【藤沢市】プレママ必読!妊娠期〜出産をサポートする支援制度ー妊婦健診から出産育児一時金・産後ケア

初めての妊娠と出産、疑問や不安がたくさんあると思います。

実は国や自治体には、出産一時金や産後ケア事業、妊婦支援給付金など、妊娠時や出産時に助かる制度がたくさんあること、ご存じでしたか?

藤沢市の妊娠期~出産をサポートする支援制度

そこで今回は、藤沢市での妊娠から産後までの流れを、時系列で解説。
これを読めば、茅ヶ崎市在住プレママさんの出産準備に役立つこと間違いなし!
妊婦さんやママさんはもちろん、これから妊娠を考えている方もぜひチェックしてみてくださいね。

※掲載内容は2025年10月時点での情報です、最新の情報は藤沢市公式サイトでご確認ください。

〈妊娠6〜10週ごろ〉
母子健康手帳交付&面談の予約をしよう!

母子健康手帳

赤ちゃんの心拍が確認できたら、できるだけ早く妊娠届を提出し、母子健康手帳を受け取りましょう。一般的には、妊娠6〜10週頃が目安です。母子健康手帳は、妊娠・出産期のママと生まれたお子さんの健康の記録をするための大切な手帳。妊婦健診や乳幼児健診、予防接種など、母子保健サービスを受ける際に必要となります。

藤沢市の場合、母子健康手帳の交付には予約が必要です。予約は藤沢市が運営する市民ポータルサイト「ふじまど」で行います。まずはアカウント登録をしましょう。

手続きの流れ

  • 1. 「ふじまど」アカウント登録
    妊婦支援給付金の申請を含め、今後の手続きは「ふじまど」で行います。まずは、妊婦さん本人のアカウントを登録しましょう。
    「ふじまど」新規アカウント登録についてはこちら
  • 2. 妊娠届出書の事前作成(電子入力)
    母子健康手帳の交付や助産師さん保健師さんなどの専門職の方との面談をスムーズに行うため、「ふじまど」で事前に妊娠届出書とアンケートを記入しましょう。事前入力がない場合、親子すこやか課から連絡がある場合があります。
    妊娠届出書の事前作成
  • 3. 面談の予約
    母子健康手帳の交付時に、妊婦本人と助産師・保健師等の専門職による面談を行います(パートナーやご家族の同席は可能)。面談の予約がない場合は、母子健康手帳の交付や面談ができない場合があるため、必ず事前予約をするようにしましょう。
    面談では妊娠・出産・育児に関する相談や情報提供、妊婦支援給付金(認定時)の申請方法についての案内があります。

    保健所と市役所
    面談の場所は、南保健センター、北保健センター、藤沢市役所本庁舎3階の3箇所で、希望の場所を選ぶことができます。
    医師から安静指示が出ている等の理由で市役所や保健センターにいくことが難しい場合は、オンラインでの面談が可能です。オンライン面談の場合は、後日代理人により母子健康手帳の交付を受ける必要があります。交付場所は南・北保健センターの2箇所となり、予約が必要です。妊娠届出時面談の予約
  • 〈面談・母子健康手帳交付場所〉
    南保健センター 藤沢市鵠沼2131番地の1 [Googleマップ
    北保健センター 藤沢市大庭5527‐1 [Googleマップ
    藤沢市役所本庁舎3階 藤沢市朝日町1番地の1 [Googleマップ
  • 母子健康手帳交付について【予約制】|藤沢市

希望があれば、妊娠8ヶ月時に面談が可能

  • 妊娠8ヶ月時の面談
    妊娠届出時面談のほか妊娠8ヶ月時に、助産師さんや保健師さんとの面談が受けられます。医師から安静指示が出ている妊婦さんは、オンラインでの面談も可能。出産や産後に不安があるかたは、ぜひご活用くださいね。
    妊娠届出時・妊娠8か月時面談の予約|藤沢市
  • 問い合わせ
    藤沢市役所 子ども青少年部 親子すこやか課
    TEL 0466-50-3522(直通)

コラム

子育てアプリふじさわ(母子モ)を活用しよう!

藤沢市の子育てアプリ・母子も

「子育てアプリふじさわ」は、神奈川県が推進する母子手帳アプリ「母子モ」の藤沢市版。妊娠中から出産、育児までをサポートしてくれる便利な機能がいっぱい詰まっています。なお、健診や予防接種の際には、母子健康手帳が必要なので、ご注意を!

