新米ママ&パパたちへ。茅ヶ崎に暮らす先輩ママ・パパからの応援メッセージ

茅ヶ崎市ファーストプレゼント事業

待ちに待った赤ちゃんとの暮らし。
あんなに楽しみにしてたのに、夜泣きで寝不足…。
ご飯をゆっくり食べる時間もない…。
どうあやしたらいいかわからない…。
初めての育児は幸せを感じる反面、辛いと思うこともありますよね。

子育て応援!茅ヶ崎に暮らす先輩ママ・パパからの応援メッセージ

そんな赤ちゃんの育児を頑張る新米ママ&パパたちへ
茅ヶ崎に暮らす先輩ママとパパから応援メッセ―ジが到着!
ご自身の経験を踏まえつつ、ご紹介しています。

先輩の言葉には、新米ママ・パパの悩みを解決できるヒントがきっとあるはず。
赤ちゃんとの時間で少し疲れてしまった時、ぜひ覗いてみてくださいね。

『ママほぐ』代表 髙村えり子さんからのエール!

茅ヶ崎市子育て支援団体『ママほぐ』代表・髙村えり子さんファミリー

子育て中のイライラや孤独感…。解決法は?

はじめての赤ちゃんとの生活は、とにかく孤独で「だれかと話したい!(泣)」と思っていました。それなのに、赤ちゃんと一緒に人が集う場に行く元気がなく…。そんな時、私が唯一出かけることができたのが、近所のパン屋さんでした。お店の人が話しかけてくれ、通ううちに次第に心がほぐれてゆき、赤ちゃんとお出かけする勇気や自信がつきました。一つだけでも心の拠り所があれば、いいんだと思いましたね。

赤ちゃんとの時間はどんな時間でしたか?

赤ちゃんをみると「かわいい!」と思うのに、わが子にはそれが思えなかった子育て時間(苦笑)。でもそれでよかったんだと今は思えます。不器用だけれど、歩んできたこの時間に、こどもは大きくなります。そして、自分自身もゆっくり「お母さん」になっていく時間なんだと思っています。

新米ママ&パパにエールを!

「子育ては思い通りにいかない」と言いますが、本当にその通り!「やっと出かけられる!」と思った瞬間におむつが漏れたり、ミルクを吐き戻したり…。母になってようやくその意味を痛感しました。夜泣きで眠れない夜の心細さや、情報に溢れ不安や心配も尽きないかもしれません。でも決してひとりではないです。茅ヶ崎にはたくさんの子育て中のパパ、ママを応援する活動や居場所があります。その気持ちをぜひ受け取ってください。ひとりで背負い込まなくて大丈夫。いっしょに歩んでいきましょう。

『ママほぐ』代表・髙村えり子さん

『ママほぐ』代表 髙村えり子さん

茅ヶ崎市の子育て支援団体『ママほぐ』の代表で二児の母。自らの“孤育て“の経験から2017年7月、髙村さんは地域のママたちと『ママほぐ』を設立。「ブランチ茅ヶ崎」にて毎月第一水曜日に「ママほぐ~リラクゼーションとモノづくり~」を開催。髙村さんも「子育てママの体ケアルームおきなわ屋ぁ」として出店している。毎月第3金曜日には11カ月までの赤ちゃんとそのママを対象とした「ママほぐ~産後カフェ~」を開催。

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算数教室『たんQ教室』 潮田学さんからのエール!

算数教室『たんQ教室』の先生・潮田学さんファミリー

子育て中のイライラや孤独感…。解決法は?

夜泣きで眠れない…。どんなにあやしても泣き止んでくれない…。そんな辛い時は「これも今だけ」という言葉を支えにして乗り切っていました。今だけと思うとそんな過酷な状況も、少し尊い時間のように感じられました。また、僕は散歩が趣味なので、定期的に公園や畑、海など自然を感じられる中を歩いて気分をリフレッシュしていましたね。赤ちゃんを抱っこ紐で抱えながらたくさん歩いたのは、今でもいい思い出です。

赤ちゃんとの時間はどんな時間でしたか?

