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※『ねこのダヤンと猫の島カフェ』は、2022年2月16日をもって閉店となりました。なお、記事の後半で紹介している姉妹店『鎌倉乃豆柴カフェ』は通常通り営業しております。
JR・江ノ電鎌倉駅より徒歩4分。『鶴岡八幡宮』に向かう小町通り沿いに、ひときわ目立つ猫の看板が見えてきます。こちらは、今年2021年3月にオープンした『ねこのダヤンと猫の島カフェ』というお店です。
絵本作家・池田あきこさん作の有名な「ねこのダヤン」シリーズ。店内は、ダヤングッズを購入できるショップと、シリーズの中の「猫の島のなまけものの木」という絵本をモチーフにしたスペースで14匹の猫と触れ合えるカフェが併設されています。
かわいくて人懐こい猫たちばかりで、見ているだけで大人も子どももほっこり笑顔に!
今回は、猫が大好きな息子と一緒に『ねこのダヤンと猫の島カフェ』にお邪魔してきました。
また、カフェの近くにある、豆柴たちが元気に出迎えてくれる姉妹店『鎌倉乃豆柴カフェ』も記事の後半でご紹介しますので、こちらもお楽しみに!
有名絵本の世界観を表現。グッズも豊富な店内
猫の看板やウィンドウに貼られた写真などのディスプレイで、外観からワクワクしてしまう『ねこのダヤンと猫の島カフェ』。さっそく、店内に入ってみましょう!
店内は、まず「ねこのダヤン」シリーズのブランド「わちふぃーるど」のグッズが並ぶショップエリアが広がります。バッグや時計、衣料品などのアイテムに加えて、子どもでも楽しめる絵本や書籍も並んでいます。
毎週新しいアイテムが追加され、その豊富な品揃えにあれこれ目移りしちゃいます。遠方からわざわざ購入しにくるお客さんも多いのだとか。
筆者息子も、ひとつひとつ手にとっては「かわいいー!」と歓声を上げていました。
ふわふわの猫を思う存分もふもふできるカフェ
ショップ奥の『猫の島カフェ』への入場料金は、ワンドリンク付きで大人 880円、3~12歳 680円、2歳以下は無料です(12歳以下は要保護者同伴)。制限時間は30分ですが、混雑していない場合は状況に応じて延長OKです。
感染症対策のため、受付で検温&手指のアルコール消毒をしたら、いざ猫が待つカフェの中へ…!
カフェ中央には、絵本のタイトルにもなっている巨大な「なまけものの木」があり、木の上では猫たちがゆったりとくつろいでいます。
木には脚立がかけられているので、小さな子どもでも上ってくつろぐ猫に近寄ることが可能。
「うちのお店にいる猫は『ノルウェージャンフォレストキャット』という種類で、その名の通りノルウェーが原産の猫種です」と加藤さん。
寒い気候にも耐えられるよう、二層からなる長くてふわふわした毛並みが特長。とにかくふわっふわで、まるで綿菓子のような手触りです。
『猫の島カフェ』の猫たちは温厚で人懐こく、穏やかな性格の子が多いそう。猫が慣れてくると、小さな子どもでも一緒に楽しい時間を過ごせるそうです。
猫との上手な触れ合い方のコツをチェック!
『猫の島カフェ』で出迎えてくれる、14匹の「ノルウェージャンフォレストキャット」の猫たち。
せっかくの時間を楽しく過ごせるよう、加藤さんに猫との上手な触れ合い方を教えていただきました!
あごの下から触る
初めての猫に触るときは、まずはあごの下を触ってあげましょう。いきなり上から触るとびっくりしちゃうので気をつけて。
そのとき猫の鼻に少し手を近づけ、匂いをかがせてあげると安心感が増すそうです。
おしりポンポン
しっぽの付け根を優しくポンポンしてあげると、気持ちよくて喜ぶそう!
加藤さんのレクチャーを聞く筆者の息子。「たくさん触りたい!」と真剣です。
「やったー!触れたー!」と大喜び。猫もしっぽを振って喜んでくれました!
目を合わせない、合ったらゆっくりまばたきを
猫が真正面から目線を合わせるのは、威嚇を意味することでもあるそう。体に触らせてくれるようなときでも、こちらも目線はそらし気味で。猫の方から目線を合わせてきたら、ゆっくりまばたきしてあげましょう。
猫にとってのまばたきは、好意や敵ではないことを意味する行為。上手くできたら信頼関係を築けた証拠です。
とはいえ、小さい子どもがコントロールするのはなかなか難しいですよね。困ったときはスタッフの方に上手な接し方を聞いてみてくださいね。
あとは、最低限守るべきルールが「フラッシュ撮影はNG」「抱っこはNG」。ただ、座っていると猫が膝に乗ってくることもあるそうです。そんなときは優しくなでてあげましょう。
ほかには「大きい声を出す」「追いかける」「しっぽを触る」「寝ているときに触る」のも、猫がびっくりしちゃうそうなのでご注意を。
ちなみに小さい子どもと一緒で、午後の13~15時半ごろはお昼寝している猫が多いそう。朝のほうが比較的活発なので、午前中の来店がおすすめとのこと。
子どもは猫と触れ合い、その姿を見守りながらリラックスしているママも多いそうですよ。確かに、子どもと猫が触れ合う姿は最高にかわいい!大人にとっても癒しの時間になりますね。
『鎌倉乃豆柴カフェ』で豆柴とも触れ合おう!
