鎌倉『メッゲンドルファー』で、親子で楽しめるしかけ絵本を探しに行こう!

鎌倉駅から海へ向かって歩くこと約10分。
若宮大路から少し入った住宅街の入り口に見える、木目の優しい雰囲気に包まれた建物。

窓からこちらを覗いているのは、棚いっぱいのしかけ絵本。
ここは鎌倉『メッゲンドルファー』、国内でも類を見ないしかけ絵本の専門店です。

入り口

鎌倉で壁一面のしかけ絵本に囲まれる、『メッゲンドルファー』

お店の様子

「しかけ絵本に囲まれるようなお店、それが『メッゲンドルファー』です。」
そう話すのは、店主の嵐田さん。

ふっと上を見上げると、しかけ絵本の仕組みを用いた大きなオブジェに驚かされます。

お店の様子

天井から柔らかい自然光が差し込み、壁一面のしかけ絵本が照らされる店内は、神々しくすらあります。

ここはかつて日本で唯一のしかけ絵本専門店。
通常の書店では見つからない、珍しいしかけ絵本も数多く並んでいます。

お店の様子

「しかけ絵本は書店だとほんの一部のコーナーにしか陳列されません。専門店だからこそ、老若男女が楽しめるような沢山のしかけ絵本を揃えたかったんです」

お店に来るのは、家族連れだけではありません。
結婚式のお祝いや孫へのプレゼントなど、様々なシーンの贈り物としても、日々しかけ絵本がこのお店から旅立っていきます。

しかけ絵本の一部を紹介! この飛び出し方、もはやジオラマの領域

「まほうつかいのノナばあさん」

Paper engineering copyright © 2008 by Robert Sabuda and Matthew Reinhart

作・絵:トミー・デ・パオラ 紙工作:ロバート・サブダ/マシュー・ラインハート(大日本絵画刊)
定価 4,000円+税

ノナばあさんと一緒に、人が生きていく上で本当に大切なことを学んでいくしかけ絵本です。
この作品のしかけは飛び出すボリュームや構造が凄まじく、ページをめくる度に大きな木が現れたり、建物が出現したりと、終始驚きの連続。
そして本作が訴える人生をテーマにしたメッセージは、どれも大人の心にまで響くことばかり。
まさに親子が違った目線で楽しめる、しかけ絵本の名作です。

「恐竜時代」

Copyright © 2005 by Robert Sabuda and Matthew Reinhart

作:ロバート・サブダ&マシュー・ラインハート(大日本絵画刊)
定価 4,000円+税

恐竜の骨格や生態などが、圧倒的なリアリティでしかけ絵本で再現されている作品です。ページを開いた瞬間にこちらに向かって飛び出してくるティラノサウルスのページは、分かっていてもびっくりしてしまう程の迫力。
「読む博物館」と呼ぶに相応しい、何度も読み返したくなる作品です。

「ベッシーのすてきなキャンディ」

作:スー・ホワイティング(ワールドライブラリー刊)
定価 2,200円+税

草花やカラフルなキャラクターが鮮やかで、ボリューミーなしかけが楽しい仕掛け絵本です。
友達の大切さや分かち合う喜びが可愛らしいタッチで描かれていて、その華やかな世界観に眺めているだけで心が明るくなってくるような作品です。

「パペットスノーマン」

作:レイモンド・ブリッグズ(大日本絵画刊)
定価 1,900円+税

こちらは近年大人気のパペットタイプのしかけ絵本で、本の裏側から手を入れるとスノーマンが動かせます。
各ページのセリフに合わせてスノーマンを動かせば、アイデア次第で様々な遊び方が可能です。肌触りも良いので、触れても楽しいぬいぐるみのような存在の絵本です。

「鎌倉 段葛」

作:嵐田一平 企画:嵐田晴代(メッゲンドルファー刊)
定価 2,800円+税

店頭にはメッゲンドルファーオリジナルのしかけ絵本も並んでいます。
こちらの「鎌倉 段葛」は遠近法を利用した作品で、読む絵本というよりはまるで箱庭のような不思議な作品です。

実際に開いて覗いてみた様子がこちら。
鶴岡八幡宮の参道をあたかも自分が歩いているかのような、美しい錯覚の世界へと誘われます。
覗いた風景の中心には新郎新婦の姿が見えるので、引き出物としても人気のしかけ絵本です。

大人気のしかけ絵本教室も毎月開催

仕掛け絵本のワークショップ

ここ『メッゲンドルファー』では、しかけ絵本の販売だけでなく、ワークショップ「しかけ絵本教室」も毎月開催されています。
飛び出すカードなどのしかけ絵本の基礎となる技術を、お子さまや、ご年配の方にも分かりやすい形で実際に作ることが出来ますよ。
工作や絵本が苦手な方でもどなたにも楽しめること間違いなしのワークショップ、意外と大人の方の参加も多いようです。出張も可能とのことなので、学校や自治会のイベントなどにもおすすめです。

店舗でのしかけ絵本教室開催スケジュールは、店頭やホームページの告知からご確認ください。

見て触れて楽しめる、鎌倉でしかけ絵本の世界へ

オリジナル包装紙 染色造形作家 望月通陽作

しかけ絵本に囲まれるような不思議なお店、『メッゲンドルファー』で出逢う親子で見て触れて楽しめるストーリーの数々。
スマホやパソコンで何でも観れる時代だからこそ、しかけ絵本を開いたときの感覚はかつてない感動と発見に満ちていました。

鎌倉でもう少し絵本の世界を楽しみたい方には、歩いて5分程度の場所にある『SONG BOOK Café(ソングブックカフェ)』がおススメです。
絵本を読みながらここでした食べられないスイーツを堪能できる場所です。置いてある絵本の種類も『メッゲンドルファー』とは異なりますので、また違った絵本の世界を楽しめるはずですよ!

店舗情報

店名 メッゲンドルファー
住所 鎌倉市由比ガ浜2-9-61
電話番号 0467-22-0675
営業時間 ランチ 10:00~18:00
定休日 水曜日
駐車場 なし
アクセス 鎌倉駅より徒歩10分
HP http://www.meggendorfer.jp/

地図

ライター

ライター:Michel
クリスタルマジシャンMichelとして全国でイベント出演をこなす傍ら、故郷湘南の魅力を発信するライターとしても鎌倉江ノ島を行ったり来たり。自然と天然石とハンモックの上をこよなく愛する、マイペースな湘南ボーイ。

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