小田急なら藤沢→新宿の小児IC料金が50円!子連れに優しい子育て応援車で、おでかけを楽しもう

赤ちゃんと電車に乗る時、泣いてしまったらどうしよう…
ベビーカーで電車に乗車したら、周りのお客さんに迷惑かしら!?
駅での移動、ベビーカーで大丈夫!?

時に電車での移動は、子育て中のママパパにとってサバイバル。様々な不安を持つママさんパパさんも多いのではないでしょうか。

小田急電鉄の子育て応援車をベビーカーで利用する親子

小田急電鉄は「将来を担うお子さまの成長を支えることとは、沿線の未来を育むことにつながっていく」という考えから、2021年に子育て応援ポリシー「こどもの笑顔は未来を変える。Odakyuパートナー宣言」を発表しました。

小田急パートナー宣言

この子育て応援ポリシーは、子育てに想いをもつ社員の方々が中心になって作成。小児IC運賃全区間一律50円化(低廉化)施策、通勤車両・ロマンスカーでの子育て応援車の導入、駅構内でのベビーケアルームの設置など、子育て世代を応援する様々な取り組みを実現しています。

小田急電鉄の子育て応援ポリシーについて
https://www.odakyu.jp/oyako/topic/18166/

小田急電鉄株式会社広報部のお二人

今回は、小田急電鉄株式会社広報部の佐藤美緒さんと岡田澄々香さんに、小田急電鉄の子育て応援施策についてお伺いしてきました。

この記事を読めばお子さまとの電車でのお出かけが、もっともっと気軽に楽しめるようになるはず!
ぜひ最後までご覧ください。

コラム

子育て応援マスコットキャラクター「もころん」とおでかけしよう!

小田急電鉄の子育て応援マスコットキャラクター・もころん

「もころん」のチャームポイントは、もこもこしたところ。いつも肩からロマンスカーをモチーフにしたポシェットをかけています。その愛らしい見た目で、人気は上昇中♪
お弁当箱や文房具などのグッズ販売のほか、イベントでは「もころん」が登場することも!「もころん」に会える日は、小田急の子育て応援ナビ「FunFanおだきゅう」の「もころんの部屋」でチェックしてくださいね。

もころんの部屋|小田急の子育て応援ナビ FunFanおだきゅう
https://www.odakyu.jp/oyako/mocoron/

全国初!小児IC運賃が一律50円

大人運賃の約半額になることが多い子ども運賃。ところが小田急電鉄では、IC乗車券を利用した場合の小児運賃がなんと一律50円(小田急線内)!たとえば片瀬江ノ島駅から新宿駅まで乗っても、わずか50円(大人料金650円)です。

小田急電鉄の小児IC運賃全区間一律50円

小児IC運賃全区間一律50円化は、小田急電鉄が掲げる「子育て応援ポリシー」を具現化した取り組みのひとつ。「将来を担う小学生のお子さまのお出かけを、より身近なものにするため、分かりやすくご利用いただきやすい運賃体系としました」と話すのは、小田急電鉄広報の岡田 澄々香さん。小児IC運賃を大人運賃の半額以下に、持続的に一律の低廉化する取り組みは、全国で初めての試みなのだそうです。

そして今では、他の鉄道会社でも同様の動きが広がりつつあるのだそう。「移動にかかる経済的な負担を減らすことで、お子さまとのお出かけの機会が増えてくれたらうれしいですね」と岡田さんは話します。

コラム

小学生になったら小児用PASMOを作ろう!

