『みんなのアウトドア』でキャンプデビュー!自然体験を通じて、お子さんに心のふるさとを!

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夏休みに開催のキャンプ情報も!詳細は記事後半をご覧ください

もうすぐ夏休み。お子さんとの過ごし方を考える、ママさんパパさんも多いのではないでしょうか。

アウトドアキャンプを楽しむ子どもたち

せっかくだから子どもにアウトドア体験をさせたい。でも、何から始めたらいいかわからない…。
子どもに楽しい思い出を作ってあげたいけど、仕事でなかなか遊んであげることができない…。
ずっと子どもが家にいる夏休み。たまには自分の時間がほしいのがママの本音…。

キャンプファイヤーを楽しむ子ども

そんなママさんパパさんにぜひ知っていただきたいのが、『みんなのアウトドア』の自然体験プログラム。子どもだけで参加するものが特長で、日帰りの野菜収穫体験や藤沢市少年の森で行われる1泊キャンプ、そして伊豆大島での4泊5日のキャンプなど、多彩なプログラムがあります。

今回は『みんなのアウトドア』の活動や考えについて、じっくりご紹介していきます。
夏休みの計画前に、ぜひご覧くださいね!

すべての子どもたちに自然で過ごす、原体験を

『みんなのアウトドア』は、その社名のごとく「すべての子どもたちへ自然体験(アウトドア)を届けたい」という想いで活動されています。

みんなのアウトドア代表の原田順一さん

『みんなのアウトドア』代表 原田順一さん

学生時代のキャンプボランティアがきっかけで、アウトドアにのめり込んだという『みんなのアウトドア』代表の原田順一さん。卒業後はあるアウトドア企業で、様々な自然体験プログラムの企画・運営を行ってきました。
ただのレジャーではなく教育活動として、色々な子どもたちにアウトドアを体験してほしいと考えていた原田さん。しかし実際は、経済的にゆとりがあるお子さんにしか届けられない現状に、「本来やりたいことと真逆なことをしている」と感じるように。

自然体験プログラムに参加する子ども

「分け隔てなく、いろんな子どもたちにリーチできる活動がしたい」。2023年、原田さんは『みんなのアウトドア』をスタートしました。多彩な自然体験プログラムの企画・運営のほか、子どもたちの体験格差をなくすため、「体験奨学金」を全国に届ける団体「チャンス・フォー・チルドレン」にも協力。他にも『みんなのアウトドア』独自のひとり親支援として、日帰りのプログラムは2割引き、夏休みの1泊キャンプは1割引きに。子どもたちがアウトドアに参加できない様々な理由を解決するために、原田さんは日々奔走されています。

いつでも帰れる心のふるさとを、子どもたちに

子どもの頃の原体験が、心の故郷になってほしい。
『みんなのアウトドア』のコンセプトには、あるエピソードがありました。

神津島でのキャンプ

伊豆諸島の有人島の一つ 神津島

以前、原田さんが神津島で行っていたキャンプを担当されていた時、都内から毎年参加している男の子がいました。「ただいま!」その男の子が島に着いた時、最初に発した言葉を聞いて、ハッとしたという原田さん。その子にとって神津島は、年に一度帰る故郷のような場所なんだと気づいたそうです。

神津島の自然に触れる原田さんと子ども

「こういう場所って自分にあるかなって考えた時、ないなあって。子どもたちに、帰る場所を作ってあげたい。作れる人間になりたい」。原田さんはその想いが、『みんなのアウトドア』の原動力になっているのです。

『みんなのアウトドア』が大切にする3つのこと

子どもの頃の原体験が心のふるさとにつながっていくために、『みんなのアウトドア』が大切にしてる3つのことがあります。

① 楽しいことが一番、夢中になること

シュノーケリングを楽しむ子ども

教育的側面も大切ですが、規律や規則を守らせるだけでは、子どもたちが本心から楽しめないことも…。その結果、自然体験自体が嫌なものになってしまうこともあります。「いま、ここを楽しむ」ことが、どんな環境でも楽しめる、力強い心を育むことにつながると原田さん。まずは楽しむことを大切に、少しずつ教育要素を取り入れていくそうです。

② 仲間を思う心

みんなのアウトドアの自然体験

「誰かが悲しい時、嬉しい時、その気持ちに寄り添い共感できる気持ちを持ってほしい」と原田さん。色々な個性があって、それを受け止めて認めることで、自分も仲間も大切にする心を育むことができるのです。