\ 「母子モ」でできること /

1. 予防接種のスケジュールを簡単に管理

母子モの予防接種スケジュール管理

出生日と実際の接種日を記録することで、次に接種するのに最適な時期を教えてくれます。接種予定日が近づくと、事前に教えてくれるプッシュ通知機能も!うっかり打ち忘れる心配がありません。

2. 藤沢市の育児に関する最新情報を配信

母子モの育児最新情報

藤沢市で開催される子育て関連のイベント情報や、地域の最新情報を発信。また、イベントの予約をすることもできます。

3. 成長記録や思い出を家族で共有できる!

母子モの成長記録や思い出

お子さんの「はじめてできた!」を写真付きで記録ができるのもこのアプリの魅力。体重や身長を簡単に記録し、自動でグラフ化。一目でお子さんの成長がわかります。

4. 成長曲線グラフ管理や健診・予防接種のスケジュール管理ができる!

お子さんの記録は、パパはもちろんおじいちゃんおばあちゃんとも共有が可能。家族みんなでお子さんの成長を見守ることができます。

「母子モ」のダウンロードはこちらから

『子育てアプリふじさわ』の記事はこちら

〈妊娠届提出時〉
健診で使える妊娠健康診査費用補助券をもらおう!

妊婦健診

妊娠をしたら赤ちゃんとママの健康状態を確認するために、産婦人科や助産院などで妊婦健診を受けます。藤沢市に住民票がある妊婦さんは妊娠届出書を提出すると、妊婦健康診査費用補助券がもらえます。

    • 補助回数
      14回
      10,000円(医療機関専用)×1回、5,000円(助産院は4,000円)×13回
      ※多胎の場合は5回分追加(助産院では使用できません)

    • 藤沢市ではさらに1万円分の追加補助券がもらえる!
      藤沢市では2025年7月1日以降に受診する妊婦さんを対象に、さらに1万円分の追加補助券が交付されるようになりました。追加補助券は3,000円が1枚、2,000円が1枚、1,000円が5枚のセットで、1回の妊婦健康診査で複数枚使用することができます。1,000円未満の自己負担額に対しては、追加補助券の使用及び払い戻しはできません。

  • 対象者
    藤沢市に住民票がある、母子健康手帳の交付を受けた妊婦さん
    【使用例】 1回の健康診査費用が7,900円だった場合
    妊婦健康診査費用補助券5,000円 《組み合わせて使用》
    + 追加補助券1,000円×2枚 《複数枚使用可》
    自己負担額900円
  • 補助券が使用可能な医療機関
    ・神奈川県産科婦人科医会へ事務手続きを依頼している医療機関
    ・助産院(齋藤助産院、宮﨑助産院)
    ※受診前に医療機関等へ藤沢市の補助券が使用可能かお問い合わせください。
  • 妊産婦健康診査|藤沢市

コラム

里帰り出産でも、助成が受けられる!

里帰り出産など藤沢市以外で自己負担した健診費用についても、払い戻しが受けられます。

妊産婦健康診査費用の払い戻しについて|藤沢市

初回産科受診料支援事業も

低所得世帯の妊婦さんが、妊娠判定のために産科医療機関等を初回受診する際に必要な費用の一部を10,000円を上限に助成します。
初回産科受診料料助成|藤沢市

〈妊娠届提出時と産後〉
子ども一人につき5万円支給。妊婦支援給付金を申請しよう!

妊婦支援給付金の相談をする夫婦

出産準備って、想像以上にお金がかかるもの。そんな時にうれしいのが、「妊婦のための支援給付」です。藤沢市では妊娠中から産後まで切れ目ない支援をするため、妊娠時に5万円、出産時にお子さん一人につき5万円が給付されます。これはありがたいですね。

  • (1回目)妊婦支援給付金
    妊娠届出時の面談後、給付金(5万円)の申請に関する案内があります。
    ※妊娠届出後の流産等も支給対象となります
    ※妊娠届出をする前に流産をした場合でも、医師による診断書を提出することで申請ができることがあります
    ※胎児の心拍が確認される前の流産は支給の対象となりません
  • 申請期限
    医療機関等で医師により胎児の心拍が確認された日から2年以内
  • (2回目)妊婦支援給付金
    ハローベビィ訪問時に、給付金(お子さん一人につき5万円)の届出に関するご案内があります。
    ※出産に至らなかった方も胎児の人数分支給されます
  • 申請期限
    出産予定日の8週間前から2年以内
    妊娠が継続されなかった場合は、流産・死産・人工妊娠中絶をした日から2年以内
  • 妊婦のための支援給付|藤沢市

〈妊娠5ヶ月~9ヶ月〉
マタニティクラスで、妊娠中から産後の不安を解決しよう!