小田急電鉄の小児用PASMO

小田急を小児IC運賃50円で利用するには、小児用PASMOなどの小児用ICカードが必要です。小児用PASMOは記名PASMOのため紛失時は再発行可能なうえ、残高の引き継ぎも可能。小学生のお子さまでも安心ですね。

小児用PASMOの作り方は「FunFanおだきゅう」をチェック!
https://www.odakyu.jp/oyako/topic/13321/

通勤車両の3号車に「子育て応援車」を導入

もう一つの小田急電鉄の子育て支援の取り組みに、「子育て応援車」があります。通勤車両の3号車を「子育て応援車」として運行しています。

小田急電鉄・子育て応援車のステッカー

目印は窓に貼られたステッカー

「赤ちゃんが泣き出したり、ぐずってしまった時、お母さまやお父さまは気にされてしまうことが多いと思います。そんな子育て中の方々にも、安心して気兼ねなく小田急線をご利用いただきたいという思いから『子育て応援車』が始まりました」と岡田さん。

小田急電鉄・子育て応援車にベビーカーで乗る親子

乗車するお客さまの理解と協力を得ながら、お子さま連れの方にとって温かい空間づくりを目指しているのだそう。通勤時間帯でも運行されているので、朝や夕方にベビーカーで出かける時に心強いですね。
「子育て応援車」は、どなたでも乗車可能。子育て中のママやパパをあたたかく見守る気持ちで、利用してみてくださいね。

コラム

見つけたらラッキー!?「もころん」の吊り革

小田急電鉄のもころんの吊り革

車両のどこかに「もころん」をモチーフにしたかわいらしい吊り革が!どの車両にあるかはお楽しみ♪

ロマンスカーにも「子育て応援車」。子連れ旅行がもっと気軽に!

家族で旅行したいけど、電車での移動は周囲の方に気を遣う…。
そんな子育て中のママさんパパさんに、朗報!

小田急ロマンスカー

小田急電鉄が運行する全席指定の特急列車「ロマンスカー」の3号車にも「子育て応援車」が導入されています。

小田急ロマンスカーの子育て応援車

対象車両は11:00から16:59に新宿駅を出発するロマンスカーの3号車と、11:00から17:59に新宿駅に到着するロマンスカーの3号車※。土日、祝日も運行されているので、家族でお出かけの時に利用しやすいですね。
※千代田線直通・御殿場線直通の列車を除く

小田急ロマンスカーのおむつ替えもできるトイレ

広くて清潔なロマンスカー内のトイレ

「子育て応援車」はお子さま連れが多いため、赤ちゃんや小さなお子さまと一緒でも気兼ねなく利用できるのが最大のメリット。ベビーベッドがあるトイレが近くにあるので、おむつ替えがしやすくとても便利です。

小田急ロマンスカーのもころん付きの椅子

ヘッドレストカバーに描かれた「もころん」が、「子育て応援車」の目印。ロマンスカーの「子育て応援車」の利用料金は、通常の特急料金と同額です。小学生の場合は、大人の半額料金です※。
※未就学児の場合、座席を使わない場合は特急料金は必要ありません。席を利用する場合は、小児料金が必要です

コラム

「子育て応援車」の予約方法は、アプリ「EMot(エモット)」が便利!

小田急電鉄子育て応援車のアプリ予約画面

「子育て応援車」があるロマンスカーは、もころんのアイコンが目印。

小田急電鉄子育て応援車のアプリ予約画面の子育て応援席

「座席種別」から「子育て応援席」を選択し、シートマップで希望の座席を選択すれば予約完了です。

子育て応援車予約アプリ「EMot」のインストールはこちらから!

AppStoreからアプリダウンロードGooglePlayからアプリダウンロード

おむつ替えもベビーカー移動も安心!赤ちゃん連れに優しい駅づくり

赤ちゃん連れに優しい駅作りにも力を入れている小田急電鉄。子どもとの移動が快適になる心遣いが随所にあります。

ベビーカーでも移動しやすい駅構内

ベビーカー移動がしやすいバリアフリーの小田急湘南台駅構内

バリアフリーの湘南台駅構内

例えば、駅構内の動線。ベビーカー移動の際、エレベーターがなかったり段差があったりで困ったことはありませんか?