『ねこのダヤンと猫の島カフェ』をさらに『鶴岡八幡宮』方面へ。同じ小町通り沿いに、姉妹店『鎌倉乃豆柴カフェ』があります。
こちらのカフェは、ワンドリンク付きで大人900円、6~12歳700円(要保護者同伴)で制限時間30分。0~5歳以下は残念ながら入場できませんが、6歳以上であれば利用できます。
かわいい豆柴たちに癒されたいと、待ち時間もできるほどの人気スポット。こちらのカフェにも、息子と一緒にお邪魔してきました!
豆柴が似合う、昭和ノスタルジックな世界観の店内。BGMも昭和歌謡というこだわりぶりです。確かに絵になりますね!
つぶらな瞳がかわいい豆柴たちが14匹、思い思いに過ごしています。
この日の取材は夕方だったため、お昼寝中の豆柴多数!緊張感のない、くつろぐその姿もかわいい!
ちなみに、豆柴たちも『猫の島カフェ』同様、午前中のほうが元気だそうです。
じっとしていると近寄ってきてくれることも。豆柴の優しい気遣いが感じられて、それはもうかわいかったのです!
ちなみに、『鎌倉乃豆柴カフェ』レシート提示で、同じ小町通り沿いにある姉妹店の『鎌倉乃フクロウの森』の割引がありますよ。
※大人(13歳以上)800円→600円、子ども(4~12歳)600円→500円に(3歳以下無料)
かわいい猫&豆柴たちに会いに行こう!
『ねこのダヤンと猫の島カフェ』と『鎌倉乃豆柴カフェ』の猫と豆柴たち。どちらもかわいい子たちばかりで、猫&犬好きにはたまらない環境です。
取材に同行した息子も、飽きることなくずーっと猫や豆柴を撫でていて、帰路でも「すっごくかわいかった!」と連呼。親子でゆっくり、いい時間を過ごしました。
店内はとても清潔で、消毒や検温、換気、密にならないように混んできたら入れ替え制の人数制限を行うなど、感染症対策も徹底されています。
どちらの店舗も鎌倉のメイン通りに位置しているので、鎌倉観光の立ち寄りスポットにもおすすめ。子どもが飽きてしまった時や疲れてしまった時、ちょっと寄ってみるのもいいですね。
かわいい猫ちゃんや豆柴ちゃんたちと触れ合って、ゆっくり癒しタイムを過ごしてくださいね!
ねこのダヤンと猫の島カフェ
※2022年2月16日をもって閉店となりました
住所 |
---|
〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2-8-6 鎌倉小町ランドマークプレイス1F [Googleマップ] |
アクセス |
JR鎌倉駅東口、江ノ電鎌倉駅より徒歩4分 |
電話 |
0467-81-4810 |
営業時間 |
10:00~17:30(グッズ販売は~18:00) ※最終入場、閉店時間30分前まで ※営業時間は変更することがあります |
定休日 |
無休 |
入場料(ワンドリンク付) |
大人880円(13歳以上)子ども680円(3~12歳)※2歳以下無料 |
WEBサイト |
http://owls-cats-forest.com/free/cats-dayan/ |
SNS |
Instagram Twitter |
鎌倉乃豆柴カフェ
住所 |
---|
〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-6-4 濱照ラフィネビル2F [Googleマップ] |
アクセス |
JR鎌倉駅東口、江ノ電鎌倉駅より徒歩6分 |
電話 |
0467-53-7001 |
営業時間 |
平日11:00~17:30 土日祝11:00~18:30 ※最終入場、閉店時間30分前まで ※営業時間は変更することがあります |
定休日 |
無休 |
入場料(ワンドリンク付) |
大人900円(13歳以上)子ども700円(6~12歳)※5歳以下入場不可 |
WEBサイト |
http://owls-cats-forest.com/free/mameshiba-kamakura/ |
SNS |
家族は夫・息子・犬一匹。東京→逗子生活も10年以上経過。海で泳ぎ、川で魚を探し、緑の中で虫採り。これからも子どもと一緒に楽しい発見をして、たくさんのママとシェアできたら嬉しいな。