妊婦さんマタニティクラス

初めての出産はわからないことばかり!そんな時に役に立つのが、妊娠から出産までの準備を具体的に教えてくれる「マタニティクラス」です。「マタニティクラス」は、藤沢市内在住で初めて出産を迎える妊婦さんと夫(パートナー)を対象にしたクラス。妊娠中の過ごし方を含め、妊娠中の栄養と歯の健康、お産や産後の手続きなどについてのお話があります。

コラム

子育て支援センターで「マタニティひろば」も開催!

辻堂子育て支援センター

辻堂子育て支援センターでは毎月第1土曜日に、六会子育て支援センターでは毎月第4土曜日に、「マタニティひろば」を開催。これから出産を迎えるご家族を対象に、出産後の赤ちゃんとの生活をイメージできるひろばです。土曜開催なので、働く妊婦さんでも参加しやすいのがメリット。他の妊婦さんとの交流もあります。「マタニティクラス」とは内容が異なるので、こちらもぜひご参加くださいね。

マタニティひろば|藤沢市

〈出産後14日以内〉
藤沢市に出生届を提出しよう!

出生届

出産おめでとうございます!赤ちゃんが生まれたら、出生の日を含めて14日以内に市役所に出生届を提出しましょう(国外で生まれた場合は3か月以内)。期間を過ぎた場合は理由書への記入が必要となり、過料に科せられる場合があるのでご注意を!

  • 届出義務者
    赤ちゃんの父または母です。
    ※出生届の提出は、父母以外でも受付できますが、父または母の署名が必要となります。(押印は任意)
  • 届出地
    ・父母の本籍地
    ・届出人の住所地または所在地
    ・子の出生地
    以上のいずれかで届け出ることができます。
  • 出生届の用紙
    出生届の右側は出生証明書になっており、医師に証明してもらう必要がありますので、出生した病院等で受け取ってください。
  • 届出に必要なもの
    ・出生届(押印は任意)
    ・母子健康手帳
    児童手当・小児医療証申請者の方は次の書類もご用意ください。
    ・健康保険加入を証明する書類(児童手当等申請者のもの)
    ※健康保険加入を証明する書類とは、健康保険証、健康保険資格取得証明書、資格情報のお知らせ、資格確認書、マイナポータルの健康保険資格情報画面をプリントアウトしたもの等になります
    ・児童手当の振込先口座がわかるもの(児童手当等申請者のもの)
    児童手当の申請にはその他の添付資料が必要となる場合があります。詳しくは下のリンクをご確認ください。
    児童手当|藤沢市
    小児医療費助成制度|藤沢市
  • 届出場所と時間
    月~金(祝日を除く)8:30~17:00本庁舎1階市民窓口センター、各市民センター・石川分館(藤沢・村岡市民センターは除く)(各市民センター・石川分館は12:00~13:00を除く)
    17:00~翌朝8:30
    ※宿日直扱い
    本庁舎1階中央監理室
    土日祝日8:30~17:00
    ※宿日直扱い
    本庁舎1階中央監理室、各市民センター・石川分館(藤沢・村岡市民センターは除く)(各市民センター・石川分館は12:00~13:00を除く)
    17:00~翌朝8:30
    ※宿日直扱い
    本庁舎1階中央監理室

    ※宿日直扱いの場合は、翌開庁日に内容の確認をするため、不備があった場合は後日来庁する必要がある場合があります。届書には必ず昼間連絡のとれる電話番号をご記入ください
    ※海外で出生した場合及び外国籍の方に関係する届出については、市民窓口センターのみでの取扱いになります

  • 出生届提出方法の詳細は、藤沢市公式サイトをご覧ください
    子どもが生まれたとき(出生届)|藤沢市
    出産の手続き案内|藤沢市手続きナビ

コラム

出生連絡票の提出もお忘れなく!

藤沢市では、赤ちゃんが生まれたすべてのご家庭を訪問する「こんにちは赤ちゃん事業 ハローベビィ訪問」を実施しています。出生連絡票の内容は、訪問する助産師さんや保健師さん等にとって大切な情報に。赤ちゃんが生まれたら、生後14日以内を目処に必ず提出してください。
※「出生届(戸籍)」は「出生連絡票」と別の届け出です

〈出産後〜産後2年〉
出産費用50万円を支給。出産育児一時金を活用しよう!

