もうすぐクリスマス!お子さんへのクリスマスプレゼントはもうご準備されましたか?今年はコロナ禍でのクリスマスとあって、おうちで過ごす方も多いのでは?こんな時こそちょっとテレビはお休みしてお子さまと一緒に絵本を楽しむのも、素敵なおうち時間の過ごし方ではないでしょうか。
そこで今回は、ママモアナ編集部がおすすめする絵本をご紹介!気になった本はすべてamazon公式サイトでポチっと購入できるので、探す時間も節約できますよ。
サンタさんからのクリスマスプレゼントに、1冊プラスしてみては?なかなか会えないお友達や、親戚のお子さんへのプレゼントにもおすすめです。
❆ ママモアナ編集長 T のセレクト!
リリーとナッツ ゆきのクリスマス
藤岡ちさ(著)
クリスマスツリーを飾りながら、サンタさんへお願いしたいプレゼントを思いついた仲良しのリス姉妹。それから毎晩、サンタさんにプレゼントを願うというかわいいお話です。クリスマスシーズンのリスさん家族の楽しい様子が描かれています。このお話で初めて雪を知った娘、まだ見ぬ雪に憧れています。この冬、雪は降ってくれるでしょうか?
ハグタイム
パトリック マクドネル(作) 覚 和歌子(翻訳)
世界をまるごと抱きしめたいと思い立ち「ハグ名簿」を作って旅に出る、心優しい猫さんの旅のお話。とても優しい気持ちにさせてくれます。絵本にしては少し長めのお話なので、ゆっくりした時間を過ごしたい時におすすめ。娘の卒乳の時期に寝る前にゆっくりゆっくり話して、娘の気持ちを満足させたことを思い出します。子どもも穏やかな気持ちになるのか、安心して寝てくれた一冊です。
❆ デザイナー K のセレクト!
まどから✩おくりもの
五味太郎(著)
サンタクロースが色々なおうちの窓を覗きながら、子どもや動物たちそれぞれに合ったプレゼントを届けていくというしかけ絵本。想像していたモノと違う動物が寝ているのがおもしろくて、次は何が出てくるのだろう…と、子どもと一緒にページをめくるワクワク感がたまらない!繰り返し何度も読んでお話の展開を覚えていても、また読み返したくなる一冊です。未就園のお子さんに特におすすめです。
クリスマスのふしぎなはこ
長谷川 摂子(著) 斉藤 俊行(イラスト)
クリスマスが近づいてくると、「サンタクロースは今どこにいるの?何をしているの?」と素朴な疑問をママに問いかけてくる子どもたち。そんな幼児期の娘へ「シンプルに疑問を解決してくれそうな絵本がないかなぁ」という思いで選んだのが、こちらの絵本でした。サンタクロースが自分の家にもやって来るのを、子どもが安心して待っていられる気持ちにさせてくれるような心温まる描写で、就寝前の読み聞かせにぴったりです。
❆ ライター honobono のセレクト!
10かいだてのおひめさまのおしろ
のはなはるか(著)
プリンセスにあこがれる娘が、本屋さんで絶対に離さなかった1冊。お城からパーティーの招待状が届いた女の子が、お城でおひめさまになるための準備をしていくというお話です。ページをめくるたびかわいらしいドレスやアクセサリーがたくさん並び、娘のハートをわしづかみ!「私はこのヘアスタイルがいい!」と、自分がおひめさまになった姿を想像しながら読むのが、たまらなく楽しい様子でした。挨拶やマナーも学べますよ。
チャレンジミッケ! 4 サンタクロース
ウォルター ウィック(著) 糸井 重里(翻訳)
大人気の探しっこ絵本「ミッケ!」のクリスマスバージョン。クリスマスに彩られた写真の中に隠れているものを探していく本ですが、これがなかなか難しい!「え?こんなところに、こんなものが⁉」と意外な発見もあり、おとなでも十分に楽しめます。どちらが先に見つけることができるか、お子さんとゲーム感覚で遊ぶこともできますよ。寝る前に娘と一緒に探すのが楽しくて、「今日もこれを読んで!」とリピートが続いています。
コロちゃんはどこ?
