『湘南うみべのサッカークラブ』で、自分にOK!を出せる子になろう

藤沢市辻堂と茅ヶ崎市の海の近くで活動する『湘南うみべのサッカークラブ』。
幼児(年少~年長)と小学生を対象としたサッカークラブで、100人を超える子どもたちが、元気に汗を流しています。

サッカーの練習をする子どもたち

『うみべのサッカークラブ』のコンセプトは“戦わないサッカー”。
サッカーなのに戦わないってどういうこと⁉と、不思議に思う方もいるのではないでしょうか。

うみべのサッカークラブを主宰する渡辺滋人さん

渡辺滋人さんプロフィール
学生時代はサッカーで全国大会出場。大学時代に脳の仕組みと人の心理に興味を持ち、米国NLP協会認定マスタープラクティショナーを当時最年少で取得。大学卒業後は広告代理店で企画営業や管理職など5年半勤め、2015年に「戦わないサッカー」がコンセプトの『湘南うみべのサッカークラブ』を設立。

そこで今回は、クラブの代表でもあるシゲコーチこと渡辺滋人さんに、『うみべのサッカークラブ』はどんなクラブなのか、お話を伺ってきました。

“戦わないサッカー”で、自分に〇が付けられる子に

「自分にOK!と、自分に〇を付けることができるようになってほしい」
それが『うみべのサッカークラブ』で、シゲコーチが子どもたちに一番伝えたいことです。

うみべのサッカークラブのコーチと子ども達

サッカーやスポーツが嫌いになってしまう理由の一つに、周りの子と比較することで「自分はできない」と、自分に×をつけてしまうことにあるのだとか。
「自分に×ではなく、どんな自分でもOK!と言えるようになってほしい」そんな思いから、サッカーの上手、下手で子どもたちの序列が決まってしまわないよう『うみべのサッカークラブ』では、評価軸のない世界を表現したいのだそうです。

サッカーコーチと一緒に走る幼児

そのため『うみべのサッカークラブ』では対外試合がありません。子どもたちはサッカーのスキルで評価されることがなく、スタメンと補欠といったように選別されることもゼロ。子どもたちみんながサッカーを楽しめることが一番の特長です。

サッカーを楽しむ子ども

どの子ものびのびとしていて、楽しそう!

自分を責めて×をつけ、圧をかけることでより高みを目指していく。スポーツの世界に残る古き慣習に対し、このシゲコーチが言う「自分にOK!」はまさに真逆の思考。
「“戦わないサッカー”を通じてじっくりと自己肯定感を育んでいくことで、心の安全基地をつくることができます。それは、進んで挑戦でき、どんどん失敗できるベースとなる心です。」と、シゲコーチは言います。

子どもたちの笑顔があふれる『うみべ』の練習風景

“戦わないサッカー”の意味は理解できたけど、実際にはどんなことをするの?ますます気になる方も多いはず!
今回は毎週水曜日に行われている幼児クラスの練習にお邪魔してきました。

サッカークラブ『うみべ』で練習する子ども達

大きな声で「こんにちは!」

「こんにちはー!」練習開始は、元気な挨拶から。実はこの挨拶にも大きな意味があります。
遠くにいるお母さんに自分の声を届けようと、子どもたちは大きな声で挨拶。子どもたちの元気な声を聞いたお母さんたちは「聞こえたよ!」と、子どもたちに両手で大きな〇を作って伝えます。

サッカー練習をする男の子

「お母さんが見てくれている」と子どもたちが安心することは、実はとても大切なこと。「安心安全の場が保たれた状態から練習を始めることで、たとえフィールド内で心がくじけることがあっても、お母さんのもとに戻ることで復活することができます」とシゲコーチは言います。

サッカー練習をする女の子

女の子だって、負けずにシュート!

