子どもの運動神経ってどうやって伸ばせばいいの?親から遺伝するもの?
そんな疑問を持つママやパパは多いのではないでしょうか。
そんな疑問にこたえてくれるスクールが、子どもの運動神経を伸ばす運動教室『湘南GoldenAge(ゴールデンエイジ)アカデミー』です。
今回は「藤沢江ノ島校」で開催している1歳から3歳までの未就園児が参加できる「U3クラス」を見学してきました。
『湘南ゴールデンエイジアカデミー』ってどんな教室?
運動神経のよしあしは親からの遺伝、と思われている方が多いのではないでしょうか?
実は運動神経は後天的なもので6歳までに運動神経の約90%が形成されるのだとか。運動神経を高めるには、10歳までに7つの運動能力(リズム・バランス・反応・連結・変換・定位・識別の能力)を、バランスよく鍛えることが必要であるといわれています。
『湘南ゴールデンエイジアカデミー』は運動能力が飛躍的に高まるといわれる6歳から10歳の“ゴールデンエイジ期”の子どもたちに、これら7つの基礎運動能力を向上させる運動教室。
徹底した個別型教育で、どんなスポーツにも対応できる運動能力を育成することを目的としています。
しかし大切にしていることは、運動能力の向上だけではないのだとか。スポーツを通じて「あきらめないこと」「工夫すること」「仲間と助け合うこと」など、人間性を育むことも目的としています。親だけでは教えきれないことをしっかりカバーしてくれるのは、心強い!
子どもたちに習得してもらいたい7つの運動能力スキルと4つの精神スタンスを、数値で評価するのも『湘南ゴールデンエイジアカデミー』の特長のひとつ。
我が子が数値で評価されるとなると、少し抵抗がある方もいるかと思います。しかし、グラフで可視化することで、子どもの得手不得手がよくわかるというメリットが。
運動能力だけではなく、人間として成長していくために必要な精神面での成熟度も知ることができるのは、他ではなかなかない機会なのではないでしょうか。
U3(1~3歳 未就園児クラス)を実際に見学!
今回お邪魔した「U3クラス」は、1歳から3歳の未就園児が対象。レッスンは小田急片瀬江ノ島駅から徒歩2分の江の島ビュータワー6階「湘南マリーンスタジオ」で行われます。アクセスもいいので、小さなお子さんとでも通いやすいですね。

窓からは江の島を望む、開放的なスタジオ
スタジオ内にはたくさん窓があり、換気の面でも安心!入室前の手の消毒、コーチや保護者の方はマスクの着用など、感染症拡大防止対策も徹底しています。
こちらのクラスでは、草柳尚志ヘッドコーチ(ジョージコーチ)と山崎一臣サブコーチ(カズコーチ)の2人がタッグを組んで、子どもたちを指導しています。

カズコーチとジョージコーチ
ジョージコーチは日本体育大学を卒業後16年間、幼稚園やこども園で体育を教えてきた経験を持つ幼児体育教育のベテラン。またカズコーチも慶應義塾大学在学中、学童保育でのアルバイトを経験し、子どもたちと接してきたそうです。

子どもとの信頼関係もばっちり!
お二人とも仕事で子どもと接してきた傍ら、子育て経験のあるパパ。コーチとしてだけではなく父親としての目線を併せ持つため、親としても安心して子どもを預けることができますね。