③ ふるさとを思う心

みんなのアウトドアで遊ぶ子どもとスタッフ

『みんなのアウトドア』はただのイベントやではなく、いつまでも繋がる「ただいま」「おかえり」の場所。参加した子どもたちが学生になってスタッフとして戻ってくる、将来その子の子どもが再び参加する。そうやって帰ってこれる場にしたいと原田さんは願います。

木登りをして自然体験を楽しむ子どもたち

1年に1回でもその場所に帰ると、なんだか落ち着く。大人になった時、「ただいま」と言える人や場所がある。それは、子どもたちにとって強みになるはず。新しいことを始めよう、広い世界に飛び出そう。子どもたちの好奇心や挑戦心を育んでくれるのではないでしょうか。

夏休みにおすすめ!プログラムをピックアップ!

『みんなのアウトドア』が開催する、この夏のプログラムをピックアップしてご紹介!

7/20(日)
夏の収穫祭&BBQキャンプ ※ランチとお土産付き

夏の収穫祭り・BBQキャンプイベント

神奈川県三浦市の農家さんで、夏野菜を収穫体験!採れたて野菜を使って、みんなでバーベキュー!食後はたくさん遊んで、たっぷりの野菜のお土産がもらえます。収穫する野菜は、なす、きゅうり、トマト、ししとう、レタスを予定しています。

8/7(木)~8(金)
サマーキャンプ2025 どきどきお泊りキャンプ~1泊2日ビギナーコース

サマーキャンプお泊りキャンプ

はじめてのチャレンジをサポート!神奈川県藤沢市の「少年の森」で行う、1泊2日の自然体験プログラムです。みんなで協力したり、自然とふれあいながら楽しい時間を過ごします。このプログラムは、年少さんから参加が可能。初めての母子分離に泣いてしまうお子さんもいるそうですが、小さなお子さんでもスタッフの方が優しくフォローしてくれるので、親御さんも安心です。

初心者でも安心!
施設泊なのでエアコン完備!はじめてのお泊りでも快適&安心。
クラフト、野外調理、キャンプファイヤーなど、自然の中でのアクティビティが盛りだくさん!
ブルーベリーのお土産付きです。
伊豆大島マリンキャンプ

もっとチャレンジしたい!そんなお子さんには、「伊豆大島マリンキャンプ」もおすすめ。こちらは、2泊3日のレギュラーコースと3泊4日のアドベンチャーコースがあり、透明度抜群の海でシュノーケリングをしたり、ナイトハイクをしたり、思いっきりアウトドアが満喫できる内容です。

みんなのアウトドアのキャンプに参加する子ども

今回ご紹介したのは、子どもだけで参加するプログラム。いきなり泊まりでのキャンプが不安…という方は、まずは日帰りキャンプに参加するのもおすすめ。原田さんをはじめとする『みんなのアウトドア』のスタッフの皆さんは、アウトドアの知識はもちろんリスクマネージメントについても見識が高く、信頼できる大人ばかり。安心してお子さんを預けることができます。

今回ご紹介したプログラムはまだ申し込み可能なので『みんなのアウトドア』まで、お気軽にお問い合わせくださいね。
その他のプログラムは、みんなのアウトドア公式サイトをチェック!

一期一会を大切に、一生思い出に残る夏の体験を

プログラムを楽しんでほしいけど、人との関わりを大切にしてほしい。『みんなのアウトドア』のキャンププログラムの醍醐味は、美しい風景や海だけではなく、人との出会いです。

キャンプで川遊びをする子ども

親や先生以外の大人と過ごすことは、子どもにとってインパクトがある経験。この人とまたキャンプがしたい、また遊びたい。思い出が人に紐づくことでその経験は、子どもたちにとって心の故郷として、さらに色濃く生き続けていくのではないでしょうか。

みんなのアウトドアで自然体験を楽しむ子ども

二度とは来ない今年の夏休み。「みんなのアウトドア」の自然体験プログラムを通じて、お子さんに「心のふるさと」につながる経験を贈るのも素敵ですね。年間を通じてプログラムがあるので、『みんなのアウトドア』公式サイトやInstagramをチェックしてくださいね!

子どもと一緒に自然体験を!湘南エリア・周辺のおすすめスポット



ライター:honobono
夫の転勤であこがれの地、湘南へ。茅ヶ崎在住。湘南の太陽をいっぱい浴びて、美白とは縁遠い生活を満喫中。2023年に保育士資格を取得。湘南で子育てを楽しむヒントを、お母さん目線で提案していきます。
茅ヶ崎市こどまちプロジェクト
湘南の子ども習い事
湘南の美味しいお土産

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