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いよいよ古都・鎌倉は紅葉が見頃に。木々が赤や黄色に色づく、美しい季節の到来です。
そこで今回は、子どもと一緒に紅葉が楽しめるスポットを徹底リサーチ!江ノ電 長谷駅から徒歩で行ける『長谷寺』の紅葉を巡る、鎌倉・長谷の半日観光コースをご紹介します。
他にも、余裕があったら足を伸ばしたい『鎌倉大仏殿 高徳院』や子どもと一緒にランチが楽しめる古民家カフェなど、子連れに嬉しい情報が盛りだくさん!
晩秋の鎌倉観光に、ぜひお役立てくださいね。
さらに和菓子情報サイト『oriori(おりおり)』編集部が厳選した、地元の人たちに愛される長谷周辺の和菓子屋さんをピックアップ。お土産選びに、ぜひご活用ください。
『oriori(おりおり)』とは?
『oriori』とは、四季おりおりの和菓子の美味しさや奥深さを、見て、聞いて、体験し、情報を発信する和菓子情報メディアサイト。鎌倉に行くならぜひ足を運びたい和菓子屋さんを、厳選してご紹介します。
- 江ノ電『1日乗車券のりおりくん&長谷寺拝観セット券』
- 長谷寺
- ❊長谷みやげ①『鎌倉いとこ』のきんつば
- ❊長谷みやげ②『カカオハナレ』のハナレモナカ
- 鎌倉大仏殿 高徳院
- てぬぐいカフェ一花屋
- ❊長谷みやげ③『力餅家』の権五郎力餅
- ❊長谷みやげ④『手毬』の上生菓子
- 鎌倉海浜公園坂ノ下地区
江ノ電で『長谷寺』に行くなら、お得な切符をゲットしよう!
江ノ電 長谷駅から徒歩圏内の『長谷寺』や『鎌倉大仏殿 高徳院』に行くなら、江ノ電でのアクセスが断然便利!
休日は、観光客や車で混み合うことが多い江ノ電 長谷駅周辺。江ノ電なら駐車場難民になることも、渋滞に巻き込まれることもなく、快適に長谷観光を楽しむことができます。
海沿いや民家のすれすれの線路を走る江ノ電は、移動途中もお楽しみがいっぱい!窓から見える風景に、子どもたちのテンションがあがります。
江ノ電公式サイト(1日乗車券のりおりくん&長谷寺拝観セット券)
さらに、極楽浄土をイメージした「観音電車」も走行中!きらびやかな車内は、乗るだけでご利益がありそうな雰囲気です。
江ノ電公式サイト(観音電車の運行時間について)
長谷駅コンコースには、『長谷寺』より借用したという実物の提灯が吊るされているので、こちらもお見逃しなく!
紅葉に洞窟、大吉だんご!『長谷寺』は子どもも楽しめるお寺
『長谷寺』へのアクセス
江ノ電 長谷駅から、海を背にして徒歩5分。大通りを左に曲がった突き当りに、『長谷寺』はあります。お土産屋さんが並ぶ参道では、12月18日に「歳の市」が開催されます。
『長谷寺』の正式な名称は『海光山慈照院長谷寺』。開創は奈良時代の天平八年(736年)と伝わる、鎌倉でも歴史あるお寺です。
ご本尊は「十一面観世音菩薩像」で、長谷観音の名でも親しまれています。
実は『長谷寺』はこの秋、鎌倉で注目のスポット。
2021年にご本尊「十一面観世音菩薩像」の造立1300年を迎え、それを記念した特別な催しが目白押しです。山門に吊るされている赤い提灯も、ご本尊造立1300年を記念して金色に!
詳しくは長谷寺公式WEBサイトをチェックしてくださいね。
四季折々の美しい花木が楽しめることでも知られる『長谷寺』。その様子から、「鎌倉の西方極楽浄土」とも呼ばれています。
『長谷寺』は梅雨時にはあじさいの名所として知られますが、美しい紅葉でも有名。11月下旬から12月中旬にかけては楓や銀杏が色づき、境内を彩ります。
古都・鎌倉の中でも歴史ある『長谷寺』ですが、実は子どもも楽しめるスポットがいっぱい!
