寒川『午後の紅茶ツアー』無料で参加できる工場見学。家族みんなで楽しもう!

『午後の紅茶ツアー』は、子どもから大人まで無料で参加できる工場見学。寒川町にある「キリンビバレッジ湘南工場」で開催されています。

キリンビバレッジ湘南工場

『午後の紅茶ツアー』は、90分間の工場見学。工場ならではの体験を通して、「午後ティー」の愛称で親しまれている「キリン 午後の紅茶」の美味しさのこだわりや秘密が発見できるのだとか。しかも「午後ティー」のテイスティングもできます。

午後の紅茶ツアーに参加する子ども

今回は子どもたちと一緒に『午後の紅茶ツアー』に参加。その様子をレポートします!

まずは『午後の紅茶』の世界観を体感!

入口を入ると、「午後の紅茶」を思わせる赤を基調にした空間がお出迎え。

午後の紅茶エントランス

ペットボトル容器を使用したシャンデリアや「午後の紅茶」商品展示コーナーなど、さっそく見どころがいっぱい!「午後の紅茶」に描かれている貴婦人「アンナ・マリア」の秘密についても知ることができます。

午後の紅茶工場見学でグループ写真撮影

グループごとに写真をパチリ!この写真、何になるかは後からのお楽しみ♪

午後の紅茶工場見学で記念撮影

フォトスポットでは記念写真も撮影できますよ。


「午後の紅茶」のこだわりや、美味しさの秘密を知ろう!

ウエルカムドリンクをいただき、『午後の紅茶』の製造過程が記された「午後の紅茶 TOUR PASSPORT」を受け取ると、いよいよツアーはスタート!

午後の紅茶工場見学で紅茶葉を学ぶ子ども

身体に付いたちりやほこりを落とすエアシャワーを浴びて、「スリランカストリート」へ。ここでは「午後の紅茶」が特にこだわる紅茶葉について知ることができます。

スリランカ産の茶葉を使用する午後の紅茶

「午後の紅茶」では、スリランカ産の茶葉を使用。日本で使用する茶葉の約50%がスリランカ産だそうですが、そのうち約24%を「午後の紅茶」が使用しているのだとか!

茶かごを背負う子ども

茶葉を摘むときに使う茶かごを背負う体験も。この茶かごは約2キロもあるそう。これが、結構重い!

続いては「午後の紅茶」の美味しさの秘密が分かる「午後ティーストリート」へ。

午後の紅茶ができるまでを説明するキリンのスタッフ

「キリン 午後の紅茶」の作り方は、ポットで淹れる紅茶と同じ手順なのだそう。さらに「午後の紅茶」では、細かく粉砕した茶葉と、通常サイズの茶葉を同時抽出するキリンの独自の「マイクロ・ブリュー製法」を採用しています。この製法で紅茶を抽出することで、茶葉本来の華やかな香りとしっかりとした茶葉感を引き出してくれるそう。

キリンのクリアアイスティー製法

「午後の紅茶」のストレートティーと言えば、透き通った赤色が特長。しかし紅茶には冷やすとにごってしまう特性があることから、紅茶をペットボトル詰めして商品化するのは難しいと言われていたそうです。しかしキリンは、試行錯誤を重ね、冷やしても紅茶がにごらない「クリアアイスティー製法」を開発。この透明な赤色には、キリンの企業努力がありました。

製造工程を臨場感がある映像で見学!

「キリンビバレッジ湘南工場」では、工場製造ラインの見学はありません。その代わりに「バーチャルファクトリー」で製造工程を、迫力ある映像で学ぶことができます。

午後の紅茶バーチャルファクトリー

人の動きに反応する仕掛けや、臨場感のある映像を駆使した「バーチャルファクトリー」。まるで、製造現場に入り込んだような体験ができます。

バーチャルファクトリー体験をする子ども

ぐるぐると回ると、遠心分離機もぐるぐる!抽出した紅茶の原液から茶殻を取り除く工程を体感することができます。

工場ラインをバーチャル体験する子ども

まるで自分がペットボトルになって、工場ラインを巡っているような気分に!まるで遊園地のアトラクションの様で、子どもたちも大興奮でした。


「マシーンルーム」で、製造設備を体験!

