辻堂のデリカテッセン『Fine Foods』で、体に優しい世界の美味を楽しもう！

JR辻堂駅北口から徒歩で約20分。「ミスターマックス湘南藤沢ショッピングセンター」近くにある『Fine Foods（ファインフーズ）』は、2024年4月にオープンしたお惣菜屋さん。看板がない小さなお店にも関わらず、お客様が絶えないデリカテッセンです。

2児のママでもある店主の菅江友梨さん

『Fine Foods』を営むのは、フードコーディネーターの資格を持つ菅江友梨さん。安心かつ美味しいお料理を、日々手作りされています。

仕事が忙しくて夕飯を作る時間がないけど、コンビニで買うのは罪悪感が…。
メインだけで手一杯で、副菜はいつもマンネリ化…。
茶色い食卓にもう一品、彩りが欲しい！

そんなパパさんママさんにぜひお勧めしたいのが、『Fine Foods』。今回は『ファインフーズ』の魅力を、とことんご紹介します！

海外経験で育んだ舌が生む、本格的な世界の味

フランスで仕事をされていたお父様の影響で、小さな頃から海外の食べ物を口にすることが多かったという友梨さん。洋食の味は見て覚えて、食べて覚えて、舌を鍛えていたそうです。教わらなくても同じ料理を作ることができ、お父様を驚かせていたのだとか！

自宅でも無農薬でハーブを栽培

そして友梨さんが19歳の頃、ハーブやオーガニックの食材について学びたいという思いから、単身オーストラリアのメルボルンへ。様々なシェフのもとで多国籍の料理を習得します。そして帰国後は商社に就職。仕事で世界を飛び回り、アジア、ヨーロッパで多様な食の経験を積み、さらに自らの舌を鍛えたそうです。

「イタリアンが圧倒的に好きですが、そればかり作っていたら飽きてしまうので、スペイン、エスニック、メキシカンなど、色々な料理を作ることができるデリ屋さんは私にとってちょうどいい！」と友梨さん。幼少期の経験、オーストラリアや商社時代の食との出会い、友梨さんが歩んできた道のりの全てが、『Fine Foods』の美味しいお料理へとつながっています。

友梨さんの勤め先がヨーロッパの輸入家具の商社だったということもあり、お店のインテリアにもセンスが光ります。コーヒーのドリッパーを使用したランプシェードは友梨さんのお気に入り。ぜひ、チェックしてみてくださいね。

食材は、我が子が食べても大丈夫なものを厳選

Fine vegetable、Fine herb。『Fine Foods』で使用する食材は、自分の子どもが食べても大丈夫なものを使いたいという友梨さん。地産地消にこだわり、野菜はできるだけ地元藤沢産を使用しているのだとか。最近では、近所の農家のおじいちゃんおばあちゃんが、市場に卸せないような規格外の野菜を持ってきてくれることもあるそうです。

商社で働いていた際、イタリアでオーガニックの野菜や果物を見て触れた影響で、自分でも育ててみたいと思うようになったと言う友梨さん。自宅に30坪の段々畑があり、レモンやオリーブをはじめ、トマトやお芋などを無農薬で栽培しています。これらの野菜は『Fine Foods』のお料理で、味わうことができますよ。

ハムやベーコンも、なんと手作り！ハーブとスパイスで香りづけし、添加物を使わず自家燻製しています。「市販の肉加工品は添加物が多いので、無添加のものを選びたいのですが、買うと結構なお値段…。自分で作ることで、お客様にコストが還元できたら」と友梨さん。子どもにも安心して与えられるのは、親にとってとてもありがたいですね。

アジアからヨーロッパ、各国料理が気軽に楽しめる！

京都ご出身の友梨さん。旬の食材を使ったお料理の数々には、四季の移ろいを大切にする京の食文化を感じます。ショーケースには、アジアから南米、ヨーロッパ各国の料理がずらり！ハーブやスパイスを使ったエキゾチックな味わいが楽しめます。メインの料理は日替わりで、野菜のお料理は、2日に一度メニューをチェンジ。これなら毎日通っても飽きませんね。