レッスンの最後に行われるサーキット
レッスンは50分間。アスレチックサーキット(鉄棒・跳び箱・マットなどを用いた内容)をはじめ日常生活に繋がるダイナミックな運動(鉄棒やボールを用いた内容)、親子で絆を深める運動(ルールのあるゲーム的な運動)などが行われます。
今回見学したクラスは、基本的には親と一緒に参加になりますが、子どもの成熟度によっては、子どものみで行われることもあるそうです。
それでは実際のレッスンを見てみましょう。
走りながらミニハードルを飛び越える女の子。簡単そうに見えますが、小さな段差につまずかないようになるために大切な運動です。日常生活での転倒によるけがを防ぐために、とても意味があるそうですよ。
笛が鳴ってからスタートを切る、かけっこの練習。実は、カズコーチがあえて少しじらして笛を鳴らしているのだとか。笛が鳴るのを待つことで、集中力を養う意味があるといいます。
この日はボールを使ったレッスンでしたが、子どもが飽きないように日によって違う内容になるのだとか。必死にボールを追いかける姿は、真剣そのもの!
ただ青い丸の上だけを歩いているだけのように見えますが、こちらは認知能力を高める訓練。どこを歩けばいいのかなど、判断できる力を身に付けます。
そして、自分の背の高さほどある跳び箱によじ登り、飛び降りる運動。「怖いよー!」とぐずってしまった女の子ですが、ジョージコーチの手を借りて、見ごと飛び降りに成功!
登る、飛び降りるといった運動能力を伸ばすとともに、どのくらいの高さからなら飛び降りても大丈夫なのかといったことが判断できるようになることも目的としているのだとか。安全な高さを知ることは、窓からの転落などから身を守るためにもとても大切なことですよね。
動きっぱなしの50分間のレッスンが終わった後の子どもたちは、汗びっしょり!子どもたちはゲーム感覚で、思いっきり楽しんでいる様子でした。
実際にレッスンを見学してみて、これなら無理なく自然に運動習慣が身につきそうだと実感。運動神経を伸ばすといった意味ももちろんありそうですが、日常生活で怪我をしないための訓練にもなると思いました。筆者も我が子に習わせたかった!
「運動が楽しい!」と思うことが、運動神経を育む第一歩
「運動を楽しいと思えるようになってほしい」と話すジョージコーチ。やがて迎える“ゴールデンエイジ期に”運動神経を伸ばすためには、幼児期に運動が楽しいと思い、運動習慣を身に付けることが大切だと言います。
コーチたちはレッスン中に、子どもたちに対して「~しなさい」と強制的な態度をとることはないのだとか。たとえできなくても、まずは認めてあげることが大切なことだそうです。「生まれてきてまだ2年しかたっていない子どもたちですから。我々大人が求める目標のうち、一つや二つできたら十分ではないかと」とジョージコーチ。
子どもの目線に立ち、わかりやすい言葉で優しく話す二人のコーチの姿勢が印象的でした。
「『湘南ゴールデンエイジアカデミー』は、第一子を育てている親御さんにおすすめです」とジョージコーチは言います。
初めての子育てで子どもとどうやって遊んだらいいのか、どう接したらいいのかわからないことも…。『湘南ゴールデンエイジアカデミー』でコーチと子どものやり取りを見ることで、遊び方や子どもへの声掛けなどの参考になることが多いのだとか。
また、我が子とコーチやお友達とのやりとりを見ることも、子どもの成長過程を客観的に知る貴重な機会なのではないでしょうか。
『湘南ゴールデンエイジアカデミー』は藤沢と茅ヶ崎、5カ所で開講

最新のスケジュールは公式WEBサイトで確認を
『湘南ゴールデンエイジアカデミー』は湘南地区では、藤沢江ノ島校(秩父宮体育館と湘南マリーンスタジオで開講)、辻堂駅前教室、辻堂海浜公園教室、茅ヶ崎校(茅ヶ崎総合体育館)、汐見台教室(湘南幼児学園内)で開校。1歳から参加が可能で、学年ごとにクラスが分かれています。
3歳から6歳の未就学児が通う「U6クラス」では、逆上がりや跳び箱など目標を達成していくことを学ぶ内容に。目を見て人の話を聞く、指示を聞いて動くなど、小学生になってから役に立つことも身につきます。就学前のトレーニングにもおすすめですよ。
他にもサッカーやラグビー、ライフセービングチームも。活動内容の詳細は『湘南ゴールデンエイジアカデミー』のWEBサイトをご覧ください。
『湘南ゴールデンエイジアカデミー』は、運動が好きな子どもに育ってほしいと願うママやパパにおすすめのスクールです。気になる方は、まずは無料体験を!
湘南GoldenAge(ゴールデンエイジ)アカデミー
住所 |
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湘南地区は藤沢市・茅ヶ崎市で開催。 [詳しくはこちら] |
クラスと料金 |
月8,000円~9,000円(クラスによって異なる) 入会金5,500円、年会費1,100円/月、ユニフォーム(シャツ代)5,700円 ※最新の情報は、公式サイトをご覧ください |
問い合わせ先 |
メールで問い合わせ |
WEBサイト |
https://www.s-goldenage.com/ |
SNS |
Instagram LINE |

夫の転勤であこがれの地、湘南へ。茅ヶ崎在住。湘南の太陽をいっぱい浴びて、美白とは縁遠い生活を満喫中。2023年に保育士資格を取得。湘南で子育てを楽しむヒントを、お母さん目線で提案していきます。