藤沢市は出産費用50万円を支給

出産時にかかる費用が不安…。そんな時に心強いのが「出産育児一時金」です。こちらは、出産した母が、加入している保険者(協会けんぽ、共済組合、国民健康保険等)から、出生児1人につき50万円が支給される制度です。妊娠12週(85日)以降であれば、死産・流産でも支給されます。
出産の翌日から2年が過ぎると時効となりますのでご注意ください。

医療機関等への直接支払制度について

医療機関等への直接支払制度の流れ

出産育児一時金の「直接支払制度」を利用すると、ご加入の保険者から出産施設(病院など)に直接、出産育児一時金が支給されるため、本人が施設の窓口で支払う金額は、費用の総額から出産育児一時金の支給額を差し引いた残りの額となります。

直接支払制度を希望しない方や、海外での出産等、直接支払制度の利用がない場合の申請については、ご加入の保険者(協会けんぽ、共済組合、国民健康保険等)にご確認ください。

  • 問い合わせ
    藤沢市国民健康保険の加入者
    藤沢市役所 保険年金課 国保給付担当
    TEL 0466-50-3520(直通)
    受付時間 8:30~17:00(土日祝日・年末年始を除く)
    お問い合わせ(メール、チャット)
    ※その他の健康保険の加入者の方は、勤務先の健康保険組合等にお問い合わせください

〈生後3日〜6ヶ月〉
赤ちゃんのお耳の検査。新生児聴覚検査を受けよう!

新生児聴覚検査

出産後すぐ産院では、赤ちゃんの健康状態を確認する検診や検査があります。「新生児聴覚検査」もそのひとつ。聴覚障がいの早期発見・早期療育を図るために、おおよそ生後3日の新生児を対象に行われます。妊娠届出の際に検査費用補助券が交付されるので、ぜひご活用くださいね。

受検費用の助成について

  • 対象者
    新生児聴覚検査受検時に藤沢市内に住所がある生後6か月までのお子さん
  • 検査項目・費用助成額
    検査項目費用助成額
    自動聴性脳幹反応検査(AABR)3,000円
    聴性脳幹反応検査(ABR)3,000円
    耳音響放射検査(OAE)1,500円

    ※医療機関により検査方法や負担金額は異なります。検査にかかる差額は自己負担になります
    ※助成対象は上記のいずれか1回(1種類)だけです。2回目以降は助成対象外です

  • 使用できる医療機関
    神奈川県産科婦人科医に事務手続きを依頼している医療機関と助産院(齋藤助産院)
  • 検査費用の払い戻しについて
    里帰り出産等により、医療機関で新生児聴覚検査費用補助券を使用できなかった場合、上記助成額を上限に費用の払い戻しができます。
  • 新生児聴覚検査|藤沢市

〈産後2週間目と1ヶ月後〉
産後2週間健診・1か月健診で、ママの健康状態をチェックしよう!

産後2週間健診・1か月健診

赤ちゃんが生まれてすぐに、ママの健康状態を確認するために産後2週間健診と、産後1ヶ月健診があります。藤沢市ではそれぞれの健診で、5,000円が助成されます。

  • 対象者
    藤沢市に住民登録がある産婦さん
  • 補助回数
    2回分(産後2週間+産後1か月)各5,000円
    産婦健康診査費用補助券は、母子健康手帳と同時に交付。
    産後2週間は出産後5日目から21日目、産後1か月は出産後22日目から60日目に使用してください。1回の健診につき、1枚使用できます。
  • 利用できる医療機関等
    神奈川県産科婦人科医会と契約している医療機関及び助産院
    助産所(齋藤助産院、宮﨑助産院)
    ※補助券が使用できなかった場合、受診当日は費用を全額自己負担でお支払いいただき、後日払い戻しの申請をしていただくことで、1回5,000円を上限に費用の助成を受けることができます
  • 妊産婦健康診査|藤沢市

〈産後すぐ〜産後4ヶ月〉
ハローベビィ訪問で、産後の不安を相談しよう!

ハローベビィ訪問

初めての赤ちゃんとの生活。どうしたらいいの!?不安や疑問がいっぱいで、誰かに相談したいことが多くあると思います。そんな時に心強いのが「ハローベビィ訪問」。生後4か月までの乳児のいるご家庭に保健師さんや助産師さん、看護師さんが訪問をします。訪問は赤ちゃんの体重を測ったり、赤ちゃんとママの体調などにについてお話を聞いてもらえるほか、育児の相談も可能。産後の不安を解消するための支援をしてくれるので、いろいろ相談してみてくださいね。
妊婦支援給付金(2回目)についての案内もあります。

  • 内容
    ・乳児の発育・発達
    ・小児科や助産院の状況
    ・病気の時の対応
    ・スキンケア
    ・乳児のあやし方・接し方・赤ちゃんの泣きについて(揺さぶられ症候群)
    ・乳房ケアについて
    ・授乳姿勢や授乳方法
    ・産後の食事について
    ・室内環境・事故防止
    ・その他
  • 訪問者
    保健師、助産師、看護師
  • 費用
    無料
  • 訪問連絡
    出生連絡票や住民基本台帳をもとに、担当課から事前にご連絡します。出産後、14日以内に出生連絡票をご提出ください。
    〈出生連絡表の提出方法〉
    出生連絡票|市民ポータルサイト「ふじまど」
  • 藤沢市こんにちは赤ちゃん事業~ハローベビィ訪問

〈産後すぐ〜産後1年未満〉
産後ケア事業で、産後の体調不良や育児不安を軽減しよう!