エリック・ヒル(著)
「コロちゃんはどこ?」とお母さん犬が、ドアを開けたりベッドの布団をめくったりしながらコロちゃんを探していく仕掛け絵本。「ベッドの下にいるのかな?」とめくった先には意外な動物が!かわいい驚きがたくさんあり、当時1歳半ごろの娘は大喜びしていました。ドアをトントンノックしたり、そーっと扉を開いてみたり…。単純な仕掛けなので、小さなお子さんでもめくりやすく、楽しめますよ!未就園児のお子さまにおすすめです。
どんどんめくってはっけん!からだのふしぎ
ロウイー ストーウェル(著) ケイト リーク(絵)
「お母さん、うんちってどうやってでてくるの?」という当時3歳の娘の質問に答えられず、急いで購入したのがこちらの本。めくってさらにめくっていくことで、身体に関する疑問が解決することができる仕掛け絵本です。「たべる」のお話では食べ物を食べて消化され、便になってでてくるまでを、わかりやすく表現。小さな娘でも納得した様子でした。すべてひらがなとカタカナで表記されていますが、小学生でも読み応えがありますよ。
おやすみなさいおつきさま
マーガレット・ワイズ・ブラウン(著) クレメント・ハード(イラスト) せた ていじ(翻訳)
部屋にあるものたちに「おやすみなさい」をいいながら、うさぎが眠りにつくまでの絵本。この絵本のすばらしさは、ページをめくるごとにだんだんと部屋の明かりが暗くなっていくような描写にあります。夜が深まっていく様子を、時にモノクロームを交えながら表現。読み進めるうちに、どんどんとまぶたが重くなってきて…。静かな冬の夜に我が子に読んであげたい、ぬくもりあふれる一冊です。
❆ ライター jpbanana のセレクト!
このあとどうしちゃおう
ヨシタケシンスケ(著)
「死んだらどうなる?」を、ヨシタケシンスケさんの独特な世界観で見せてくれる絵本。かわいいイラストで気軽に読み始めたのですが、あまりの深い内容に私が号泣でした。クリスマスやお正月と、年末年始は祖父母と触れ合う機会も多い時期。絵本の「おじいちゃん」を通して「死」について触れてみるのもいいかもしれません。うちの息子は、楽しい内容にゲラゲラ笑っていました。
The Snowman ゆきだるま
レイモンド・ブリッグズ(著)
自分が幼かったころ、よく読んでいた絵本です。VHS(笑)のアニメも、飽きずに何度も観たことを覚えています。柔らかくて繊細な絵と、スノーマンの優しい気持ちに今でも涙が出てきます。文章はなく絵だけなので、セリフは即興で。そのうち一人で眺めてくれるようになると嬉しいな。ワクワクする冒険心、友情、そしてちょっと切ないラスト。いろいろな気持ちを息子にも味わってもらいたいです。
フレデリック―ちょっとかわったのねずみのはなし
レオ=レオニ(著) 谷川俊太郎(訳)
冬に備えて食べ物などをせっせと貯える仲間の横で、ぼんやり過ごす野ねずみのフレデリック。けれど、冬本番のピンチを救ったのは、フレデリックが集めていた光や色、言葉の数々でした。心を豊かにするもの、仲間と認め合う喜び、そして何より切り絵で描かれたフレデリックの表情がかわいい!幼稚園の読み聞かせ会で選んだ絵本ですが、みんなキラキラした顔で聞いてくれました。
たいせつな あなたへ あなたが うまれるまでの こと
サンドラ・ポワロ=シェリフ(著) おーなり由子(訳)
わが子を授かってから生まれる日まで、どれだけ大切に、どれだけ楽しみに過ごしていたかを思い出させてくれる絵本。「親になる喜びと、生まれてくるいのちの前で覚悟したこと」と書く、訳者のおーなり由子さんのあとがきにも共感します。育児にイライラしたり、疲れたり、落ち込んだりしたとき、そっと開いて心を強くできる。ママたちに贈りたい一冊です。
ほげちゃん
やぎ たみこ(著)
Eテレ『みいつけた!』に登場する「オフロスキー」こと小林顕作さんが、読み聞かせイベントで紹介していた絵本です。ご本人による実際の読み聞かせもノリノリで、参加していた親子みんな夢中!長い間、わが家でも読み聞かせの定番絵本でした。ぬいぐるみの主人公「ほげちゃん」のブラックなセリフに感情を込めて読むと、なんだか私もすっきり!最後の家族みんなで寝ている絵にも癒されます。
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ライター:ママモアナ 編集部