今回は、子どもと一緒に『長谷寺』が満喫できる参拝コースをご紹介しましょう。
暗闇の奥には何がある!?洞窟でドキドキ体験!
子連れで『長谷寺』を訪れる際、筆者イチオシのスポットが「弁天窟」と呼ばれる洞窟。「お寺なのに洞窟!?」と不思議に思うかもしれません。
ここ『長谷寺』は、ちょっとした冒険気分が味わえるのも魅力なのです。
本堂へと登る階段の下にある「放生池」を過ぎたあたりにある赤い鳥居。ここが「弁天窟」と呼ばれる洞窟の入り口です。「弁天窟」は弘法大師が修行した場なのだとか。
いったいこの奥には何が!?まるで映画『インディー・ジョーンズ』のような世界です。
ちゃんと出口にたどり着くことができて、ほっ!
こちらの「弁天窟」は知る人ぞ知る『長谷寺』の人気スポット。混みあう場合もあるので、譲り合って参拝するようにしましょう。
にっこり微笑む「和み地蔵」や「良縁地蔵」に、ほっこり♪
「弁天窟」で冒険気分を味わったら、かわいいお地蔵さまに癒されましょう。
『長谷寺』で人気の「和み地蔵」も、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、しっかりマスクを着用中。こちらのマスクは『長谷寺』の方による手作りで、晴天用と雨天用のマスクがあるそうです。
「和み地蔵」の目の前には、水みくじが。おみくじを水に浸すと文字が浮き上がり、子どもたちは大喜び!家族で運試ししてみるのも楽しいですね。
『長谷寺』を巡るには、階段を登って山の中腹へ進みます。紅葉の季節には、階段の脇には落ち葉の赤いじゅうたんが一面に広がり絶景に!
階段を上った先には、かわいらしい「良縁地蔵」がちょこんと鎮座。にっこり微笑んで肩を並べる様子に、思わずほっこりします。
境内には三体連なっているお地蔵様が3カ所あるのだとか。すべて見つけることができると、良いご縁に恵まれるそうですよ。ぜひ、探してみてくださいね。
大きな観音さまを参拝し、鎌倉の絶景を味わう!
「良縁地蔵」からさらに階段を上ると、「観音堂」が。『長谷寺』で一番の見所です。
堂内にはご本尊である「十一面観世音菩薩(長谷観音)」が安置。今年はご本尊造立1300年ということもあり、「観音堂」では様々な特別な行事が行われています。
まずはお線香(1本 50円)をあげて、手指を消毒して堂内へ。
目の前にそびえ立つ大きな観音さまのお姿に、子どもたちはびっくり!「十一面観世音菩薩」は9.18メートルの高さを誇り、日本最大級の大きさと言われています。
普段は膝から下は見ることができないご本尊ですが、本尊造立1300 年を記念し、現在「本尊全身総開帳」を開催中。観音さまのお顔から足先までを拝むことができるのは、とても貴重です。
「御足参り」とは観音さまの大きな足先に直接手を触れ、お参りをすることができる特別な機会。ぬくもりあふれる木肌を通じて、観音さまの優しさに触れてみてはいかがでしょう。
特別参拝 御足参り
【時間】9:00~16:00
【志納金】1,000円(授与品を含む)
※ 毎月18日および観音堂行事予定日の朝から12:00頃迄は、受付をお待ちいただきます
※ 感染症予防のため、記念授与品の手拭いを通じて御足に触れていただきます
観音さまの全身を拝むことができるのは、2022年12月18日まで。この機会を、お見逃しなく!
「観音堂」の近くの見晴台からは絶景が!鎌倉の街並みと由比ヶ浜、遠くは三浦半島まで見渡すことができます。
売店(不定休)や自動販売機もあるので、潮風を感じながらほっと一服するのもおすすめです。
お食事処「海光庵」は、景色も大吉だんごも最高です!
