辻堂・麹cafe『SunnySpot』の麹ごはんと麹おやつで、心も身体も健康に!

湘南工科大学などがあるサーファー通りの東側。辻堂・東海岸の商店街「プチモールひがし海岸」に、2022年3月麹cafe『SunnySpot(サニー スポット)』がオープンしました。

カフェ・サニースポットの外観

辻堂小学校から直ぐ近く

『サニースポット』は麹カフェと銘打つ通り、自家製麹を使った食事やスイーツが楽しめるカフェ。食や健康にこだわる人や小さな子どもを持つママの間で、にわかに話題になっているお店です。

カフェ・サニースポットの店主

『SunnySpot』店主のくにこさんこと、太田邦子さん

キラキラと輝く笑顔で出迎えてくれるのが、『サニースポット』の店主である太田邦子さん。くにこさんは辻堂在住で、二人の子どもを持つお母さん。そして、麹クリエイターと麹マスターの肩書を持つ“麹のスペシャリスト”です。

サニースポットのカフェ店内

明るい店内からは、お客さんの楽しそうな声が

『サニースポット』って、どんなお店?麹のごはんや麹のおやつってどんな味?麹って身体にどんな効果があるの?と興味津々の筆者。さっそくお邪魔してきました!


人生のターニングポイントを経て『SunnySpot』オープンへ

取材中も、常に笑顔を絶やさないくにこさん。もともとは専業主婦で、その頃から料理や人をもてなすことが大好きだったそうです。

カフェ・サニースポットのくにこさん

母になることがゴールと思っていたくにこさんですが、40歳を過ぎた頃「私の人生、これでいいの?」と思うように。もやもやとした日々を過ごす中、お金と心の関係を学ぶ「家計整理アドバイザー」という講座との出会いがありました。この受講が、くにこさんが人生を見直すきっかけに。

それまでは節約志向で、上手にお金を使うことができなかったというくにこさん。しかし、「家計整理アドバイザー」を受講したことで、自分への投資を決意。ちょうどその頃発酵食品に興味を持ち始めていたというくにこさんが目を付けたのが、日本麹クリエイター協会による「麹クリエイター講座」でした。

自家製麹を手作り

「麹クリエイター講座」は、6種類の麹が自分で作れるようになるという日本で唯一の講座。くにこさんは、「麹クリエイター」と「麹マスター」の資格を取得します。
実際に受講したことで、手作りをする自家製麹には心身共に嬉しい効果があることを知ったというくにこさん。
「食の大切さを、身近なお母さんたちに伝えていきたい」という思いと、いろいろな巡り合わせが重なり、麹cafe『SunnySpot』のオープンに至りました。

もっとみんなに知ってほしい、自家製麹のすごいパワー

麹ときいて塩麴を思い浮かべる人も多いはず。「国菌」とも呼ばれる麹。いったいどんな種類があるのでしょうか。

自家製麹

まず麹には黄麹と黒麹などがあります。これらに白米、玄米、麦の3種類の穀物を掛け合わることで、6種類の麹が作ることができます。
塩麴などに使われているのは、黄麹。お酒や醤油、みりんなど、黄麹はほとんどの日本の調味料の元となっています。

自家製の黒麹

一方黒麹は昔から日本にある麹ですが、市販されていないためとても珍しい麹なのだとか。黒麹にはクエン酸や体に必要な必須アミノ酸、そしてビタミンを豊富に含むため、疲労回復や美容効果も期待できるそうですよ。

腸内環境

「腸内環境が、健康のすべてのカギを握っている」とくにこさん。麹の中には、腸内環境を整えてくれる乳酸菌などの善玉菌がいっぱい。麹を摂取することで腸の働きが良くなり、便秘や肌トラブルの改善が期待できるのだそうです。

麹箱

自家製麹を作る時に使う麹箱

麹は市販もされていますが、『サニースポット』のお料理やお菓子に使われている麹は、自家製麹と呼ばれる手作りの麹。「麴クリエイター講座」を受講するとお家で誰でも作ることができる麹です。

