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エビとココナッツ、そしてラーメン。
この3つが好きなら、あなたもきっとその味の虜になるはず。
茅ヶ崎で大ブームを巻き起こしているアジアンヌードル「ラクサ」の専門店、『いただきます食堂』を紹介します。
茅ヶ崎で話題のアジアンヌードル「ラクサ」の専門店『いただきます食堂』
茅ヶ崎の一中通り沿い、第一中学校のはす向かいに見える合掌のロゴの看板が目印です。
茅ヶ崎駅から歩くと距離があるので、車かバスで向かうことをおすすめします。
駐車場は建物裏手に3台、表の駐車場一番海側1台の計4台あります。
バスで来る場合には茅ヶ崎駅南口1番のりばより東海岸循環のバスに乗り、「第一中学校前」で降りればすぐですよ。
店内はテーブル席2卓以外はすべてお座敷とカウンター席。
子ども向けの絵本やおもちゃも充実しており、お座敷でゆったりと食事を楽しむご家族が多くご来店されます。
店内は異国情緒あふれる開放的な雰囲気で、エビの香ばしい香りが漂っています
カウンター席からはラクサが調理されていく幸せな光景を間近で楽しむことができるので、座れたらラッキー。
店主の梶原さんが気さくにラクサの説明をして下さいます。
これがラクサ!辛くないので子どもでもおいしく食べられます
日本ではまだ食べられる場所が少ないアジアンヌードル「ラクサ」。
シンガポールやマレーシアの屋台では定番の麺料理です。
『いただきます食堂』では、ニョニャラクサと呼ばれるココナッツとエビを組み合わせた濃厚なタイプのラクサが楽しめます。
元々ラーメンが大好きだという店主の梶原さん。
オーストラリアに住んでいた時にたまたま出逢ったラクサの美味しさに魅了されたそうです。
日本でも食べたいと思ったものの、日本ではラクサはマイナーな料理でした。
「ならば自分で絶品ラクサを作ってしまおう!」と考えたのがすべての始まりだとか。
梶原さんの純粋なラクサ愛が、たくさんの人にこの美味しさを届けるきっかけになりました。
ココナッツミルクの濃厚な舌触りに炒めたエビの風味が効いたスープは、それだけでも既に絶品。
ここに鎌倉の今村製麺さんで作られているもちもち麺が入るとなれば、格別のアジアンヌードルが完成します。
具はお好みで増やしたり減らしたりのオーダーもできるので、例えばパクチーが苦手な方は抜いてもらったりもできますよ。
麺は太麺、細麺、平打ち麺の3種類から選べて、春雨とミックスされてスープの中へ。
個人的なおすすめは平打ち麺で、きしめんやフィエットチーネが好きな方ならその歯ごたえとボリューム感に魅了されるはず。
ラクサにプラス300円でセットにするのが絶対おすすめ
茶・タイ米・手作りアイスの3品がついてきます。
ハス茶とは、緑茶にハスの花の香りを落としたお茶で、ベトナムなどでは日本の麦茶のように手軽に飲まれています。
華やかな香りとさっぱりとした飲み口が特徴なので、ジャスミン茶が好きな人ならきっとしっくり来るはず。
そしてラーメン大好きな店主の梶原さんが考案したのが、「ラクサに追い飯」という独自の食べ方。
ラーメンのスープにご飯を入れて食べるようなイメージです。
これが麺とはまた違った美味しさになるので、麺を食べ終わったらぜひ試していただきたい楽しみ方です。
お米は日本のお米よりも水分が少ない、最高級ジャスミンライス(タイ米)を使用。
ラクサとの相性抜群のお米にこだわっているのです。
食後に外せない、一口アイスもセットに含まれています。
動物性不使用かつ、甘さ控えめの無添加のアイスクリームは、不定期で新味が登場します。
脂肪分が少ないのにとっても濃厚な、まさに素材が凝縮されたアイスクリームもラクサと並んでファンが多いのだとか。
ラクサを美味しくいただいた後は、口当たりの良い手作りアイスクリームをいただくのが鉄板です。
家族みんなで楽しめるイベントも豊富に行われています。
いただきます食堂は11:00~15:00の4時間のオープンですが、閉店後には様々なイベントやワークショップが開催されています。
上の写真はこの記事を書いている私Michelが毎月開催している、水晶玉を浮かせるパフォーマンス「コンタクトジャグリング」のワークショップの様子です。
この他にもハンドメイド体験から雑談会など幅広いジャンルの人気ワークショップが楽しめるので、詳しくはお店のFacebookページをご覧ください。
お昼はラクサ、夜はイベントと家族みんなで楽しめる、茅ヶ崎『いただきます食堂。』
アジアンテイストの店内で、素敵な休日を過ごすのはいかがでしょうか。
いただきます食堂
ライター:Michel
クリスタルマジシャンMichelとして全国でイベント出演をこなす傍ら、故郷湘南の魅力を発信するライターとしても鎌倉江ノ島を行ったり来たり。自然と天然石とハンモックの上をこよなく愛する、マイペースな湘南ボーイ。