ベビーカーでスムーズに移動できる小田急線の駅構内エレベーター

小田急線全70駅では、エレベーターやスロープによって、改札口から各ホームまで段差なく移動が可能。これならベビーカーでの移動も安心です。

ベビーシートやベビーチェアをトイレに完備

小田急電鉄のトイレはベビーシートやベビーチェア完備

全70駅中69駅のトイレには、おむつを替えるためのベビーシートかベビーチェアのいずれかを設置しています。さらにベビーカーでも利用しやすいファミリートイレ(東北沢駅、世田谷代田駅)や子ども向けの便座があるトイレ(新宿駅、下北沢駅、相模大野駅)もあります。

ベビーケアルームを14駅に完備

小田急電鉄のベビーケアルーム・ママロ

小田急線の14駅には、ベビーケアルーム「mamaro(TM) 」を設置しています。1.28㎡の空間にはソファやスツール、コンセントを完備。お子さま連れの保護者の方であれば、誰でも利用可能。人目を気にせずおむつ替えや授乳ができます。

小田急成城学園前駅の授乳室

成城学園前駅には、「もころん」がデザインされたかわいい授乳室もありますよ。

オムツの自販機やシェアバギーも

小田急電鉄のおむつの自動販売機

また、ベビーケアルームの近くにはおむつの自動販売機がある駅も。「おむつが足りない!」そんな時、ありがたいですね。

小田急電鉄のベビーカーシェアリングサービス

べビーカーのシェアリングサービス「ShareBuggy」を5駅(新宿、新百合ヶ丘、相模大野、海老名、本厚木)で展開。お子さまが眠くなってしまった時、買い物で手が塞がってしまう時に助かります。

コラム

社員さんの「あったらいいな」が形に

小田急電鉄鶴間駅のベビーケアルーム

鶴間駅のベビーケアルームには、大和市立図書館(大和市文化創造拠点シリウス)の司書の方が厳選した絵本が置かれていて、自由に読むことができます。「赤ちゃんのお世話をしているとき、お兄ちゃんお姉ちゃんが退屈しないで待てるように」という、小田急電鉄の社員の方の想いから実現したそうです。

子どもとの大切なひと時を、小田急は応援!

「子育てでは悩みや不安も多いと思いますが、お子さまとの時間はかけがえのない時間だと思っています。だからこそ小田急電鉄では、お子さまと一緒に過ごす“今”を、より安心して、楽しく過ごしていただけるよう、子育て支援に力を入れています。将来を担う子どもたちの成長を支えることは、小田急沿線の未来を育むことにもつながっていると思います」と岡田さん。

小田急電鉄を利用してベビーカーでおでかけするママと赤ちゃん

「『子育て応援ポリシー』に共感してくださる企業や自治体と連携しながら、子育てしやすい沿線づくりを進めています。小田急沿線全体で子育てを支え、安心して子育てができる環境をつくっていきたいですね」と語ります。

小田急電鉄の子育てサポート・AOiスクール

小田急電鉄では今回ご紹介した子育て応援施策に加え、「不登校を学びの可能性に変える」をミッションに、自分の興味関心のあることを出発点に、将来の自立を支援するオルタナティブスクール「AOiスクール」を運営。沿線での子育てを多角的にサポートするサービスを展開しています。

小田急電鉄イベント・おだきゅうファミリーファンフェスタ2025

他にも、親子で参加できるイベントを多数開催。2025年12月6日(土)・7日(日)には、海老名中央公園で「おだきゅうFamily Fun フェスタ2025」を開催します。最新のイベント情報は、「FunFanおだきゅう」公式Instagramをチェックしてくださいね!

『おだきゅうFamily Funフェスタ2025』の記事はこちら

手土産におすすめ♪ 子どもも喜ぶ藤沢土産をピックアップ!


ライター:honobono
夫の転勤であこがれの地、湘南へ。茅ヶ崎在住。湘南の太陽をいっぱい浴びて、美白とは縁遠い生活を満喫中。2023年に保育士資格を取得。湘南で子育てを楽しむヒントを、お母さん目線で提案していきます。
茅ヶ崎市こどまちプロジェクト
湘南の子ども習い事
湘南の美味しいお土産

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