山肌に沿って広がる『長谷寺』。沢山の階段を上ってきたこともあり、観音さまを参拝した後には、小さなお子さんは疲れてしまうことも…。
そんな時におすすめなのが、お食事処「海光庵」です。寺院内にあるレストランですが、本格的な味わいが楽しめると人気なのだとか。
みたらしが2本ついた「大吉だんご」と抹茶のセットは900円。モチモチのおだんごに、上品な甘さの餡が絡みつき絶品!子どもに人気の美味しさです。
ランチの場合は「お寺のカレー」がおすすめ!煎り大豆で丁寧に出汁をとり、十数種類のスパイスをブレンドしたカレールーに、お肉を模したこんにゃく炒めなどがたっぷり。まろやかな味わいで、辛さも控えめです。
そして「海光庵」の名物と言えば、目の前に広がるこの絶景!窓際に座れば、眼下に広がる由比ヶ浜の風景を独占できます。
レトルトの「お寺のカレー(540円)」はお土産におすすめ。「海光庵」のカレーと比べて、スパイシーな味が楽しめるとか。他ではなかなか手に入らないそうですよ。
錦秋の『長谷寺』へ、子どもと一緒に出かけてみよう!
アップダウンが激しい『長谷寺』は、ベビーカーでの移動は大変!赤ちゃんが一緒の場合は抱っこ紐などがあると便利です。
入り口近くにはベビーカー置き場があるので、ここに置いて参拝しましょう。
境内に入ってすぐの場所と駐車場脇には、オムツ替え台を設置したトイレを完備。駐車場そばのトイレにはコインロッカーもあるので、大きな荷物を預けて身軽に参拝ができます。
『長谷寺』の境内には、見晴台やお食事処など休憩できる場所もたくさんあるので、小さなお子さんが一緒でも安心。
冒険心を掻き立てられる洞窟やかわいいお地蔵さまなど、子どもでも楽しめるスポットが満載なので、飽きることなく参拝ができることでしょう。
これから見頃を迎える紅葉を愛でに、ご本尊造立1300年の記念行事で賑わう『長谷寺』へお出かけくださいね!
今年は下記の日程で、紅葉のライトアップを開催。期間中は閉門・閉山時間が延長されます。日暮れとともに幻想的な風景に移り行く様を、ぜひお楽しみください。
『長谷寺』紅葉ライトアップ
【開催日】2021年11月20日(土)~12月12日(日)
【時間】日没~18:30閉門(19:00閉山)
※ 平日・土日で、時間の変更はありません
※ 悪天候等の理由により中止になる場合があります
※ 通路での三脚は使用できません
『長谷寺』の混雑状況はこちらで確認することができます。お出かけ前にぜひ、ご活用ください。
長谷寺
住所 |
---|
〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2[Googleマップ] |
アクセス |
江ノ電 長谷駅から徒歩5分 |
電話 |
0467-22-6300 |
開門時間 |
3月~9月 8:00~17:00(閉山17:30) 10月~2月 8:00~16:30(閉山17:00) お食事処 海光庵 10:00~16:00(お食事は15:00まで) |
拝観料 |
大人400円 小学生200円 未就学児無料 |
WEBサイト |
https://www.hasedera.jp/ |
SNS |
Instagram YouTube |
oriori厳選 鎌倉・長谷みやげ①
『鎌倉いとこ』のきんつば
江ノ電 長谷駅『鎌倉いとこ』
長谷駅から徒歩3分、長谷観音交差点の一角にある『鎌倉いとこ』。毎日店頭で、ひとつずつ丁寧にきんつばを焼いています。定番の「かぼちゃきんつば」をはじめ、ユニークな味わいまで、店頭に並ぶきんつばは10種類以上。焼き立てを味わうのもおすすめです。
oriori厳選 鎌倉・長谷みやげ②
『カカオハナレ』のハナレモナカ
江ノ電 長谷駅『カカオハナレ』
鎌倉小町通りの生チョコレート専門店『メゾンカカオ』の離れとして、2020年5月長谷寺近くにオープン。チョコレートと和素材がコラボした、和スイーツが人気です。サクサクの最中にチョコクリームが入った「ハナレモナカ」は、日持ちがするのでお土産にも。
ちょっと足をのばして…大仏さまにも会いに行こう!