デリはレパートリーが豊富で、定番はあまりないそう。でも「美味しかったからまた食べたい！」というリクエストがあれば、再びショーケースに並ぶことも。例えば「カボチャのサラダココナッツクリーム」はリクエストが多く、お店で唯一の定番料理なのだとか。カボチャの優しい甘みとココナッツクリームとの相性が抜群で、まるでスイーツのよう。筆者も我が子も大好きで、必ず選ぶ1品です。

美味しそうなお肉料理も！実は、友梨さんは肉の匂いが苦手なのだそう。『Fine Foods』の肉料理は、どれもハーブやスパイスでマリネしてから調理されているので肉特有の臭みはゼロ。お肉はちょっと…という方にも、ぜひ試していただきたい一品です。

「子どもが食べる料理は大人とは違う。こうやったら食べてくれる、と言ったことを子どもが色々教えてくれました」と友梨さん。『Fine Foods』の野菜料理は食べられる、というお子さんが多いそうです。ママとしての経験も、お料理に生かされているのですね。

チョコレートババロアは寒天を使用

デリだけではなく、食後にぴったりなスイーツが揃うのも『Fine Foods』の魅力。メルボルンのレストランでは、友梨さんはデザートも担当されていたということもあり、その腕前は本格的。使用する素材にこだわった、体に優しいスイーツが並びます。
中でも粉が少なめでクリーミーな味わいのチーズケーキは大人気。数種類のフレーバーがあるので、何が置いてあるかはお楽しみ！ぜひ、店頭でチェックしてくださいね。

オードブルとワインで、パーティーはいかが？

3日前までの予約で、オードブルのオーダーが可能。Sサイズ（2〜3人前）は4,500円、Mサイズ（4〜5人前）6,500円で、内容については相談が可能です。

色とりどりのオードブルは、パーティーシーンを盛り上げてくれるはず。現在（2024年11月）『ファインフーズ』では、クリスマスと年越しオードブルのご予約を受付中。公式Instagramをぜひチェックしてみてくださいね！

クリスマスオードブル ご予約受付中！
クリスマスオードブル おしながき（FineFoods公式Instagram）
年越しオードブル ご予約受付中！
年越しオードブル おしながき（FineFoods公式Instagram）

「意識しなくても、お酒に合うデリを作っちゃいます」という友梨さんは、お酒が大好き。中でも白ワインが大好きなのだそう。高品質なワインが手頃な価格で揃うのも『Fine Foods』の魅力です。店内には、ソムリエに選んでもらったというワインがずらり！季節ごとに銘柄を変えているのだとか。ワイン好きにはたまらないですね。

今ならクリスマス、年越しオードブルのご予約で、店頭のワインが10%オフに！こちらも見逃せません！！

『Fine Foods』で美味しく元気をチャージしよう！

「楽しい時、嬉しい時、幸せな時、悲しいことがあった時、辛い時、しんどい時、疲れた時。どんな時でも『Fine Foods』のお料理を食べたら幸せな気持ちになれたり、もう少し頑張ってみよう、明日からも頑張ろと前向きな気持ちになってもらえたら」と友梨さん。体のため、心のために美味しく栄養のある食事を提供できるように努めていきたいと言います。

デリ3種盛りは990円

晴れの日にいつもの食卓に、『Fine Foods』のお料理は、みんなに笑顔をもたらしてくれます。お店の向かい側には駐車場もあるので、気軽にお出かけくださいね。

日々更新されている『Fine Foods』の公式Instagram（@finefoods_8686）もチェック！
現在パンの販売はお休み中ですが、クロックムッシュやメロンパンの販売時は、公式Instagramでお知らせ。こちらも要チェックです！