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藤沢駅北口の大通りからふらりと入った路地の突き当たりに、まるで隠れ家のようにちらりと覗くウッドデッキ。『Free culture(フリーカルチャー)』の扉をくぐれば、まるで異国の酒場のような独特の空気が迎えてくれます。バーカウンターから上に目をやれば、豊富に並ぶスムージーのメニュー。ここ藤沢の地で愛され続けて17年。オープン当初から不動の人気を誇るスムージーを堪能してきました。
『フリーカルチャー』で長年愛される、素朴な味わいでバラエティに富んだスムージー
大きなグラスになみなみ注がれたスムージーはかなりのボリューム。悩んだ末に今回はアボカドとマンゴーのスムージーを頂きました。一押しのアボカドは味の想像がつきませんでしたが、まるでバナナミルクのようなクリーミーな味わいで、アボカドの濃厚なコクがぴったり合います。マンゴーの方はアボカドとは真逆でクリーミー感はなく、甘さ抑え目ですっきりとした味わいで、爽快感のある後味にマンゴーがふわりと香ります。かなりの量があるので、スムージーを飲みながらゆったりと昼下がりのおしゃべりを楽しみましょう。
開放的なウッドデッキから、家族連れにうれしいお座敷まで、幅広いニーズに対応する店内
藤沢駅前の路地の先にある『Free culture(フリーカルチャー)』は、大通りの喧騒からも少し離れているので、親子連れで少しくつろぐにもぴったりの場所。店内奥には個室のお座敷席があるので、子どもと一緒だと嬉しい環境です。
店内は木の温もりを感じられ、白熱電球の灯りにやさしく照らされる落ち着いた雰囲気。藤沢駅前からまっすぐ訪れると、まるで異世界に迷い込んでしまったかのような情緒が漂います。
そして人気なのはウッドデッキのテラス席。路地裏の落ち着いた空気と緑を感じながら、ゆったりとお食事を楽しむ方を見かけます。一人でも、家族で来ても、豊富にそろったお席でそれぞれのくつろぎ方で楽しめますよ。
こだわらないのがこだわりです。各国の料理をボーダーレスに味わう『フリーカルチャー』な無国籍料理
スムージーはもちろんのこと、『Free culture(フリーカルチャー)』ではパスタからメキシカンまで様々な国の料理も注文することができます。そんなお店へのこだわりを店主の島田さんに聞いてみました。すると…「特にこだわりはないですね。ボーダーを決めずに好きなことをするから、フリーカルチャーなんです」
ここ藤沢の地で17年愛されてきた『Free culture(フリーカルチャー)』。こだわらないのがこだわり、そんなゆるりとした独特な雰囲気が湘南の土地柄にマッチしているのでしょう。今回はお食事メニューも頂いたので、プレート・パスタ・ご飯ものから一品ずつお料理も紹介させていただきます。
こちらは湘南野菜のサラダプレート。たっぷりの湘南野菜にキッシュとチーズが添えられたヘルシーなプレートです。新鮮野菜と一緒に頂くのは自家製グラハムブレッドとロールパン。全粒粉のパンとサラダで、食物繊維とビタミン豊富にあっさりとランチを済ませたいならこれ!
続いてエビと旬菜のアメリケーヌスパゲティ。エビの濃厚な旨味が凝縮されたアメリケーヌソースにぷりっぷりのエビが絡む、甲殻類好きにはたまらない一品です。濃厚シーフード系が食べたいならこのスパゲティは間違いありません。
最後はタコライス。半熟卵と粉チーズがどさっとかかった個性的なタコライスです。タコミートには豆が豊富に入っており、チリコンカンのような食感と風味がタコライスのスタイルに調和します。チーズと卵が絡むので、スパイシーさはなくまろやかな味わいのタコライスです。
スムージー1杯から、しっかりランチまで。親子で安心してくつろげるお店です
親子でくつろぐ、昼下がりのスムージータイム。藤沢駅から少し歩けば、野菜とフルーツたっぷりのヘルシーなひとときが待っています。小腹が空いたときにもちょうどいい、『Free culture(フリーカルチャー)』のスムージー。藤沢駅に用事があるなら、ちょっと一杯いかがでしょうか?
フリーカルチャー
住所 |
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〒251-0052 神奈川県藤沢市藤沢556 辰巳ビル [Googleマップ] |
アクセス |
藤沢駅北口から徒歩3分 |
電話 |
0466-26-4880 |
営業時間 |
11:30~翌0:00 |
定休日 |
月曜日 |
WEBサイト |
http://www.freeculture.in/ |
SNS |
クリスタルマジシャンMichelとして全国でイベント出演をこなす傍ら、故郷湘南の魅力を発信するライターとしても鎌倉江ノ島を行ったり来たり。自然と天然石とハンモックの上をこよなく愛する、マイペースな湘南ボーイ。