『鎌倉大仏殿 高徳院』までのアクセス
長谷寺と並び有名なのが鎌倉の大仏さまこと『鎌倉大仏殿 高徳院』。長谷寺からは海を背にして徒歩5分ほどなので、お子さんに歩く元気があったら、ぜひ立ち寄りたいスポットです。
紅葉の名所としても知られる『鎌倉大仏殿 高徳院』。例年だと11月中旬ごろから色づきはじめ、11月下旬から12月中旬にかけて見頃を迎えます。
緑の山々を背景に紅葉した木々が大仏さまを囲み、ススキの穂が風に揺れる風景を楽しむことができます。
大きな大きな大仏さまに、子どもたちは大興奮!
入り口で手指の消毒を済ませ境内を進むと、鎌倉の山を背に堂々と鎮座する大仏さまのお姿が。こちらが浄土宗『高徳院』のご本尊で国宝「銅造阿弥陀如来坐像」です。その高さ、台座まで含めるとなんと13.35メートル!重さは121トンもあるそうです。
鎌倉大仏の造立が開始されたのは、建長四年(1252年)。建立当時は大仏殿が存在していましたが、その後台風や大津波のため倒壊。今の屋外に安置される「露坐の大仏」となりました。
奈良東大寺の大仏(盧舎那仏)と比べると規模が小さい鎌倉大仏ですが、建立当初の姿をほぼ保っていることが大きな特長。仏教芸術史上、ひときわ重要な価値があると言われています。
大仏さまの穏やかな表情に、心が癒されますね。
可愛いお守りや大仏さまグッズなど、お土産もいろいろ
大仏さまに向かって右側にある直売所では、様々なお守りや大仏さまをモチーフにしたグッズが勢ぞろい!
入口の仁王門の脇にはお土産屋さんもあるので、拝観後に立ち寄るのもおすすめ。9:00から17:30(冬季は17:00まで)まで営業しています。
バリアフリーに授乳室完備など、子連れに嬉しい配慮も
境内にはバリアフリールートがあり、ベビーカーでも移動が楽々!小さなお子さんが一緒の場合は、嬉しいですね。
境内の女性トイレにはオムツ替え台があり、授乳室の用意も。授乳室の場所については、お寺の方にお尋ねください。
新型コロナウィルス感染症拡大防止のため境内での飲食はできませんが、境内の茶店ではホットコーヒー(350円)やソフトクリーム(300円)などを販売。お子さんが歩き疲れてしまったら、ほっと一息つくことができます。
実は小さな子ども連れに優しいお寺『鎌倉大仏殿 高徳院』。大仏さまの優しいお顔と美しい紅葉を愛でに、ぜひお立ち寄りくださいね。
鎌倉大仏殿 高徳院
住所 |
---|
〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷4-2-28[Googleマップ] |
アクセス |
江ノ電 長谷駅より徒歩10分 |
電話 |
0467-22-0703 |
開門時間 |
8:00~17:00(入場は16:45まで) ※胎内拝観は休止中 |
拝観料 |
一般・中・高校生 300円 小学生 150円※未就学児は無料 |
WEBサイト |
https://www.kotoku-in.jp/ |
子どもと『てぬぐいカフェ 一花屋(いちげや)』でゆっくりランチ
『てぬぐいカフェ 一花屋』までのアクセス
駅への大通りの右側にある写真の「白日堂」を曲がると、「御霊神社」に続く小道が。神社前の踏切を抜けた右手にカフェがあります。車通りが少ない、おすすめのルートです。
紅葉に洞窟、観音さまなど『長谷寺』を十分に堪能したあとは、お待ちかねのランチタイムといきましょう。
今回ご紹介するのは、『長谷寺』から海に向かって歩いて約10分の場所にある、築約85年の古民家カフェ『てぬぐいカフェ 一花屋(いちげや)』。小さな子どもが一緒でもゆっくり過ごすことができると、地元ママたちの間で評判のお店です。
畳敷きの店内には、庭に面した縁側でくつろげる席もあります。
それでは、さっそくお店の中にお邪魔してみましょう!