『午後の紅茶ツアー』では、実際に製造で使用している設備を見学用に再現!見学通路から詳しく見られない工程を、間近で体感することができます。

ペットボトルが形成される工程見学

こちらの機械では、ペットボトルが形成される工程が見学できます。この小さなプラスティックの筒は、「プリフォーム」と呼ばれるペットボトルの赤ちゃん。

ペットボトルが作られるまでの工程

ヒーターで温められて柔らかくなった「プリフォーム」を型にいれて膨らませると、あっという間にペットボトルの形に変身!実際には1分間に600本ものペットボトルが作られるそうです。

続いては、被せたラベルを蒸気で縮めてペットボトルに密着させる機械を見学。

ラベルを密着させる機会

ボトルとラベルの大きさ、デザイン、厚みや材質に合わせて、蒸気の出す位置や量を調整しているそうです。でもこのラベル、いつもの「午後の紅茶」とはちょっと違うような…。

オリジナル写真入りの午後の紅茶

そうなんです!こちらは、入り口で撮影した写真が入った、『午後の紅茶ツアー』限定のラベル。日付も入っているので、いい思い出になりますね。こちらは、参加した方全員がお土産にもらえます。

他には、ペットボトルのキャップに書かれた、賞味期限を表す数字とアルファベットを印字する体験も。

印字体験する子ども

いざ体験してみると、正確に印字することに苦戦…。ちなみに、日付の後にかかれたSの文字は、キリンビバレッジ湘南工場で製造された証し。ぜひチェックしてみてくださいね!

湘南工場で作られた「午後の紅茶」をテイスティング!

『午後の紅茶ツアー』の最後は、「午後の紅茶(ストレートティー、レモンティー、ミルクティー)」の3種類をテイスティング!紅茶に合うお菓子もついてくるので、ちょっとしたティータイムを楽しむことができます。

紅茶のテイスティング

紅茶のテイスティングでは、まず液の色を見ます。

紅茶のテイスティングをする子ども

続いては紅茶をすすって、味や香りを確認。口に含んだらすぐに飲み込まず、舌の上に少しとどまらせるようなイメージで飲むのがポイント。そうすることで飲み込んだ際に、鼻から抜ける香りが楽しめるそうです。

茶葉の香りを確かめる子ども

「午後の紅茶」では、ストレートティーには「ディンブラ茶葉」、レモンティーには「ヌワラエリア茶葉」、ミルクティーには「キャンディ茶葉」と、各種類に合わせた茶葉を厳選。各々の茶葉の香りが、異なることが分かります。

紅茶を飲み比べ体験をする子ども

紅茶葉の香り体験や映像、スライドでの解説を聞きながら飲み比べることで、「午後の紅茶」の本格的な味わいやこだわりを知ることができました。

『午後の紅茶」の世界観や製造工程を5感で体感でき、さらに写真が入ったオリジナルの「午後の紅茶ストレートティー」がお土産でもらる『午後の紅茶ツアー』。無料なのに、満足度たっぷりです。

キリンビバレッジ湘南工場見学をした子ども

1986年の誕生以来、愛され続ける『午後の紅茶』。その美味しさに隠された秘密やこだわり、そして企業努力を覗くことができる『午後の紅茶ツアー』は、子どもだけでなく大人も楽しめること間違いなし!ぜひ、ご家族でご参加くださいね‼

『午後の紅茶ツアー』は、事前に予約が必要となるので、詳細は「キリンビバレッジ湘南工場WEBサイト」をご覧ください。


ライター:honobono
夫の転勤であこがれの地、湘南へ。茅ヶ崎在住。湘南の太陽をいっぱい浴びて、美白とは縁遠い生活を満喫中。2023年に保育士資格を取得。湘南で子育てを楽しむヒントを、お母さん目線で提案していきます。
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