自家製麹の手作りクッキー

もちろんクッキーにも自家製麹を使用

自家製麹には通常の麹と比べ、5倍もの麹を贅沢に使用。そのため、市販されている麹以上のパワーがあるとくにこさんは言います。

自家製麹を作るくにこさん

麹の健康効果については医学的なエビデンスこそないものの、自家製麹の効果を体感している人が多くいるそう。市販の麹を摂取しても身体の不調が改善されなかったという人も、自家製麹に替えたら改善されたという声をよく聞くそうです。
実際にくに子さんとご家族が自家製麹を摂取するようになってから、お子さんの鼻炎が改善したり、くにこさん自身も健康診断の数値が年々よくなっているそう。

自家製麹のパワーって、なんだかすごそう!自家製麹を使った麹ごはんや麹おやつが、ますます気になってきました。

美味しくて身体の中から健康になる麹ごはん

お待たせしました!それでは『サニースポット』の美味しいごはんをご紹介しましょう。

4種類の自家製麹

くにこさんが作るごはんやおやつには、自家製麹が使われています。そして化学調味料は添加物は一切使わず、調味料もほとんどがくにこさんの手作り。自家製麹を使って塩麹・醤油麹・味噌・甘酒などの18種類もの調味料を作っているそうです。調味料から手作りのごはんが食べられるなんて、とっても贅沢!

そして、食材にもくにこさんのこだわりが光ります。

無農薬野菜

野菜はなるべく無農薬のものにこだわり。ご近所さんでもあるオーガニック食材店「Kissako labo&pantry(キッサコ ラボアンドパントリー)」で買うことが多いそう。

無農薬栽培のお米

お米は平塚の農家「ガヤマファーム」で無農薬栽培のお米を使用。農薬・化学肥料を一切使わず栽培された、安心安全なお米です。

サニースポットのカフェ麹メニュー

取材時のメニューはこちら。人気はやっぱり「くにこさんちの麹ごはん」。くにこさんがその日の気分で作りたいものを作るため、どんなメニューになるかは当日のお楽しみ!
この日のメイン料理は、山芋のグラタンと鶏ハムのいずれかを選択。副菜が3種とごはん、スープがセットになります(各1,500円)。

黒玄米麹の甘酒

食事の前に出てくるのが、こちらの黒麹の甘酒。黒麹菌はクエン酸を生成するため、甘酸っぱい味が特長です。ひと口だけですが、旨味がすごい!食前に口にすることで、身体の中に麹のパワーが吸収されていくような気がします。

山芋のグラタンをメインにした料理

「たまたま筍を見つけたので、筍を使った料理を作ろうと思って」と、くにこさんのひらめきで生まれたのがこちらの山芋のグラタン。筍と鶏ひき肉にすりおろした山芋を合わせて焼き上げたグラタンは、ほっこりと優しい味付けです。しゃきっとした筍の歯ごたえも、いいアクセントに。隣にある醤油麹をかけると、また異なる味わいが楽しめました。

黄麦の塩麴を入れて炊いたご飯は、ほんのりと塩気があり旨味がしっかり。塩麴を使うことで味だけではなく、ビタミンやミネラルもプラスされ栄養価もぐんとアップするのだとか。塩麴の効果ってすごいと舌で実感!

黒玄米の醤油麹を使った自家製ドレッシング

そして、お客さんの間で大好評なのがこちらの黒麦の醤油麹を使ったドレッシング。ポン酢のような爽やかな味わいで、どんどん野菜が進みます。「ドレッシングを売ってほしい」という声が多いのも納得!

塩麹で炊いたかぼちゃの副菜

そしてこちらは塩麴で炊いたかぼちゃを、クリームチーズと甘酒で和えたかぼちゃのサラダ。ほくほくとしたカボチャは甘みが強く、クリームチーズや甘酒の酸味と程よくマッチします。野菜を炊く際には、くにこさんは塩麴を使うのだとか。そうすることで、素材の味が引き立つと言います。

鶏ハムのメイン料理

こちらは、もう一つのメイン料理の鶏ハム。塩麴と甘酒を入れて醸した鶏ハムは、胸肉とは思えないほどしっとりやわらか!優しい味つけですが、何もつけなくても噛むほどに旨味がじゅわっと広がります。

うどんやお惣菜とおにぎりの、キッズメニュー(600円)もあるので、子連れでも安心!