畳の店内は、大人も子どももくつろげる空間
趣のある玄関を入り、土間で靴を脱いで入る店内。
一歩入ると、まずはたくさんの手ぬぐいが迎えてくれます。
店主である瀬能笛里子さんがデザインした、お店のオリジナル手ぬぐいは10種類ほど。その他のラインナップは瀬能さんがセレクトされているそう。飾りたくなってしまうかわいい柄ばかりで、鎌倉観光のお土産にもいいですね。
店内は、ねんねの赤ちゃんでも安心の畳敷き。縁側にもちゃぶ台の席があり、レトロな雰囲気です。
料理を待つ間、子どもが遊べるおもちゃもあります。
絵本もたくさんあり、ママに読んでもらっているお子さんの姿も。
お兄ちゃんがママに絵本を読んでもらっている横では、まだ歩けない下の子も上手にお座りしていました。
高校生になるお子さんのママでもある店主の瀬能さん。
「乳幼児をちょっと降ろしてご飯を食べたり休憩したりしたいとき、椅子の席ではなかなかくつろげない。お座敷のお店だと本当にラクですよね」と、母親目線で話してくれました。
お腹も心もしっかり満たされる充実のメニュー
それでは『てぬぐいカフェ 一花屋』で楽しめる、美味しい料理やドリンク、スイーツを紹介します。
まず、ランチの料理は定番の2品があります。
海苔おむすびには、まろやかで優しい味の自家製梅干し入り。もうひとつは季節のおむすびで、この日は鎌倉・坂ノ下海岸で獲れるしらすのおむすびでした。
お米は、熊本県奥阿蘇の無農薬・無化学肥料米を使用。安心・安全なお米を優しく握ったおにぎりは、お子さんへのとりわけにもいいですね。
おかずは、豆腐のタルタルソースが乗った車麩のカツは定番で、ほかに季節のお惣菜がセットに。
野菜は、藤沢にある有機農法の農家のものや地元の鎌倉野菜を仕入れていて、なるべく無農薬・無化学肥料を選んでいるそう。
どのおかずも優しい味付けで、野菜本来の味がしっかり感じられます。
もうひとつの料理は、「季節の野菜と酒粕カレー」。カレーのご飯も、阿蘇の無農薬・無化学肥料米を使用しています。
トマトベースのカレーには玄米の酒粕がたっぷり!そのつぶつぶとした酒粕が、まるでひき肉のキーマカレーのような食感で、コク深い美味しさです。辛過ぎないので、お子さんによっては食べられそうなカレーです。
「冷やしレモン」は沖縄のシークワーサーで作ったレモネードで、現地の市場の味を再現したそう。酒粕カレーのドリンクにも選ぶことができます。爽やかな味わいは、カレーにもぴったり!
お子さんには、甘くて濃厚な「あんざい果樹園のりんごジュース(550円)」もおすすめです。
ブレンドコーヒーは、生産者や環境に配慮した豆を扱う葉山『THE FIVE ★ BEANS(ザ ファイブビーンズ)』の「一花屋オリジナルブレンド」。
力強い味わいと香りがありながら、すっと飲みやすいのが特長です。
スイーツメニューも充実していて、写真は定番メニューの「酒粕レモンケーキ」。ケーキは卵・乳製品不使用で、酒粕の濃厚な味わいとレモンのシロップ漬けの爽やかな甘みが絶妙にマッチします。
ほかにもコーヒーや紅茶にぴったりな手作りの「ビスコッティ(220円)」や「キャロットケーキ(550円)」、季節限定のメニューも。ケーキ各種はドリンクとセットで990円になります。
ゆっくり時間と美味しい料理でパワーチャージ!
畳に縁側にちゃぶ台。ここ『てぬぐいカフェ 一花屋』は、昭和初期に建てられた古民家で時間を忘れて親子でゆっくりくつろげる空間です。
子連れでの『長谷寺』散策で、疲れたママやパパさんもここでほっと一息。子どもと一緒にくつろぎながら、美味しい料理も味わえるのは嬉しいですね。
『てぬぐいカフェ 一花屋』のランチやお茶の時間で、ゆっくりパワーチャージしましょう!