振り返ってみると赤ちゃんとの時間は、こどもからたくさんのプレゼントをもらった時間だったなと。愛らしさや癒しはもちろんのことですが、忍耐力や精神力、メタ認知力(自分を客観的に見つめる力)など、自分を一歩成長させる時間をもらったようにも感じています。「子育て」は「己育て」ともいいますが、「まさにそれ!」といった感じです。

新米ママ&パパにエールを!

子育てにおいて何より大切なのは、親が幸せでいることです。初めての子育てで不安なこと、悩むことも多くあるかと思いますが、とにかく自分自身を満たし、幸せに生きることを忘れないでください。親がニコニコで生きていれば、大抵のことはうまくいきます。焦らず他人と比べず、子育てを楽しんでくださいね。

『たんQ教室』の潮田学さん

算数教室『たんQ教室』講師 潮田学さん

元公立小学校の教師で二児の父。同じ小学校の教師だった松藤一気さんと共に、2022年に茅ヶ崎市赤松町に算数教室「たんQ教室」を開講。低学年を中心に、学校ではすべての児童に対応することが難しい「教具を使った算数教育」を行っている。

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『湘南つむぎ助産院』 安藤千晶さんからのエール!

茅ヶ崎の助産院『湘南つむぎ助産院』・安藤千晶さん

子育て中のイライラや孤独感…。解決法は?

私の子育ては、地方に引っ越し周りに知り合いが少ない状況でスタートしました。出産後は家にいることが多く、一日中誰とも話さない状況が辛かったのを覚えています。社会から孤立しているような気分でした。しかし、同じ子育て中のママ友ができてからは、お喋りしたり一緒にご飯を食べるのがとても幸せな時間に。孤独感から解放されるきっかけになりました。一緒にこどもを見守れる安心感もあったと思います。

赤ちゃんとの時間はどんな時間でしたか?

ただただ幸せな時間でした。こどもが小さい時は分からないことも多かったし、うまく立ち回れたわけではないし、悩みも沢山ありました。必死に我が子と向き合うしかなかったし、不器用だったなと思います。こどもたちの方が深い愛で、うまくできない私を許してくれていたなと。こどもたちには「本当に親にしてくれてありがとう」と思います。

新米ママ&パパにエールを!

子育ては思い通りにいかないことが多いですが、過ぎてしまうと本当に一瞬。赤ちゃんは生まれた時から個性や感性が違うので、同じ子育てはありません。親子の組み合わせ通りの子育てがあります。人と違っても大丈夫。お子さんがきっといろんな表情を見せてくれるので、お子さんとの対話を大事にしましょう。子育てが大変、どうしたらいいか分からない、そんな時は地域に子育てを応援するサポーターがたくさんいますので、いつでも相談してくださいね。

『湘南つむぎ助産院』の安藤千晶さん

『湘南つむぎ助産院』 安藤千晶さん

病院で出産に挑む女性の産前のケアを充実させたいという思いから、2020年『湘南つむぎ助産院』を開院。フリーの助産師として地域で活動中。「my助産師」を導入し、妊娠中から産後まで継続したケアを行う。2024年からは、自宅出産のサポートを開始。他にも、茅ヶ崎市内各地で「プレママ・ママの交流会」や「離乳食講習会」など子育て支援のイベントを行っている。

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ハーモニカ奏者 倉井夏樹さんからのエール!

ハーモニカ奏者・倉井夏樹さんファミリー

子育て中のイライラや孤独感…。解決法は?

自然に触れる事でリフレッシュしていました。家の中でこどもと過ごす時、ずっと騒いでいる音や声にイライラする事もありました。そんな時はこども達と海辺へ。浜辺で好き勝手に遊ぶこども達を見ながら、波の音を聴く。これが一番のリフレッシュ法でしたね。

赤ちゃんとの時間はどんな時間でしたか?

最初は分からない事も多くてもちろん大変だったのですが、その大変さを超える幸せと、救いをもらいました。たくさん目を見て、話しかけて、笑いました。忘れられない一瞬、一瞬を生きていました。

新米ママ&パパにエールを!

