現役ママがセレクト!秋の夜長に、子どもに読んであげたい絵本特集

いよいよ読書の秋、到来!
子どもに本を読み聞かせてあげたいけれど、絵本の種類が多すぎで、何を選べばいいのかわからない…。そんなママやパパ、実は多いのではないでしょか。

秋の子ども絵本特集

そこで今回は、赤ちゃんから小学校低学年まで楽しめる絵本をご紹介!現在子育て中のスタッフが、おすすめの絵本をピックアップしました。
秋の夜長におうち時間に、お子さんと絵本時間をお楽しみくださいね。

気になった絵本は、Amazon公式サイトでポチっと買うことができますよ。

赤ちゃん~未就園児におすすめ!

❆ ママモアナ編集長 T のセレクト!

おーい かばくん(うた×楽譜×CD)

おーい かばくん

画像出典:Amazon.co.jp

中川 いつこ(著) おべ 弘士(イラスト)

保育園で教えてもらった歌付きの絵本で、子どもの心わしづかみ!カバさんのゆる~い感じとかわいい歌で、子どもも大人も笑顔にしてくれます。絵本を読んであげられる時間がない時も、付属のCDをかければ娘はご機嫌♪歌って踊ってくれます。娘は、何度聞いても飽きないようです。

だいすき ぎゅっ ぎゅっ

だいすき ぎゅっ ぎゅっ

画像出典:Amazon.co.jp

フィリス ゲイシャイトー(著) ミム グリーン(著) デイヴィッド ウォーカー(イラスト) 福本 友美子(翻訳)

うさぎさん親子のある1日のお話。朝起きてから夜眠るまで、とってもほのぼの、愛情いっぱいで過ごしています。一緒にぎゅっとしながら読み進めると、子どもも嬉しそう!どんな遊びをするのか、興味津々で聴き入る娘。最近ぎゅっと出来ていなかったな、と思い出させてくれて感傷に浸る私…。お互いを、優しい気持ちにさせてくれる1冊です。寝る前に読むのにオススメですよ。

❆ ライター honobono のセレクト!

かおかおどんなかお

かおかおどんなかお

画像出典:Amazon.co.jp

柳原 良平(著)

わらったかお、おこったかお、かなしいかお・・・。シンプルな描写にもかかわらず、どの顔も表情豊かで、読んでいるほうも楽しくなってくる一冊。カラフルな色彩で分かりやすいため、赤ちゃんにもおすすめです。本を見ながら、いろいろな顔をマネする我が子の姿がかわいいかったことは、今となってはいい思い出。この本を通じて、いろいろな感情を学んだような気がします。

おいし~い

おいし~い

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いしづ ちひろ(著) くわざわ ゆうこ(イラスト)

なかなか離乳食が進まなかった娘に、「ご飯は食べるとおいしい」ということを知ってほしくて選んだ1冊。おいしい!という言葉を、この本を通じて覚えてくれました。ころころ、むしゃむしゃ、もぐもぐなど、赤ちゃんが大好きなオノマトペ(擬音語)がたくさんあるのも、子どもが好む理由かもしれません。ごはんをおいしそうに食べる赤ちゃんの絵に、読んでいる私もほっこり癒されました。

どんぐりころちゃん

どんぐりころちゃん

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みなみ じゅんこ(著)

『どんぐりころちゃん』の醍醐味は、歌って遊べるところ。まさに読者参加型の絵本です。巻末にわらべうた楽譜がついているので、歌いながら読み聞かせをすることができます。お膝に抱っこしたり、頭をなでたり、高い高いしたりなど、赤ちゃんとふれあい遊びができるのも、この絵本のおもしろさ。またやってまたやって!と我が子にねだられ、くたくたになっていましたが、今となってはいい思い出です(笑)。

くだもの

くだもの

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平山 和子(著)

描かれている果物がとにかくみずみずしく、まるで本物のようにおいしそう!まるで甘~い香りが、絵本の中から漂ってきそうなほどリアルです。果物の絵と「さあ、どうぞ」という短い言葉の繰り返しですが、いろいろな発見と楽しみがあるのがこの本の魅力。我が子は描かれているイチゴを、手に取って「むしゃむしゃ」。他にも、「どーじょ!」と私に果物を私に分けてくれたり、子どもの成長を感じさせてくれた思い出の一冊です。

❆ ライター jpbanana のセレクト!

おかあさんといっしょ

おかあさんといっしょ

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薮内正幸(著)

身近な犬や猫から、動物園で見るキリンや象など、たくさんの動物の親子が登場。それぞれの親子が寄り添う様子や、子どもの遊ぶ姿が何ともかわいくて、大人も癒されます。動物の毛並みまで描かれた丁寧な絵で、子どもを見つめるおかあさんの優しい表情も感じられます。寝る前に、子どもとくっつきながら読んであげたい絵本です。

どんどこどん

どんどこどん

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和歌山 静子(著)

「つちのなかで どんどこ どんどこ」と土の上の様子、ページをめくると土の中の様子と、たくさんの野菜が次々にあらわれます。わが家の読み聞かせでは、クイズ形式で楽しんでいました。登場するのは、これからの季節にぴったりの根菜たち。お店に並ぶ野菜を見て、「絵本に出てきたね!」とお話するのも楽しいですよ。迫力のある絵とリズミカルな言葉のくり返しで、小さい子でも分かりやすい内容です。




幼稚園児におすすめ!

