この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。最新の情報はお問い合わせください。
※「和nico食堂」は鵠沼海岸に移転オープンしました
点心・発酵薬膳ごはん和 公式Instagram @nico_yakuzengohan
藤沢から小田急線で一駅外れた閑静な住宅地、本鵠沼。
そんな本鵠沼駅の目の前にある、不思議な雰囲気のレトロな店先。
暖簾をくぐれば、薬膳のたまらない香りに包まれます。
薬膳料理をカジュアルに楽しめる本鵠沼『和nico食堂』
薬膳と聞くとどうにも専門的で難しそうなイメージがありますが、ここ『和nico食堂(ニコニコ食堂)』はカジュアルな定食屋さんスタイルで気軽に薬膳を楽しめるお店。
店内はご年配の方から若い方まで幅広い年代のお客様で賑わっており、家族連れでも気軽に入りやすいアットホームな雰囲気に満ちています。
店内には至る所に不思議な雑貨が散りばめられており、お料理を待っている間は店内を見渡すだけでも色々な発見があり楽しいですよ。
どこか和風で、どこかエスニックで、どこか洋風。
地球のどこかに存在する不思議な場所のような、独特の世界観に包まれます。
気軽に生活に取り入れられる食養法としての「薬膳」
店主である椎根さんは元々はアロマセラピストで、マッサージなどを専門に仕事をしていらっしゃいました。
様々な方の身体や心のメンテナンスを行う中で、椎根さんが改めて気づいたのが「食」が心と身体に与える影響でした。
その後数多くの食養法への学びを通して日常生活に取り入れやすい薬膳と出逢い、沢山の方へ身近に薬膳を取り入れてもらいたいとの願いから、ここ『和nico食堂』はオープンしました。
お子様連れなら、奥のテーブル席が落ち着くのでおすすめ
お子さま連れのときは、奥のテーブル席が広いのでそちらを利用しましょう。
一般的なベビーチェアの代わりにバンボベビーソファーが用意されているので、お子さまを座らせる場所も自由に調整出来て食事がしやすいです。
ちなみにここのテーブル席に座った状態で目の前を見ると…
屋台が見えます。店内なのに屋台があります。
この光景だけでも十分楽しめますが、お子さま向けにおもちゃや絵本・ビデオも用意されているので退屈してしまう心配がありません。
ニコニコお子様セット(500円)は健康的なおこさまランチ!
こちらのニコニコお子様セットは、日替わりでおすすめの薬膳総菜が乗るお子さまサイズのワンプレートです。
写真は『和nico食堂』で人気の薬膳ハンバーグ、お子さま向けながらボリュームがあるプレートです。
薬膳ハンバーグと聞くと苦いのかな?と思いがちですが、素材の苦みなどは一切なくお子さまにも食べやすい味になっています。
脂っこさはなくお肉の純粋な旨みだけが楽しめる、からだにやさしいハンバーグです。
大人向けの薬膳定食イチオシは「水餃子定食」
数ある『和nico食堂』の薬膳定食ですが、こちらの水餃子定食は特に人気の一品。
自家製ラー油のアクセントが効いた、もちもちジューシーな薬膳水餃子です。
薬膳スープと薬膳の小皿が3品、日替わりの内容で添えられます。
肉汁の旨みあふれる水餃子と相性抜群の薬膳総菜、これを楽しみに来店する方がたくさんいるんです。
薬膳において大切にされているのが、季節の概念です。
旬の食材は体に必要な栄養素を豊富に含んでいるため、『和nico食堂』ではできるだけ旬の食材を活かしたお惣菜づくりを心掛けているそうです。
旬の食材を素材の味を活かして調理する薬膳総菜は、一年を通して季節ごとの味覚が楽しめますよ。
食べ終われば心と身体に元気が満ちる、心のこもった薬膳定食
家で旬の食材をまんべんなく使用して自分で調理して…となると、忙しい子育て世代にとってはなかなか大変ですよね。
本鵠沼駅すぐの『和nico食堂』は、保育園や幼稚園のお迎え後などにも立ち寄りやすい雰囲気なので、生活の中で気軽に健康的な食事を取り入れられます。
また薬膳総菜やおかずのテイクアウト販売も行っているので、晩ご飯にお惣菜を買って帰ることも出来ますよ。
自分のライフスタイルに合ったタイミングで、旬の食材を楽しむ薬膳の世界に触れてみてはいかがでしょうか。
夜は『無国籍創像料理TRUST ARCHER』へと変わります
『和nico食堂』は15:00までですが、19:00以降は『無国籍創像料理TRUST ARCHER』という別形態のお店へとその雰囲気を変えます。
独創的なメニューの数々は、どれも『どんな味なんだ!?』と興味をそそられるものばかり。
こちらもお子様メニューがあり、「ケンケンのオムライス(500円)」がおすすめだそうです。
ぜひディナータイムにはご家族で創作料理の数々を楽しんでみてはいかがでしょうか。
無国籍創像料理 TRUST ARCHER
クリスタルマジシャンMichelとして全国でイベント出演をこなす傍ら、故郷湘南の魅力を発信するライターとしても鎌倉江ノ島を行ったり来たり。自然と天然石とハンモックの上をこよなく愛する、マイペースな湘南ボーイ。