シュート練習にも『うみべ』ならではの特長が。普通のシュート練習では、外してしまえばそのまま終わり、ということが多いのではないでしょうか。
しかし『うみべのサッカークラブ』では、毎回の練習で全員がシュートを3点は決められるようにしているのだとか。例えゴールを外してまっても、手を使わずにやり直してシュートが決まればOKなのです。

サッカーボールを追いかける男の子2人

子どもたちは毎週ハットトリックができた!と達成感を感じることで、「自分にOK!」をじっくり積み重ねていくことができるとシゲコーチは言います。
シュートが決まった子どもたちはみな、最高の笑顔!そして、どこか誇らしげな表情が印象的でした。

サッカー練習後は、みんなで肘タッチ

コロナ対策で、ハイタッチではなく肘タッチ

練習の最後には、2チームに分かれてミニゲームを行います。ゴールが決まったらみんなで「やったね!」と肘タッチ。この「みんなで肘タッチ」で大事にしていることは、仲間と喜びの感情を分かち合うことなのだとか。仲間に自分が受け入れられる経験は、自分への肯定、そして他人への信頼を育てることにつながっていくとシゲコーチは言います。

子どもと一緒にコーチもドリブル

子どもと一緒にコーチも本気でドリブル!

しかし「自分にOK!」ができるように、コーチが具体的なことを言葉で伝えることはありません。「子どもたちの輪に入って一緒にプレーする中で、勇気づけをしたり、背中を押してあげたり。自分に〇をつけていくことは、この環境を通じていろいろな角度から伝わるよう、肌感覚で吸収できるようになっています」とシゲコーチは言います。

『うみべのサッカークラブ』の練習のひとつひとつには、「自分にOK!」につながるエッセンスがちりばめられていました。

『うみべのサッカークラブ』は子どもの心のよりどころ

「サッカーへの最初の導入を大切にしたクラブが作りたかった」とシゲコーチ。子どもが最初に出会うコーチ、ファーストコーチはとても大切だといいます。
実際に、サッカーが嫌いだったのに『うみべのサッカークラブ』に入会してから、サッカーが好きになり、サッカー以外でもいろんなことにチャレンジできるようになったと、お声をたくさんいただくそうです。

子どもにサッカーの楽しさを教えるコーチ

最初に出会うコーチがサッカーの楽しさを伝える伝道師でありたい。持っている個性をそのまま伸ばしていけるよう寄り添っていきたい。一緒に喜びを分かち合っていきたい。それがシゲコーチのファーストコーチとしての想いです。

できた!楽しかった!喜びをで両手をあげる子ども

たくさん褒めてもらったり、喜びをお友達と分かち合えたことで、「できた!楽しかった!」と、子どもの気持ちが満たされているように感じた、というお母さんの声も。そんな我が子の姿を見ることは、親として本当に嬉しいことですよね。

走る練習をするサッカークラブの子どもたち

そして『うみべのサッカークラブ』は、子どもたちにとってエネルギーが調整できる場でありたいとシゲコーチ。家や幼稚園、学校で気分が落ち込むことがあっても、ここに来ることで平常心に戻ることができる、気持ちをチューニングできる場でありたいと願います。

サッカークラブの子どもたちとコーチ

『うみべのサッカークラブ』は、戦うためのサッカーを学ぶ場ではありません。しかし、子どもたちがこの先、生きていく上で大切なことを身につけることができる場であると、筆者は感じました。この環境を通じて「自分にOK!」を出せるようになることで、他人の評価に左右されない、しなやかで強い心を育むことができるのはないでしょうか。

親子サッカーを楽しむ大人と子ども

大人も楽しい親子サッカー

『うみべのサッカークラブ』は入会金もユニフォーム購入もなし!お母さんのお茶くみなどのお手伝いがないのも、親にとってはありがたいですね。

現在は全クラス満席となっていますが、毎月行われている親子サッカーへの参加が可能です。『うみべ』の空気感を味わってみたいという方、まずはお問い合わせを!
『湘南うみべのサッカークラブ』公式WEBサイト

ライター:honobono
夫の転勤であこがれの地、湘南へ。茅ヶ崎在住。湘南の太陽をいっぱい浴びて、美白とは縁遠い生活を満喫中。湘南で子育てを楽しむヒントを、お母さん目線で提案していきます。

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