藤沢市の産後ケア事業

「産後ケア事業」とは、出産後のサポートが必要なお母さんが、赤ちゃんと一緒に助産師等による専門的なケアを受け、安心して自宅で生活できるようにサポートする事業です。宿泊型、通所型、訪問の3種類のサービスがあります。産後のママのみの利用もできます。

利用には、藤沢市産後ケア事業利用券が必要です。利用券は妊娠届出書または母子健康手帳等交付の際に交付されます。
※流産や死産をされた方も対象となります

  • 実施内容
    産後ケア事業
    産後の母子の心身のケア、乳房ケア、授乳方法の指導や育児相談等をお母さんとお子さんの状況に合わせて行います。
    ・乳房ケア及び乳房トラブルに関する相談・対応
    ・授乳や育児、産後の生活等に関する相談
    ・乳児の発育発達の確認(体重測定)・相談
    ・産婦の体調管理・休養
    ・産婦の食事の提供 ※訪問型を除く
    など
  • サービス内容・自己負担金
    サービス名概要利用回数自己負担金/1回
    宿泊型
    (ショートステイ)
    市内・市外の実施施設(助産院や医療機関)に宿泊し、ケアを受けることができます1泊2日~6泊7日1泊2日13,000円※1日追加ごとに6,500円
    通所型
    (デイサービス) 6時間
    市内・市外の実施施設(助産院や医療機関)に通所し、ケアを受けることができます1日1回(計7回まで)1回4,800円
    通所型
    (デイサービス) 3時間
    1回3,000円
    訪問型
    (アウトリーチ)
    助産師が自宅を訪問し、ケアを行います。
    ※家事援助は行いません
    1日1回2時間以内(計7回まで)1回3,000円

    ※住民税非課税世帯または生活保護受給世帯は無料。事前に自己負担金免除申請が必要です。転入等により藤沢市で住民税課税状況が確認できない場合は、転入前に住民票があった市町村から非課税証明書の取得が必要となる場合があります
    ※利用後に減免対象であったことが判明した場合でも、払い戻しは行いません

  • 利用回数
    1回の出産につき、通算7回まで市の費用補助を利用することができます。
  • 利用方法
    藤沢市産後ケア事業利用券がお手元にある場合は、直接、希望するサービス(宿泊型・通所型6時間・通所型3時間・訪問型のいずれか)を実施している事業者に予約申し込みをしてください
    ※利用券を忘れた場合、藤沢市産後ケア事業として利用できないのでご注意を!
  • 注意事項
    感染症の疑いや入院・治療の必要がある方(病状が不安定な方)は利用できません。
    実施施設・事業者により、乳児の受け入れ可能月齢が異なりますのでご確認ください。
  • 藤沢市産後ケア事業|藤沢市
ライター:honobono
夫の転勤であこがれの地、湘南へ。茅ヶ崎在住。湘南の太陽をいっぱい浴びて、美白とは縁遠い生活を満喫中。2023年に保育士資格を取得。湘南で子育てを楽しむヒントを、お母さん目線で提案していきます。
茅ヶ崎市こどまちプロジェクト
湘南の子ども習い事
湘南の美味しいお土産

おすすめ記事

  1. 赤ちゃん歓迎!『春水堂(チュンスイタン)』藤沢湘南台店で期間限定「苺アフタヌーンティー」を楽しもう!

  2. 平塚市子育て支援センター

    平塚市の子育て支援センター・つどいの広場、利用人数を制限しながら開所中!

  3. 湘南の子どもハロウィンイベント2022

    ハロウィンイベントに子どもと出かけよう!2022湘南のハロウィン

  4. 子どもと楽しむ湘南のスーパー銭湯&日帰り温泉

  5. 藤沢キッズカフェ・bright

    藤沢駅キッズカフェ『bright(ブライト)』で、ママがほっと息抜きしよう!

  6. 湘南つむぎ助産院

    茅ヶ崎『湘南つむぎ助産院』は産前から産後まで、my助産師がママをサポート