子育てを完璧に分かってるパパ、ママなんていないと思います。起きたこと一つ一つに悩んで、答えを見つけて学んで。その繰り返しです。みんなそれぞれの家族の答えを持っていて、それで良いんだなと思います。

ハーモニカ奏者の倉井夏樹さん

ハーモニカ奏者 倉井夏樹さん

5歳からハーモニカを吹き始め、19歳でプロとして活動を開始。年間200本のセッションライブのほか、様々な活動でハーモニカの世界を広げている。2018年には17カ国を旅するワールドツアーを展開。また2019年には日本ハーモニカ賞特別賞を受賞するなど、年々活動の場を広げている新鋭ハーモニカ奏者。シンガーソングライターの妻、倉井智佳子さんと二人の娘たちと共に「KURAI FAMILY BAND」としても活動。

倉井夏樹さんへのインタビュー記事はこちら

『湘南辻堂 ohana』 町田麻里子さんからのエール!

子育てサークル『湘南辻堂オハナ』町田麻里子さんファミリー

子育て中のイライラや孤独感…。解決法は?

長男を出産後、生後2カ月半で鎌倉に移住。夫は仕事が忙しかったため、初めての土地でワンオペ生活…。息が詰まる毎日でした。しかし私は外に出たいタイプだった事もあり、出かけることでリフレッシュしていましたね。時には4時間くらいかけて鎌倉の山や海を散歩することも!母乳育児ではないことをいい意味にとらえ、大好きなビールと息子のミルクを持参して、散歩途中のお気に入りの場所で、息子と2人で乾杯することもありました(笑)。

赤ちゃんとの時間はどんな時間でしたか?

実家も遠く常にワンオペだったので、辛くて笑えなくて、こどもの前でも感情がおさえきれず、怒って泣いちゃうことも…。そんなある日、次男に「ママはなんでいつも怒ってるの?そんなに怒って変だ」と言われ、悲しくなって泣いてしまったんです。そんな時長男が「家族4人みんな元気でいるから、泣くんじゃなくてニコニコすればいいじゃん」と。こどもの言葉に、目の前の小さな幸せに気づかされる事も多かったですね。あの時は必死でしたが、今考えると限られた貴重な時間だったと思います。

新米ママ&パパにエールを!

育児にはゴールがなく、晴れや虹の見える日もあれば雨や嵐の日もあります。赤ちゃんがいると「制限が多くて我慢ばかりしなきゃいけない」と思いがち。しかしこどもと一緒だからこそ、楽しめる事もたくさん!!まずは大人が心も体もゆるめて、楽しんでいる背中をこどもに見せましょう。リフレッシュしたい時は、『ohana』に遊びにきてください♪仲間や地域、周りに頼りながら、みんなで子育てをしていきましょう!

子育てサークル『湘南辻堂オハナ』の町田麻里子さん

『湘南辻堂 ohana』代表 町田麻里子さん

「ママやお子さんはもちろんの事、パパや地域の方もみんなで ohana(ハワイ語:家族・仲間)となり、リラクゼーションやモノづくりで、多世代でほっこりできる居場所をつくりたい」という想いから、二人の仲間と共に『湘南 辻堂ohana』をスタート。リラクゼーションやモノづくりのブースが集う「ohana」と、妊婦さんと産後ママを対象とした「わくわくohana」を毎月行っている。また、「sunhulamary(サンフラマリー)」の屋号で産前産後リラクゼーションセラピストとしても活動する二児の母。

『湘南辻堂 ohana』の活動をもっと詳しく!

『遊びでまちづくりする準備室』 矢野雅大さんからのエール!

『遊びでまちづくりする準備室』矢野雅大さんファミリー

子育て中のイライラや孤独感…。解決法は?

今、小学生のこども達がいます。幼き頃の写真を見ると愛おしさが爆発するので、もしイライラしても、写真を見て「そうだ、子育てできるのは、今しかないんだ!」と思い、リフレッシュ!(したいところだけどなかなか…)。イライラしてもちゃんと謝れる親でありたい、イライラを長引かせないことだけが、唯一の頑張りどころで、基本あるがままでやってます(笑)。

赤ちゃんとの時間はどんな時間でしたか?

「一番好きな生き物は赤ちゃん!」と言うぐらい、赤ちゃんの神秘さ、愛くるしさが忘れられないですね。でも、自分たち夫婦が疲労している時に こどもがご機嫌ナナメだと優しい気持ちが減っていた時も多々ありました。今思えば、赤ちゃんでいてくれた時間は一瞬。またあの頃のこどもたちに会いたいです。

新米ママ&パパにエールを!