❆ ライター jpbanana のセレクト!

バムとケロのおかいもの

バムとケロのおかいもの

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島田ゆか(著)

しっかり者の「バム」と、思うがままに行動する「ケロ」のコンビが主人公の『バムとケロ』シリーズ。どの作品もひとつひとつの絵に細かい仕掛けが描かれていて、ストーリー以外でも楽しめます。特にこの『バムとケロのおかいもの』は、出てくるお店の隅々までチェックしたくなります。そして、いつもケロちゃんを優しく受け入れるバムを、親として見習わなきゃ…と、読みながら思っています。

おばけのてんぷら

おばけのてんぷら

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せな けいこ(著)

食べることが大好きな「うさこ」。せなけいこさん独特の貼り絵のタッチで、買い物から天ぷらを作るまでの行程が、リアルに説明されていておもしろいです。さらに、おばけが天ぷらのにおいにつられて出てくる展開や危機一髪で逃げ出すスリル感。反面、終始おおらかなうさこのキャラにも笑えます。一冊でたくさんの気持ちが味わえる絵本。何より天ぷらが食べたくなります!

どろんこハリー

どろんこハリー

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ジーン・ジオン(著) マーガレット・ブロイ・グレアム(絵) わたなべしげお(訳)

黒いぶち模様のある、白い犬ハリー。お風呂が嫌で逃げ出したハリーは、外で泥んこになるまで遊んで帰宅します。その姿に、家族は誰もハリーと気づいてくれず…。最後は「やっぱりお家はいいね」と安心するハリーに、読んでいるこちらもホッと穏やかな気持ちに。家族で過ごす時間も増えた今だからこそ、親子でゆっくり味わっていただきたい絵本です。かわいい絵にもほっこりした気持ちになりますよ。

❆ デザイナー K のセレクト!

もりの100かいだてのいえ

もりの100かいだてのいえ

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岩井 俊雄 (著)

「100かいだてのいえ」シリーズの最新本は、主人公の女の子おとちゃんと愛らしい生きもたちのが、森の中で音楽を奏でます♪楽器の音が聞こえてくるような描写と、丁寧に描かれた一つ一つの絵に心惹かれます。女の子役、森に棲む生きもの役に分かれて、親子で読むのも楽しいですよ!

やねうらべやのおばけ

やねうらべやのおばけ

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しおたに まみこ(著)

おばけのイメージがガラっと変わる絵本。おばけと女の子のやりとりを通じて、「友達になる瞬間ってこんな感じなんだ!」と、思わせてくれる心温まる絵本です。イラストは木炭鉛筆で描かれていて、絵の緻密さや色使いに思わず大人も見入ってしまいます。最近は、私の5歳の娘がママに読み聞かせをしてくれます。




小学校低学年におすすめ!

❆ ライター honobono のセレクト!

きつねのホイティ

きつねのホイティ

画像出典:Amazon.co.jp

シビル ウェッタシンハ(著・イラスト) 松岡 享子(翻訳)

ごちそうが食べたいと人間に変装したキツネと、キツネと知っていながら食事をもてなす3人のおかみさんたちとのやり取りを、鮮やかな色彩で描いた大型本。大きなしっぽが見えているのに、人間になったつもりのキツネの姿に、思わず笑っちゃいます。舞台がスリランカの小さな村ということもあり、異文化に触れられるのも魅力。ココナッツミルクで煮た野菜のカレーなど、スリランカの食文化を垣間見ることができ、大人も楽しめますよ。

❆ デザイナー K のセレクト!

ぼくとオーケストラ

ぼくとオーケストラ

画像出典:Amazon.co.jp

アンドレア ホイヤー(絵・文) 宮原 峠子(訳)

オーケストラ団員のこと、演奏会の裏側など、普段の演奏会では味わうことのできない様子が素敵な絵と文章で描かれています。子どもだけでなく大人も新しい発見がいっぱい!音楽、楽器好きなお子さんにおすすめですよ。芸術の秋、まるで演奏会にお出かけした気分を味わえるような絵本です♪

❆ ライター jpbanana のセレクト!

がちょうのペチューニア

がちょうのペチューニア

画像出典:Amazon.co.jp

ロジャー・デュボワザン(著) まつおかきょうこ(訳)

たまたま拾った本を持ち歩くことで賢くなったと勘違いする、おっちょこちょいな「がちょうのペチューニア」。動物たちの悩みにとんちんかんなアドバイスを繰り広げます。そのリズミカルなやり取りは、小さな子どもでも楽しめます。最後の「本は読むことで賢くなる」というペチューニアの気づきと学びへの姿勢は、大きくなってから響く内容。小学校入学後のお子さんにぜひおすすめしたいです。



ママモアナ編集部

ライター:ママモアナ 編集部

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