子どもも初心者もOK!『西湘シュノーケリング教室 真鶴ビーチコース』は、家族で楽しめる!

「NPO法人 パパラギ“海と自然の教室”」が主催する『西湘シュノーケリング教室 真鶴ビーチコース』は、道具のつけ方から泳ぎ方まで、シュノーケリングのスキルが身に付くコースです。

伊豆シュノーケリング教室

プロのダイビングインストラクターが指導するので、初心者やお子さんでも安心!
今回は2025年7月20日(日)に神奈川県真鶴町で開催された『西湘シュノーケリング教室 真鶴ビーチコース』に参加し、その様子をレポートします。

『西湘シュノーケリング教室』は、手ぶらで参加OK!

NPO パパラギ“海と自然の教室”が主催する『西湘シュノーケリング教室』はシュノーケル、マスク、フィン、ウェットスーツなどすべての道具がレンタルが可能。水着だけで参加することができます。

シュノーケリング教室の集合場所は真鶴駅

真鶴ビーチコースの場合は、9:00にJR真鶴駅に集合。事前説明を受ける「岩ダイビングセンター」までは、車で送迎してもらえます。

車の場合は岩海岸の有料駐車場に車をとめて、直接「岩ダイビングセンター」へ。夏は渋滞に巻き込まれることもあるので、ご注意くださいね。

シュノーケリング教室の受付風景

到着後、当日の健康状態などをカウンセリングしながら受付。こちらでは貴重品が預けられるほか、シュノーケル終了後にシャワーを浴びて着替えることができます。

真鶴は知る人ぞ知る、シュノーケルスポット!

真鶴半島と日本で2番目に深い湾である相模湾では、約1600種の魚が見られると言われています。食べておいしい魚はもちろん、南方からやってきたカラフルな魚たちも観察できるのだとか!

真鶴半島の地図

真鶴半島は魚つき林と呼ばれる林や、岩礁海岸の豊富な海藻をすみかとするたくさんの生物が生息しています。藤沢や茅ヶ崎駅からは1時間、東京からも2時間と近い場所に、シュノーケルスポットがあったとは!

ダイビングスポットの岩ビーチ

『西湘シュノーケリング教室 真鶴ビーチコース』が行われる岩ビーチは、通常は一般の人が立ち入ることができないダイビングスポット。ここでシュノーケルができるのは、パパラギ海と自然の教室だけです。

海に出る前に、シュノーケルについてレクチャー!

まずは、用意されたウェットスーツを身につけます。岩ビーチはその名のごとく、ごつごつとした岩が多いのが特長。体を守るためにも、ウェットスーツは必須です。ダイビング用のウェットスーツを使用するので海水温が低い時でも、快適!

ウェットスーツを着用する子ども

ウェットスーツは少し窮屈な感じがあり、脱ぎ着が大変!スーツの下に着る水着はセパレートタイプがおすすめ。ワンピース型の水着の場合、トイレが大変かもしれません。

漁港内でシュノーケリングの練習

まずは漁港内で、マスクやフィンなどの使い方をマスターします。波がないので、初心者でも安心して水に入ることができます。ちなみに漁港内でシュノーケルができるのも、パパラギ海と自然の教室だけ。貴重な体験です。

フィンの使い方レクチャー

マスクやシュノーケリング、フィンの使い方などを確認。フィンをつけると前に向かって歩きにくくなるので、海に出る前にきちんと慣れておくことが大切です。

シュノーケル、マスクの付け方をレクチャー

続いてシュノーケルの使い方とマスクのつけ方についてレクチャー。マスクは、耳の上にバンドが通るように着用。髪の長いお子さんは下の方で結んで、結び目の上にバンドがくるようにするのがいいそうです。また、海中に顔を入れる際に水圧がかかるので、マスクはあまくきつくしない方がいいのだとか。マスクがきちんとフィットするよう、丁寧に調節してあげてくださいね。

抜群の透明度。色とりどりのお魚に会いに行こう

漁港内でシュノーケルについて習った後は、いよいよ、外海へ!

シュノーケルをする相模湾や海流に関するお話

海に入る前に、ちょっとしたお勉強を。シュノーケルをする相模湾や海流に関するお話をはじめ、真鶴に住む魚たちや危険生物について学びます。楽しく海や海洋生物についての知識が深められるのも、『西湘シュノーケリング教室』の魅力の一つ。子どもたちは興味深そうに話を聞いていました。

外海の岩ビーチ

いよいよ、外海へ!岩ビーチという名前の通り、ごつごつとした岩がいっぱい。ロープを頼りに慎重に海に入っていきます。どんなお魚に出会えるかワクワクしてきます。

海のお魚を見る子ども

海を覗くと、色とりどりのお魚がいっぱい!

シュノーケル教室に参加する子ども

ウェットスーツの浮力と、フロートもあるのでお子さんでも安心して遊べます。

クロホシイシモチの群れ

クロホシイシモチの群れにも遭遇!産卵シーズンなので、たまごをもった個体も観察できるかもしれません。

ソラスズメダイなどの海の生き物

日陰になる岩場には、お魚がいっぱい!青色が美しいソラスズメダイや、ブツブツつぶやくような音をたてるネンブツダイが泳いでいました。

南方のお魚・ミナミハコフグ

ミナミハコフグ

夏から秋にかけては、黒潮に乗って南方の魚を見ることができるのだとか。ミナミハコフグやチョウチョウウオなど、カラフルな魚に会えるかもしれません。

観察した海の生き物を図鑑で調べる子

シュノーケルの後は岩ダイビングセンターシャワーを浴びて、今日観察した生き物を図鑑で調べて、塗り絵。

さかなクンが描いたイラストの冊子・かながわの魚

参加者は、さかなクンがイラストを描いた「かながわの魚」の冊子がもらえます。シュノーケル前にさかなについて予習しておけば、さらに楽しめること間違いなし!
終了時間が13時ごろになるので、小腹を満たすおやつを用意しておくのがおすすめです。

西湘シュノーケリング教室・真鶴ビーチコース参加者

『西湘シュノーケリング教室 真鶴ビーチコース』は藤沢や茅ヶ崎から1時間弱と近いので、夏休みの週末プチトリップにもぴったり。8月も毎週末開催で、参加者募集中です。定員があるので、お申し込みはお早めに!

NPO法人 パパラギ“海と自然の教室”が主催するイベント「海岸生物観察会」



ライター:honobono
夫の転勤であこがれの地、湘南へ。茅ヶ崎在住。湘南の太陽をいっぱい浴びて、美白とは縁遠い生活を満喫中。2023年に保育士資格を取得。湘南で子育てを楽しむヒントを、お母さん目線で提案していきます。
茅ヶ崎市こどまちプロジェクト
湘南の子ども習い事
湘南の美味しいお土産

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