夫婦で赤ちゃんを交互に抱きかかえた日々も、その後も、いつも自分のこどもは愛おしい…。それがずっと続きます。大変な時もあるけど、嬉しいことのほうが百倍あるので、愛おしい家族のいる暮らしを楽しんで。そして、たまにはじっくりと幸せをかみしめてみるのもいいと思います!

遊びでまちづくりする準備室代表理事・矢野雅大さん

遊びでまちづくりする準備室代表理事 矢野雅大さん

非営利型一般社団法人「遊びでまちづくりする準備室」代表理事。遊環境を創造する㈱ボーネルンドを経て、まちづくりコーディネーターへ。 現在は放課後NPOアフタースクール所属。二児の父。「遊び×まちづくり」をテーマに色々なまちでプロジェクト活動を実践。「まちのスコーレ」のリーダーシッペ(リーダー&言い出しっぺ)としても活躍中。

矢野さんが手がける「まちのスコーレ」公式サイト

『Kana YOGA』 吉田可奈さんからのエール

茅ヶ崎のヨガ教室『Kana YOGA』吉田可奈さんファミリー

子育て中のイライラや孤独感…。解決法は?

やっぱりヨガが大きいですね。最初は「産後の身体を戻すため」、「ヨガの講師になるため」といった思いが強く、意識が外向きだったので、逆にストレスになっていました。しかし、ヨガの本質である内側に目を向けるために体と向き合うだけではなく、ヨガ哲学をはじめとした自己肯定感や心を学び、食事を改善。そして、「自分はどう在りたいか?」を自分自身で知り、その上で自分を満たすことで、本当の意味でのリフレッシュに繋がったと思います。

赤ちゃんとの時間はどんな時間でしたか?

ワンオペで3人の子育てをしていて、本当に心に余裕がなかったので、目まぐるしく過ぎ去った感じが大きいです。その中での葛藤が今のお仕事に繋がっているので、全く後悔はしていません。しかし「今の自分自身で赤ちゃんとの時間が過ごせたら、どんなに幸せな時間なんだろう…」と思うことはあります。こどもの成長は本当に早く、どんどん記憶が塗り替えられていくので、味わえるものなら妊娠中からもう一度、大切に味わいたいです(笑)。

新米ママ&パパにエールを!

頑張りすぎないでほしいなと思います。無意識のうちに頑張りすぎて、自分のコップの中がカラカラな状態で、子育てをしているママが本当に多いなと感じています。完璧じゃなくて良いし、誰かの真似をしなくても良い。ママが幸せであることが、こどもや家族の幸せに繋がると思っています。それはお腹の中の赤ちゃんも同じこと。そのために、ママが自分の心にふたをせず、否定せず、ありのままの自分でいることを許すこと。「ま、いっか」を合言葉に、今しかないこどもと自分の成長を味わっていって欲しいですね。

茅ヶ崎のヨガ教室『Kana YOGA』吉田可奈さん

『Kana YOGA』 吉田可奈さん

2022年、東京から茅ヶ崎に移住。3人の子供の母。少人数制のマタニティヨガ、ママヨガ、女性のためのハタヨガの教室『Kana YOGA』を開講。赤ちゃんと一緒に参加できるクラスもあり、地元のママたちに人気がある。マタニティヨガ指導者、産後ヨガ指導者、骨盤底筋リカバリーヨガ指導者などの資格を持ち、解剖学や分子栄養学などにも見識がある。

『Kana YOGA』をもっと詳しく!

茅ヶ崎市ファーストプレゼント事業

『茅ヶ崎市ファーストプレゼント事業』は、お子さんの誕生を社会全体で祝福し子育てを応援する気持ちを込め、2万円相当のギフトカタログとしてお贈りする事業です。
※2023年4月1日以降にお子さんが生まれた、茅ヶ崎市在住のご家庭が対象


ライター:honobono
夫の転勤であこがれの地、湘南へ。茅ヶ崎在住。湘南の太陽をいっぱい浴びて、美白とは縁遠い生活を満喫中。2023年に保育士資格を取得。湘南で子育てを楽しむヒントを、お母さん目線で提案していきます。
茅ヶ崎子育てインフォメーション
湘南の子ども習い事
湘南の美味しいお土産

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