『えのすいecoデー』で、気軽にビーチクリーンをはじめよう!

裸足で歩くことができる砂浜を目指し、ビーチクリーンを行う『えのすいeco(エコ)デー』。毎月第3日曜日に「新江ノ島水族館(えのすい)」で開催されています。

新江ノ島水族館前の海でビーチクリーン

『えのすいecoデー』は、2009年4月から12年間も続いている人気のイベント。ビーチクリーンと一緒に、砂浜に打ちあがる漂着物を観察しながら(ビーチコーミング)、海からの贈りものを探すこともできます。

新江ノ島水族館の湘南お祭り広場

集合場所は江ノ島水族館の湘南お祭り広場

海が大好きな筆者。今回は2021年9月19日(日)に開催された『えのすいecoデー』に、家族で参加してきました。その様子をご紹介します。

手ぶらでビーチクリーンに参加できる『えのすいecoデー』

ビーチクリーンと聞くと、いろいろと準備するものがあるのでは?と思う方も多いのでは。

『えのすいecoデー』に参加する人

しかし、『えのすいecoデー』ではその心配は無用!大人はもちろん子ども用の軍手やゴミ袋、トング、バケツなど、ビーチクリーンに必要なグッズはすべて借りることができます。しかも、事前予約も必要なし。
「えのすいで魚を見る前に、ビーチクリーンしていく?」と、当日の気分で参加するのもOKです。

『えのすいecoデー』に参加する親子

同時にペットボトルキャップの回収運動も。回収したペットボトルキャップは、藤沢市の廃棄物回収業者・株式会社服部商店の「ロコヨキャッププロジェクト」を通じ、開発途上国の子どもたちにワクチンを贈る活動に活用されています。お家にあるキャップをぜひご持参くださいね。

ビーチコーミングアート

ビーチクリーンに参加した人は、無料でビーチコーミングアートに参加が可能。活動中に海岸で見つけた貝殻やシーグラスなどを使って、キーホルダーなどを作ることができます。

2021年9月19日(日)の『えのすいecoデー』のプログラム
10:00~11:00
ビーチクリーン&ビーチコーミング
11:00~11:30
ビーチコーミングアート(貝殻等を使用した作品作り)
【対象】ビーチクリーンにご参加いただいた方(参加無料)
10:00~11:30
ペットボトルキャップ回収運動


ビーチクリーン&ビーチコーミングに、いざ出発!

ビーチクリーンを行うのは水族館前に広がる片瀬西浜。この日は久しぶりの澄み渡る秋晴れで、相模湾の向こうに富士山を拝むことができました。

江ノ島の片瀬西浜

9月の『えのすいecoデー』には、157名の人たちが参加。多くの子どもたちの姿もあり、みんな一生懸命ゴミを拾っていました。ビーチクリーンの時間は1時間となっていますが、途中で終わっても大丈夫。自分や子どものペースに合わせて、行うことができます。

ビーチクリーンをする子ども

前日に温帯低気圧に変わった台風14号の影響で、片瀬海岸西浜には非常にたくさんの漂着物が!まさに、ビーチクリーン日和でした。

ビーチクリーンで見つけた缶ゴミ

うっかり踏んでしまったら脚を怪我してしまいそうな、大きな缶ゴミを発見。危ない、危ない!

ビーチクリーンで見つけたプラスチックゴミ

よく目を凝らしてみると、小枝の間に小さなプラスチックゴミがいっぱい。今、問題になっている直径5ミリ以下のマイクロプラスチックと呼ばれるプラスチックゴミが、たくさん落ちています。

「もし、お魚が食べてしまったらかわいそうだよね。なるべくゴミを出さないようにしなくちゃね」と娘に説明すると、ちょっぴり神妙な顔つきに。その後娘は小さな手で、もくもくとゴミを拾っていました。

ビーチクリーンを真剣にする子ども

砂浜に目を落とし、海の現状を実際に見ることは、子どもの環境保護への意識づけにとても意味があると実感。「海の生き物たちのためにも、ゴミを減らさなきゃいけない」と、5歳の娘なりにいろいろと考えることがあったようです。

ビーチクリーンで拾った貝殻やシーグラス

娘のバケツの中を見てみると砂に紛れて、美しい貝殻やキラキラと輝くシーグラスがいっぱい!海岸はゴミだけではなく宝の宝庫だったよう。ビーチクリーンをしながら、ビーチコーミングもしっかり楽しむことができました。

ビーチクリーンで拾ったたくさんのゴミ

1時間のビーチクリーンが終わる頃には、ごみ袋はずっしりと。タバコの吸い殻、ポリ袋の切れ端、発泡スチロール片、大小さまざまなプラスチックなど、様々なゴミを拾い上げました。

砂浜で見つけた宝物で、キーホルダー作り

ビーチクリーンが終わった後は、砂浜で拾った宝物を使って作品作り。この日は64名の参加があり、湘南お祭り広場は多くの子どもたちで賑わっていました。

ビーチクリーン後のキーホルダー製作

この日は、小さなコルク板に貝やシーグラスを張って、キーホルダーを製作。簡単な工程なので、小さなお子さんでも楽しく作ることができます。

貝やシーグラスのキーホルダー

できあがった作品はこちら!自分で拾った宝物が素敵なアートになり、娘は大満足でした。

海岸のゴミを通じて、いつもの暮らしを見直すきっかけに

湘南お祭り広場には、海岸のゴミに関する展示も。

海岸のゴミを説明する展示

海岸のごみというと、海水浴客や観光客などが捨てた物と考えがちですが、実はその大半が、河川によって流れてくるゴミなのだとか。もともとは街に捨てられ、排出されたものだと考えられます。

「いつもの暮らしを少し見直して、なるべくゴミを出さないようにしたい」、親子で海の環境問題について考えるきっかけになる、貴重な機会でした。

ビーチクリーンで集まった大量のゴミ

この日集まったゴミは、総重量434.6kg(可燃・不燃の合計)。このゴミの量は、過去10年のデータを見ても、突出する量だったそうです。実際に目にすると、そのゴミの量にびっくり!

片瀬海岸でのビーチクリーン

参加者の方からは「ビーチクリーンに参加することでゴミだけでなく、きれいな漂着物も見つかるなど、意外な楽しさも発見できた」、「なかなか踏み出せなかったビーチクリーンに体ひとつで参加でき、実際に体験したことで、これからは気軽にビーチクリーンを実践できそう」といった声があるそうです。

誰もが気軽に参加できて、しかも楽しい!というのが、『えのすいecoデー』の魅力なのではないでしょうか。

『えのすいecoデー』でゴミ拾いをする親子

子どもと一緒に楽しみながら、海の環境保護についても考えることができる『えのすいecoデー』。次の開催は2021年10月17日(日)の予定です。興味がある方は、ぜひ参加してみてくださいね。

※荒天の場合は中止になる場合があります。お出かけ前に新江ノ島水族館公式WEBサイトでご確認ください。

新江ノ島水族館のエコアクション~環境を考える活動~について


ライター:honobono
夫の転勤であこがれの地、湘南へ。茅ヶ崎在住。湘南の太陽をいっぱい浴びて、美白とは縁遠い生活を満喫中。湘南で子育てを楽しむヒントを、お母さん目線で提案していきます。
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