小田急線片瀬江ノ島駅から徒歩5分の一軒家。その裏手にあるのが、英会話教室『Ocean Communication(オーシャンコミュニケーション)』です。
オーナー自らデザインし建築にも関わった教室は、太陽の光りがさんさんと差し込む明るい空間。天気の良い日には、隣接するウッドデッキでクラスを行うこともあるそうです。
こんなにも気持ちの良い場所ならば、のびのびと楽しみながら英語が学べそう!
『オーシャンコミュニケーション』は、リスニング、ライティング、グラマーなどのインプット(覚えること)と、自分の思いをきちんと言葉で発言するアウトプットの両方をバランス良く学べる英会話教室。英語でのコミュニケーション能力を高めていくことに、フォーカスしています。
この英会話スクールを主宰しているスティーブ・マリオットさんに、今年で開校13年を迎える『オーシャンコミュニケーション』について、伺ってきました。
スティーブ・マリオットさん
在日18年のイギリス人。日本人の奥様とお子様とゴールデンレトリバーと湘南ライフを満喫中。サーフィンをきっかけにアフリカやインド、オーストラリアなどを旅して周り様々な国の人々と交流している中で、英語教師を志すことに。来日後に本格的に英会話教師としての活動を開始。ALT(外国語指導助手)を経て、優秀な外国人英語教師として表彰された経験も。
自然と自分から英語でコミュニケーションしたくなる、自由な環境づくりを目指して
ママモアナ:スティーブさんが生徒を教えるうえで、大切にしていることは?
スティーブさん:環境的には“オーガニック”な雰囲気を心がけています。僕はクラスでネクタイなんかしませんし、そもそも“先生らしい先生”で居ないようにしています。子ども達から“友達”と思われるよう、常に彼らと同じ目線で物事を見て話すようにしています。一緒に遊んでいるうちに、英語しか話さない僕とコミュニケーションしたい、だから英語が話せるようになりたいと思ってもらえるようになることが大切だと思っています。時には教室を抜け出して外のウッドデッキや、天気の良い日には公園に出かけて自然の中で英語を学ぶようにもしています。
“EDUCATING and ENTERTAINNING=EDUCATAINNING(エデュケイテイニング)”
僕は学ばせることはエンタテインニングだと思っています。
だから子どもには「はい、これ覚えて」と上から物を言ってもあまり効果がありません。
まずは子どもに興味を持たせること。次にそれを学びたいと思わせること。
そして自分に自信をもって発言したいと思うようにさせることが大切だと思っています。
何歳頃から英語の勉強をスタートさせるのがベスト?
ママモアナ:実際にリトルキッズ(3~6歳)のクラスを拝見させていただきましたが、どの子もとても楽しそうで先生が大好きなのが伝わってきました。体をたくさん使って遊んでいる印象で、まだ小さいのにちゃんと英語を理解しているし、きちんと発言できているのに驚きました。だいたいどれぐらいで英語が話せるようになりますか?そしていつ頃から英語の勉強をスタートすると良いでしょうか?
スティーブさん:これは個人差があるので一概に“いつ”とは言えません。6回目で話せるようになる子もいれば、6カ月かかる子もいます。
しかし、幼稚園(3~6歳)ぐらいが一番好奇心旺盛なので、この時期に勉強として英語に触れる前にゲームやアクティビティー、歌やダンスを通して楽しく学び、英語は楽しいものという感覚を体で覚えていくこと。そうすると英語が好きになる子が多くなる様に感じています。
子ども達が五感をフル活用して行ったことは後々まで記憶に残ります。生涯英語と楽しく付き合っていける土台作りに良い時期だと思いますね。
クラスではフラッシュカードを使って「これは何?」と問いかけ、子どもがそのクイズに答えていきます。ゲームの様なこの遊びを何回も繰り返していくうちに、子ども達はだんだんとその単語を覚えていきます。正解すると嬉しくなり、もっともっと覚えたくなるみたいです。
「いっぱい遊べるのが楽しい」とK君6歳(写真右)。「英語の歌が大好き」とA君5歳(写真左)。二人とも積極的に先生の質問に英語で答え、とても楽しそうでした。
ベビーから大人まで、幅広い年齢層に対応したクラス編成も人気の理由
ママモアナ:クラスは何歳から参加できますか?
スティーブさん:ベビーとドドラーのクラスは1歳から参加でき、リトミックでリズムに合わせてカラダを動かし、遊びながら最初の英語に触れるクラスです。ママも一緒のクラスなので子ども達も安心できます。はじめは外国人の僕にびっくりする子もいますが、20分もすればすっかりなついて最後は抱っこしながら遊んだりしています。幼稚園に入る前のプレスクール感覚で教室に参加する親子も多いです。
次が幼稚園(リトルキッズ)、小学校低学年(ミドルキッズ)、高学年(ビッグキッズ)となり、中学生のクラス、高校生のクラス、大人のクラス、帰国子女を対象としたクラスまであります。
ママモアナ:ビッグキッズのクラスからグラマー(文法)の勉強が入ると聞きましたがなぜですか?
