2025年クリスマスプレゼントに贈りたい、私の大好きな絵本

前田峰澄さんのおすすめの本これはどこかの街の12月だけ開かれるクリスマスマーケットのお話です。クリスマスツリーの下に捨てられていた子犬のクロ。市場のみんなに可愛がられていますが、それもクリスマスまで。そんなある日クロは、ぬいぐるみの犬スノゥを連れた女の子なーちゃんに出会います。ところが、マーケットの人ごみの中でぬいぐるみのスノゥがなーちゃんのリュックから落ちてしまいました。それを見ていたクロは、なーちゃんを探すのですが…。子どもたちはクロの気持ちになって、一緒にハラハラドキドキ！そして、みんなの心の暖かさと思いやりでハーピーエンド。クリスマスらしいと思って選びました。
※写真の本：ロバート・マックロスキー作（わたなべ しげお訳）『かもさん おとおり』 福音館書店

大貫詩織さんのおすすめの本すべての子どもたちの心も身体もその子自身のものであるという大切なメッセージを、クリスマスに伝えられたらと思います。

高村えり子さんおすすめの本読み聞かせが苦手な私ですが、友人が贈ってくれた一冊。この本は〝あんなに〟から始まる子どもとの日常のひとコマをシンプルな言葉で描かれているのに、読んでいくうちに、じ～んとして、ちょっと泣けてきます。毎日頑張っているお母さんに贈りたいです。子どもと読むと、シンプルな言葉だからこそ、いろんな解釈で情景を楽しめます。

町田麻里子さんのおすすめの本生きていく中でずっと大事にしていきたい、【根っこ部分】が、ギュッとつまった本です。　写真も素敵で文も読みやすいので、親子で楽しめて、お子さんの読み聞かせにもピッタリです♥

川崎しおりさんのおすすめの本絵本を読んで鳥肌がたったのは初めて。シンプルでありながら心にじわーっと沁みる詩のもつ言葉のあたたかさと、何度読んでも発見がある素敵な絵。生まれたばかりの赤ちゃんにもお年寄りにもそっと添えたい、まるで映画のような1冊です。

須本清美さんのおすすめの本色がカラフルで年齢に関わらず見るだけて楽しめます。絵本を読みながらかくれんぼのかけ声を一緒に声を出して読むこともでき、かくれんぼが理解できる年齢になったら絵本を飛び出して遊びにも発展していけます。また、お母さんという安心な存在がいるよという優しい終わり方により、信頼関係も築くことができる一冊です。

小堺友美さんのおすすめの本ベビーマッサージのコースレッスンでも、最終回にママたち向けに読ませていただいている本です。子どもの純粋な愛と、親と子は出会えるようになっていた特別なふたりであることを思い出させてくれる心あたたまる絵本です。色々な想いが込み上げて、涙ぐむママたちもいらっしゃいます。子育ては色々と大変なこともありますが、子どもがうまれてきてくれたときの気持ち（初心）に戻れる1冊です。お子さんと一緒に読んで、お子さんにも「うまれてきてくれてありがとう」と伝えてあげられたらクリスマスの何よりのプレゼントになるかもしれません♪

石橋早枝子さんおすすめの本個性溢れる2人のサンタ。協力して心のこもった素敵なプレゼントを届けるストーリーが美しい色の絵とユーモラスなキャラクターで描かれています。あたたかい気持ちになる一冊です。