江ノ島『ソラーノ ベイクハウス』はキッズコーナーがある米粉スイーツのカフェ

江ノ電江ノ島駅から徒歩30秒!『Sorano Bakehouse Enoshima(ソラーノ・ベイクハウス江ノ島)』は、米粉のカヌレがおいしいカフェ。一階で購入したものが食べられる二階のカフェスペースにはキッズコーナーもあり、とてもキッズフレンドリーなお店です。

江ノ島カフェ・ソラーノベイクハウス

ミントグリーンの建物が目じるし

今回は、小さなお子さんと江の島を訪れるファミリーにおすすめしたい、江ノ電を間近で見ながら一息つける穴場的スポット、『Sorano Bakehouse Enoshima』をご紹介します。

小麦アレルギーの人でも食べられるスイーツを

店の扉を開けた瞬間に、焼き立てスイーツの甘くやさしい香りに癒される『Sorano Bakehouse Enoshima』。ここでいただけるのは、手土産にしても喜ばれるグルテンフリーの米粉のお菓子です。

江ノ島カフェ・ソラーノベイクハウスの店内

この店は北鎌倉にある米粉カヌレの専門店『マヤノカヌレ』の姉妹店。オーナーの高橋浩介さんの妻マヤさんが、10年前に突然小麦アレルギーを発症したことをきっかけに、イタリアンのシェフだった浩介さんが、マヤさんが食べられる、彼女が大好きなカヌレを研究。そして誕生したのが、米粉を使ったカヌレなのだそうです。

江ノ島カフェ・ソラーノベイクハウスのカヌレ

マヤさんのように、小麦のアレルギーのお子さんでも安心して食べられる米粉のスイーツが、観光地の江の島に。これはお出掛けの際に、食べる場所を探すのに苦労されている小麦アレルギーの子のママさんには、特にうれしいのではないでしょうか?

また米粉は、小麦粉に水を加えて捏ねることで生成するたんぱく質のグルテンが含まれない、いわゆるグルテンフリー食材。そのため、消化されにくいグルテンを多く含んだ小麦粉のお菓子よりも、米粉のお菓子のほうが消化が穏やかなので、体にとても優しいと言われています。

ギフトでも喜ばれるグルテンフリーのお菓子

『Sorano Bakehouse Enoshima』のスイーツを担当するのは、ペストリーシェフの太田和香奈さん。

江ノ島カフェ・ソラーノベイクハウスのペストリーシェフとスタッフ

ペストリーシェフの太田さん(右)とスタッフのサヤノさん

「お店のお菓子は、国産の米粉と平飼いたまごを使った、グルテンフリーのスイーツです。素材にこだわり、お子さまからお年寄りまで、どの世代の方にも安心して楽しんで頂けるものを、心を込めておつくりしています。」と、笑顔が素敵な太田さん。

お店の一番人気は、やはり小さなカヌレ。外側はカリッと硬いのに、中はムニュッと柔らかで、気持ちの良い食感のコントラストがカヌレにハマっちゃう理由なんですよね。

江ノ島カフェ・ソラーノベイクハウスのカヌレ7個セット

カヌレはひとつ320円

ショーケースに並んでいるのは、チョコや抹茶など常時7種類。ひとつから購入できるのも嬉しいのですが、まるで宝石箱のような7個入りの『レインボーカヌレ 7個セット(2,490円)』は、かわいくて手土産にしたら、喜ばれること間違いなしの一品です。

また、パウンドケーキも手土産にぴったり。こちらはカヌレとは対照的に大きくて、食べ応えのあるボリューム感!

江ノ島カフェ・ソラーノベイクハウスのパウンドケーキ

パウンドケーキは500円から

「私はニューヨークに本店を構えるアメリカンダイニングレストランで、ペストリーシェフとして長年働いていたので、パウンドケーキは完全にアメリカンな雰囲気です(笑)。米粉を使うことで、ヘビーになりがちなアメリカのスイーツを、軽く食べやすいようにアレンジしています」。

どのパウンドケーキも、甘過ぎず、とてもしっとりとしていて、ほんとうにおいしい!
食べごたえのある大きさなので、子どもとシェアできるのもうれしいです。

江ノ電が眺められる子どもにやさしいカフェ

『Sorano Bakehouse Enoshima』は、とてもキッズフレンドリーなお店で、入り口付近に絵本のコーナーがあり、二階のカフェスペースにはキッズコーナーも。窓からはすぐ下を走る江ノ電が眺められるので、電車が好きなお子さんならば、一日居ても飽きないのでは?

江ノ島カフェ・ソラーノベイクハウスのカフェ店内

「オーナー夫妻には、小さなお子さんがいるのですが、江の島周辺に子育て中のママが息抜きできる場所が少ないと実感していたことをきっかけに、キッズコーナーを併設しました。またお店で働いているスタッフの3名が子育て中のママだったこともあり、みんなでアイデアを出し合って、絵本コーナーの本を選んだりしています」。

江ノ島カフェ・ソラーノベイクハウスのカフェメニュー

季節のミニタルト(580円)、アイスカフェ・オ・レ(600円)

太田さんとスタッフの皆さんは、育児で忙しいママ達が、スイーツをゆっくり味わいながら、お子さんと一緒に楽しめる場所にしたいと、いつも話されているそうです。みなさんのそんな優しさが、お店の随所に散りばめられているせいか、ここに来ると、とてもリラックスできるのです。

子ども用には、「キッズアイス(250円)」や「キッズオレンジジュース&ミルク(各250円)」も。

キッズアイスとキッズドリンク
赤ちゃんから食べられるおやつ・米粉ボーロ

また砂糖塩分不使用で、有機米粉で作った米粉のボーロ『Rice Puff(180円)』もあり、赤ちゃんから楽しめるおやつがとても充実しています。出掛ける際におやつを忘れたときに、知っておくと、ふらっと立ち寄れるので便利ですよ!

子どもが楽しめるイベントを開催

江ノ電江ノ島駅からすぐの、米粉カヌレカフェ『Sorano Bakehouse Enoshima』は、小麦アレルギーのお子さんでも安心して食べられる米粉のカヌレなど、グルテンフリーのスイーツを楽しみながら、ほっと一息つける場所。

湘南地域で子育て中のママさんはもちろんですが、観光で江ノ島駅を訪れたファミリーにも、ぜひ訪れて頂きたい素敵なお店です。

江ノ島カフェ・ソラーノベイクハウスから眺める江ノ電

目の前を走る江ノ電に大興奮!

お天気の良い日は、外のテラス席が電車好きのお子さんにとって特等席。行き交う江ノ電を眺めながら、おいしい米粉スイーツをお子さんと一緒に楽しみましょう!

『Sorano Bakehouse Enoshima』では、不定期(夏休み、ハロウィン、クリスマスなど)で、子どもが楽しめるスイーツクッキングイベントを開催しています。10月20日(日)には、英語でお菓子づくりを体験できる『ハロウィン!英語でsweets cooking!』を開催。

江ノ島カフェ・ソラーノベイクハウスのハロウィンお菓子作り

気になった方は、お店のインスタグラムをチェックしてみてくださいね。

子連れで楽しめる!江ノ島駅周辺の遊び場・イベント



ライター

ライター:zion_mama
東京の某ラジオ局の広報職を経て、雑誌やフリーペーパーのライターに。鎌倉在住。音楽と美味しいごはんが大好き。子育て中のママ目線で、湘南の遊び方を提案していきます。

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