スティーブさん:これぐらいの年齢になると、英語の授業が中学校で始まるので、グラマーをきちんと学び始めることも大切なのではと思ったからです。90分授業の前半は僕が教える遊びながらの英会話、後半はマミ先生による文法のクラスになります。2020年からは本格的に小学校の授業で英語が組み込まれたので、そうした状況に合わせて常にクラスの内容もアップデートしています。
ビッグキッズクラスの文法の授業では、海外の出版社で制作された文法のテキストを使用します。
夏休みは江の島で海外留学!サマースクール※も開催
ママモアナ:夏に開催しているサマースクールとは?
スティーブさん:朝から夕方まで遊びいっぱいの一日を英語オンリーで過ごし、自然と英語を身に付けていく『オーシャンコミュニケーション』ならではのプログラムです。「日本に居ながら海外での生活を体験できる」と、とても好評です。
子ども達の一日は、ずっとクラスで座って勉強するのではなく、クッキングをしたり、みんなで江の島に行ったり、海遊びをしたりしています。
海遊びはSUPやカヤック、船に乗ったりと湘南ならではの海遊びが盛りだくさんです。
サマースクールは子ども達からも「毎日来たい!」と喜んでもらっていますし、自分たちではなかなかさせてあげられない海遊びを体験させてもらえると親御さん達にも喜んでもらっているようです。
※2020年・21年は新型コロナウイルス対策として、サマースクールの代わりに通常レッスンを実施
スティーブさん流、湘南での子育てとは?
ママモアナ:スティーブさんには娘さんがいらっしゃるそうですが、お家ではどんなパパさんですか?
スティーブさん:このスクールを運営しようと思ったきっかけが、娘が生まれて子育てに積極的に携わっていきたかったからでした。自分で運営すれば自分のペースでワークライフバランスを保てると思いました。
犬を含め家族との会話は基本英語です。僕が日本語で話してしまうと娘たちが「パパは日本語も分かるから」と、英語を話さなくなってしまうので(笑)。子どもに対しても、生徒さんに英語を教えるのと同じ姿勢ですね。
夏には子どもと一緒にサーフィンするのが楽しみです。すぐ海に入れる湘南のこの環境はサーファーにとっては最高の場所!しかも安全だし地域の人たちもとても理解のある良い人ばかり。子育てしやすい理想的な環境だと思います。
自由な雰囲気の中、愉快なパパ先生が思いっきり楽しませてくれる英会話スクール
ママモアナ:最後に、子どもを初めて英会話スクールに連れていく際のポイントは?
スティーブさん:“勉強する場所”ではなく「新しい遊び場に行こうよ!」と、子どもを誘い出してみると良いと思います。最初は驚くこともあるかと思いますが、子どもは好奇心旺盛なので自分が今まで出会ったことのなかった世界に興味を持ち始めること、間違いなしです。一緒に英語で遊びましょう!
海からも小田急線片瀬江ノ島駅からも歩いて5分程の場所にある『オーシャンコミュニケーション』は、環境的にも最高の立地。スティーブさんは綺麗なブリティッシュイングリッシュを話されるのでとても聞き取りやすく、陽気で優しいサーファーパパといった雰囲気なので、とても安心できます。そして何といっても、子どもを楽しませる彼の姿は正にエンターテイナー!
「僕は学ばせることはエンタテインニングだと思っているんだ」
スティーブさんの人気の秘密はこの言葉にあるのではないでしょうか?
≪オーシャンコミュニケーションの新型コロナウイルスに関する対応・取り組み≫
オーシャンコミュニケーションでは、現在コロナ感染防止対策として、各クラスのレッスン終了後のアルコールによる消毒を行っております。また、オンラインレッスンも希望に応じて行っております。対面レッスンを行う場合は、講師は勿論の事、生徒の皆さんに教室に入る前に必ず検温、手指のアルコール消毒をしていただいております。そして、スタッフも生徒の皆さんも全員必ずマスクを着用してレッスンを行っております。
ママモアナ特典で入会金が20%offに!
今回ご紹介した『Ocean Communication(オーシャンコミュニケーション)』無料体験レッスンの申し込みフォームに「ママモアナを見ました」と記載していただくと、入会金(通常10,000円)が20%OFF!になります。
Ocean Communication(オーシャンコミュニケーション)
住所 |
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〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸2-4-2 [Googleマップ] |
電話 |
080-3541-5937 |
WEBサイト |
https://oceanck8.com/ |
SNS |
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夫の転勤であこがれの地、湘南へ。茅ヶ崎在住。湘南の太陽をいっぱい浴びて、美白とは縁遠い生活を満喫中。湘南で子育てを楽しむヒントを、お母さん目線で提案していきます。