てぬぐいカフェ 一花屋(いちげや)
住所 |
---|
〒248-0021 神奈川県鎌倉市坂ノ下18‐5[Googleマップ] |
アクセス |
江ノ電 長谷駅より徒歩4分 |
電話 |
0467-24-9232 |
営業時間 |
10:30~17:30(L.O 17:00)※ランチは12:00~15:00 |
定休日 |
火・水曜日 |
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oriori厳選 鎌倉・長谷みやげ③
『力餅家』の権五郎力餅
江ノ電 長谷駅『力餅家』
江ノ電 長谷駅から徒歩5分の場所にある『力餅家』は、創業300年以上も続く老舗。趣ある佇まいに、歴史を感じさせられます。こちらの看板商品は「権五郎力餅」。つややかなこしあんに包まれた餅は、噛むとしっかりともち米の甘みが広がる逸品です。
oriori厳選 鎌倉・長谷みやげ④
『手毬』の上生菓子
江ノ電 長谷駅『手毬』
江ノ電 長谷駅から徒歩15分の場所にある『手毬』。美しさやかわいさを表現した創作和菓子で注目の和菓子店です。店内には四季折々のモチーフや、鎌倉の自然を題材にした上生菓子が。中でも「市松手毬」は、その美しさと繊細さが国内外で評価される名作です。
美味しいランチの後は、海辺や公園で遊ぼう!
由比ヶ浜海岸までお散歩しよう
『てぬぐいカフェ 一花屋』で美味しいランチを食べてまったりした後は、由比ヶ浜までお散歩をするのがおすすめ。
『てぬぐいカフェ 一花屋』からは徒歩5分で、海に出ることができます。青くキラキラと輝く水面に、子どもたちもワクワク!
暖かい日であれば、波と戯れてみても。砂浜には貝殻やシーグラスなど、宝物がいっぱいです。
鎌倉から逗子までが一望できる「鎌倉海浜公園坂ノ下地区」
国道134号を極楽寺方面に進むと、三角形の緑地が見えてきます。ここは、「鎌倉海浜公園坂ノ下地区」。
常時解放されている公園で、由比ヶ浜から材木座、さらには逗子に至るまで、きれいに弧を描く海岸線が一望できます。
何もない芝の原っぱですが、心地よい時間を過ごすことができるスポット。ワンちゃんと一緒にリラックスする地元の方の姿もありました。
敷地内には、砂で汚れた足を洗うことができる水場もあるので、海遊びの後に立ち寄るのもおすすめです。
江ノ電 長谷駅周辺は、子どもとの紅葉狩りに最適!
『秋の鎌倉観光~長谷寺・大仏の紅葉、美味な和菓子店を子どもと巡ろう!』いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した『長谷寺』や『てぬぐいカフェ―花屋』など、すべて江ノ電 長谷駅から子どもの足でも歩いていける場所にあるので、移動もラクラク!
道中には、鎌倉ならではの美味しい和菓子屋さんも点在しているので、お土産探しにも困りません。ご紹介した和菓子は子どもでも食べられるものばかり!お家で、今日の思い出話を家族でしながら味わうのもいいですね。
11月後半から12月は、いよいよ紅葉の季節。木々が色づく美しい季節は、あっという間に過ぎゆきます。この機会にぜひお子さんと一緒に、鎌倉・長谷の紅葉を愛でにお出かけくさいね。
夫の転勤であこがれの地、湘南へ。茅ヶ崎在住。湘南の太陽をいっぱい浴びて、美白とは縁遠い生活を満喫中。湘南で子育てを楽しむヒントを、お母さん目線で提案していきます。
家族は夫・息子・犬一匹。東京→逗子生活も10年以上経過。海で泳ぎ、川で魚を探し、緑の中で虫採り。これからも子どもと一緒に楽しい発見をして、たくさんのママとシェアできたら嬉しいな。