新型コロナウイルスの感染拡大防止の為に政府より緊急事態宣言が発令され、湘南地域の公立小学校は休校の延長が、また多くの幼稚園が休園となり、引き続き一日中子どもたちとお家生活の毎日です。
皆さんはどのように、お子さんとの時間を過ごされていますか?
ママさんは、子供たちのお世話に加えて三度の食事作りと休む暇もなく、本当に大変な毎日だと思います。
しかし、こんな時代だからこそ、できるだけ子どもの不安と取り除きながら、心穏やかに過ごしていきたいものです。
そこで、ママモアナ編集部のスタッフで「読んで元気になる絵本」をセレクトしてみました。
親子で絵本を読みながら心豊かに♪
この苦難の時期を共に乗り越えましょう!
ママモアナがおすすめする、読んで”元気”になる絵本
『かわいい かわいい だーいすき』
『かわいい かわいい だーいすき』
ぶん:北川 チハル イラスト:chico
一歳前から楽しめる分かりやすいストーリーなので、あかちゃんとママの最初の絵本時間にオススメしたい一冊。絵本を読んでいくと、その言葉がそのままママからあかちゃんへの愛情たっぷりな語りかけになるのも嬉しいです。chicoさんのほんわかとしたイラストも見ているだけで癒やされます。
『ノラネコぐんだんパンこうじょう』
『ノラネコぐんだんパンこうじょう』
さく:工藤ノリコ
大人気ベストセラー「ノラネコ軍団シリーズ」は第一弾がやっぱり一番笑えます!
人情味溢れるノラネコ達が企むおかしな計画とは?一歳半ぐらいから理解できるストーリーです。ぜひ小さなお子さんといっしょに!
『おしっこちょっぴりもれたろう』
『おしっこちょっぴりもれたろう』
さく:ヨシタケシンスケ
子どもが大好きなおしっこネタは鉄板の面白さ!主人公は自分のことを「もれたろう」と呼ぶ少年。世の中には自分と同じ悩みを抱える子がいるはずと、自分の仲間を探す冒険ストーリー。実は一番身近に仲間が居たというオチに、思わずほっこりしちゃいます。
『ぜったいに おしちゃダメ?ラリーとどうぶつ』
『ぜったいに おしちゃダメ?ラリーとどうぶつ』
さく:ビル・コッター
好奇心旺盛なこどもに、押したらダメと言っても、イタズラしてみたくなっちゃうし、どんな展開になっちゃうかウズウズしちゃう!
ママやパパが楽しく盛り上げながら読み聞かせ♪家族みんなで盛り上がろう!
怪しげなボタンの絵でおなじみ、大ベストセラー『ぜったいに おしちゃダメ?』の最新作です。
『カッパもやっぱりキュウリでしょ?』
『カッパもやっぱりキュウリでしょ?』
さく:シゲタサヤカ
カッパが夜中に大好きなキュウリを求めてお出かけ。そこで出会った巨大なキュウリくん。どうやら体調が悪そうだけど…?カッパのおかしな策略と思わぬ結末に親子で大爆笑必須の絵本です。
『はじめての てんきえほん』
『はじめての てんきえほん』
武田康男 (監修) てづか あけみ (イラスト) 文:村田弘子(その他)
晴れた日には、部屋の換気を兼ねて、窓から空を見上げてみよう。ふわふわのひつじぐもや真っ直ぐながーいひこうきぐも。絵本を広げて、お子さまと楽しい気分でお天気を学ぼう。また、さらに詳しく空を知りたいママには、空の写真家、高橋健司著『空の名前』もオススメです。
『くまのこうちょうせんせい』
『くまのこうちょうせんせい』
さく:こんのひとみ
神奈川県茅ヶ崎市の浜之郷小学校校長・大瀬敏明先生の実話から生まれた物語です。毎朝元気に「おはよう!」と子どもたちを迎えてくれたくまのこうちょうせんせいが突然病気に…。
理由があっていつも声が小さいひつじくんが、自分を応援してくれるこうちょうせんせいのために勇気を振り絞ってこれまでの自分の殻を破り、せんせいの一命を取りとめます。
命を懸けて子どもと向き合うこうちょうせんせいと、その思いに応えようとするひつじくん。二人のひたむきな姿に心が動かされ、生きることの素晴らしさを温かく教えてくれる絵本です。
『ないしょのおともだち』
『ないしょのおともだち』
ビバリー ドノフリオ (ぶん) バーバラ マクリントック (イラスト)
大きな家に住むマリーの家の隅っこには小さなネズミ、ネズネズファミリーのお家が。偶然にもマリーと同じ行動をするネズネズ。二人の共通点を探しながら読み進めると自然とこの絵本の不思議な世界へと引き込まれて行きます。
『いっしょにのぼろう』
『いっしょにのぼろう』
さく:マリアンヌ・デュブク やく:さかたゆきこ
好奇心はあるけれど、小さな体ゆえに最初の一歩が踏み出せない子ネコのルル。そんなルルがアナグマのおばあさんと出会い自分一人では絶対に登れなかった山に挑む。おばあさんとの時間や会話を通じて様々なことを学ぶルル。人生について考えながら、子どもといっしょに読みたい心温まる一冊。毎回読み終わると、山に登りたくなります(笑)。
『星の王子さま』
『星の王子さま』
さく:サン・テグジュペリ
名作『星の王子さま』が絵本に。難しいフレーズは分かりやすく書き換えられていますが、楽しめるのは5歳児ぐらいから。絵本にしてはページ数が多いので、毎日数ページずつ読み聞かせを。「かんじんなことは目では見えない」など、胸に刺さる素敵なフレーズも多く、読んでいる大人の方が夢中になってしまいます。こんな時代だからこそ子どもに読み聞かせたい一冊。ママも子どもの頃の自分に戻って絵本を楽しみましょう!

ライター:zion_mama
東京の某ラジオ局の広報職を経て、雑誌やフリーペーパーのライターに。鎌倉在住。音楽と美味しいごはんが大好き。子育て中のママ目線で、湘南の遊び方を提案していきます。