キッズメニューのうどん

子どもに人気のうどんは、鶏ハムを作った時の鶏だしやかつおだしで取った白だし。優しい味わいで、小さなお子さんも安心です。
離乳食の持ち込みや温めもできます。お気軽にお声かけくださいね。


大人もこどもも大満足、自然の甘さの麹のおやつ

『SunnySpot』は、スイーツなどのカフェメニューも充実。お茶の時間にぶらっと立ち寄ることができるのも魅力。

黒玄米甘酒のレアチーズケーキ

『サニースポット』で人気のスイーツは、こちらの「黒玄米甘酒のレアチーズケーキ(450円)」。見た目はまるでレアチーズケーキですが、チーズは不使用。口に入れると、黒玄米甘酒の香りと酸味が、口にふんわりと広がります。とろけるような口当たりも絶品!
甘みつけには、砂糖ではなくみりんを使用。みりんをスイーツに使うことができるなんてちょっと驚きですが、優しい甘さが楽しめます。

米粉の甘酒マフィン

「米粉の甘酒マフィン(400円)」は、くにこさんが欠かさず焼いている定番のお菓子。米粉を使っていますが、パサつくことなくしっとりとした口当たりが特長です。白砂糖は不使用で、甘酒と甜菜糖が自然な甘さを醸し出し、また食べたくなる美味しさ。こちらは子どものおやつにもピッタリなサイズです。

7325コーヒーのオーガニックブレンドコーヒー

ドリンクメニューにも、くにこさんは身体への優しさにこだわります。コーヒー(500円)は、ママモアナでもおなじみ「7325COFFEE(ナミニココーヒー)」のオーガニックブレンドをセレクト。なめらかな口当たりとデラウエアを感じさせる果実味が楽しめます。

紅茶(500円)は、静岡県「瀬戸谷のめぐみ茶園」の和紅茶を使用。無農薬で育てられた和紅茶は、海外の紅茶と比べて渋みが少ないのが特長です。ストレートでも飲みやすく、お菓子にもよく合うそうですよ。

コーヒーも紅茶も、店頭での購入が可能。お土産にもおすすめです。

『SunnySpot』 は、お母さんが元気になれる場所

「麹を使った料理を食べてほしいだけではなく、お母さんが集う場を作りたいと思った」と言うくにこさん。「サニースポット」のカフェの営業は、月・水・金。お酒の用意もあり、夜の営業も希望があれば対応可能とのことです。
営業日以外は、ワークショップなどが開催されています。

サニースポットの公式インスタグラム

くにこさんが教える1Dayレッスン「6種類の自家製麹で作る手作り塩麴・醤油麹」は、毎回満席になるほど人気。くにこさんお手製の12種類の自家製調味料を味見したのち、好きな塩麴や醤油麹を作ることができます。麹についての学びや腸との関係など、身体に役立つ発見が盛りだくさん!
麹について気になる方は、まずはこのレッスンがおすすめです。

そして6月9日(木)に、『サニースポット』にて、「6種類の自家製麹で作る手作り塩麴・醤油麹」の講座を開催!時間は10:30から12:30の2時間です。
予約お問い合わせは公式LINEからご連絡くださいね。

リース作りのワークショップ

2022年3月にはミモザを使ったリースづくりのワークショップも。2時間のワークショップでは、赤ちゃん連れのママも参加されていたそうです。お花のワークショップは、毎月開催予定とのことなので、こちらも楽しみですね。

麹の1Dayレッスンやワークショップの開催情報は『サニースポット』のInstagramをチェック!すぐに予約が埋まりやすいので、ご予約はお早めに。

サニースポットに来店の子育てママ

『サニースポット』には、キッズメニューはもちろんハイローチェア―もあるため、赤ちゃん連れでもOK!ベビーカーで店内に入ることもできます。Instagramなどで知った、ママさんたちの来店も多いそう。
身体に優しく美味しい麹のごはんやおやつなら、お子さんはもちろん妊娠中や授乳中のママも安心してお腹いっぱい楽しむことができますね。

サニースポットに訪れる子育てママ

取材中にも、くにこさんに会いに訪れる人が続々!まさに『SunnySpot』はみんなの陽だまりです。おひとり様でも初めての方でも、もちろん子連れでも大丈夫。
『サニースポット』で麹との美味しい出会いくにこさんとの楽しいおしゃべりを、ぜひお楽しみください!

※臨時休業や営業時間が変わることがあります。最新情報などはInstagramをチェックしてください。


ライター:honobono
夫の転勤であこがれの地、湘南へ。茅ヶ崎在住。湘南の太陽をいっぱい浴びて、美白とは縁遠い生活を満喫中。湘南で子育てを楽しむヒントを、お母さん目線で提案していきます。
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